アスレイジュ
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更新日:2013/09/18 Wed 23:02:08
種族の特色
外見は3つの頭部に6本の腕を持つ、「阿修羅」。
人格はあくまでも一つであり、3つの頭部は多方向に向けた感覚器官や発声器官として用いることができる(監視者級の能力があれば、3つの頭部があったとしてそれをバラバラに働かせることは訳もないことである)。
髪は長いが頭の上にまとめるのが普通。
惑星アスレムノンはシャルバロン銀河系中心のブラックホールが形成するコロンバロン超宙域の影響を強烈に受けている。アスレムノンの周囲には進化に耐えきれず
ゾアクロイドとなった種族や、宇宙進出前に力を持て余して滅んだ種族が多数あったが、
アスレイジュはその強大すぎる力を制御するだけの理性を保った数少ない種族であり、そこには同じくシャルバロン系の監視者、
メズシュリーの干渉が適切に働いたことが原因とみられている。
とはいえ、その戦闘能力は半端ではなく、
人間サイズでアルティラン(GDWウルトラマン)真装体に引けを取らないほどの大出力を自在に操り、24大戦神の中でも特に強大な種族として知られている。主に扱うのは火炎弾か雷。手から発生させるほか、口から吐き出すこともある。普段は紳士的な種族であるが、戦時の荒々しさはゾアクロイドすらも尻尾を巻いて逃走しかねないほどに強大な種族である。
系統は
オーディエル大系統の「竜族」、それもギドラ族にかなり近いようで、一本首のプロトギドラから多頭型ギドラに分かれるにあたり、人間サイズのコンパクトな種族になったのではないかと言われる。
歴史的には
ジウサーズ惑星共同体の盟主格、
メズシュリーの一番弟子と言ってもよい地位にあり、アスレイジュはメズシュリーからのれん分けを認められる形でコロンガル銀河連合を成立させ、勢力が多数分立していたシャルバロン系の4割をまとめ上げたのだ。
それだけでなく、シャルバロン銀河系に
ヴァーツ終末艦隊(指揮官は艦隊四天王の一人、ギルヴァ)が攻め入った13000年前の
シャルバロン危機の際、
ヴァーツ終末艦隊の侵攻をリーヴァス・セイヴァネスロードが援軍に来るまで食いとめたのもアスレイジュの圧倒的な戦力なくしてなしえなかったと考えられているのである。
ただ、強すぎる上にかなり賢い彼らが盟主を務めていることで、必要以上にアスレイジュを恐れて逆に下の惑星が萎縮し、自由闊達にものが言いにくい環境もできてきつつあるのが、現在の悩みの種である。
アスレイジュとしてはイエスマンばかりなのは困るし配慮しているのだが、戦闘能力や知性を落とすわけにもいかずこの悩みの解決は当分先のようだ。
個体設定
個体名 |
性別 |
プロフィール |
シャムギル・インディルナ |
♂ |
シャルバロン銀河系の現ディガス大使長。ヴァーツの魔神級個体と対峙可能なずば抜けた戦闘力を持つ。シャルバロン危機でギルヴァと交戦、力及ばず敗れるがその後復帰し、ヴァーツの将軍ゾガヴィッドを敗走に追い込んでいる。 |
ナーヴァル・フィンドゥス |
♂ |
ブリガンディゲードのシャルバロン支部代表格。元は政府指導者で義理堅い性格。装備するアストラルアームズは後光型のアーディティアコントラル。 (飛石武氏提案キャラ) |
フィアッサ・フォロニムナ |
♀ |
青い鱗の突然変異体で、強大な冷気の使い手。シャムギル・インディルナに憧憬と強い対抗意識を持っている。 (ネタ元:レオ氏創作クイーンギドラ) |
デザイン・プロフィール:2009年8月にG-ma氏、かくかく氏、Yoshi坊氏らとオフ会をした際、「手土産」に阿修羅をモチーフに作った種族(他の手土産として、
ブリゲイヌ・エルザールや
エンビカル種、
ゲルノリシャス種、
エグドラス・メミロス&テクシュウム・フェンゴルがいる)。この時点では星間連合等の設定はなく、
オーディエル銀河系にでも入れようかと考えていたが、空いている銀河におこうかという話になってリアルM49、現在のシャルバロン銀河系の設定が出来上がった。
初期設定は若干インフレ気味だったが、シャルバロン銀河系と同じ銀河系の監視者、メズシュリーの設定によって「単なる」戦闘種族から脱却した設定が深まっており、スペック引き上げには周辺設定ができていくことが重要であることの好例となっている。
ギドラ属との縁は三頭六腕と化け物級スペックの言い訳が目的だった(汗)が、このネタから発展してゴジラを人間型に成型した
ジルカナンなどの怪獣擬人化エイリアンもできていたりする。
最終更新:2013年09月18日 23:02