ジルメルノ


登録日:20??/??/??(日) ??:??:??
投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2013/09/29 Sun 06:57:57




種族名 ジルメルノ
所属銀河 テルミノ銀河系
所属星間連合
主活動惑星 惑星ジルフィオン
所属大系統種 テブラミス大系統麟属
所属中系統種 テルミノ系統麟属
知性水準 監視者
平均体格 身長25mほど
平均寿命 60,000年
平均出力 Gex8.5
その他特殊 ザイオロード
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種族の特色


 テルミノ銀河系・惑星ジルフィオン出身の、哺乳類型の神獣族。
 ほっそりした4本足の奇蹄類または偶蹄類のような種族だが、常に聖光を発し、テルミノ神獣族のエース格、マルケイオスに優るとも劣らぬ高知性の神獣族として知られている。出力もかなり高く、Gex10超えの個体も少なくない。出力的にはマルケイオスが上回ることが多いが、知性面ではむしろジルメルノの方が高次であるとみられているようだ。
 特に、まれに雌性個体に生まれる、額に3つ目の目を持つ特殊個体は、調整者級とも、創造者との交感可能とも言われる知性とデフォルトでGex11を超える出力を持つと言われているのだ。なお、雄性個体に3つ目個体が生まれる場合はほとんどないが、この場合は更に強大な出力と知性を兼ね備えた超神獣となるとされる。
 彼等にかかれば、人語を解して発するどころか、多数の異言語種族の通訳をすることさえも、訳ないことである。
 彼らが持つその強いザイオノーヴの属性は、高位監視者で起源体の一柱、テブラミスの能力であると言われている。実際、テブラミスの直系の子孫こそ、他ならぬジルメルノではないかと言われているのだ。
 テルミノ銀河系のような小型銀河に、ジルメルノ初め多数の神獣族が生まれたことは調整者級起源体の関与があるのではという説がまことしやかに囁かれていたが、彼等の存在は、この仮説を裏付ける一つの有力な状況証拠ともなっている。

 ジルメルノとジルフィオンのエリジェルオン亜種・ジルフィーズのパートナー形態は、1:1で個別的にパートナーとなるというのはないわけではないもののむしろ例外的で、種族ぐるみのお付き合いといった印象が強い。ジルフィオンにある都市はジルメルノも自由に闊歩できるように整えられていて、現に闊歩しているし、その都市計画にはジルメルノも協力しているのだ。

 文明種族の場合、種族の宇宙進出からの年数はその知性進化を現すことが少なくないが、神獣族の場合にはこれにあてはまらず、ジルメルノはまさにそれだ。ジルメルノが宇宙で活躍するようになったのは、僅か7万年前のことである。
 惑星ジルフィオンは、当初エリジェルオンの開発どころか調査の手さえも及んでいなかった無人惑星で、ジルメルノはひっそりと暮らしていた。
 だが、テルミノ戦争の際、アムーグア帝国はこの惑星に進駐。ジルメルノはアムーグア帝国を拒絶、かなりの抗戦をして帝国軍を退けるに至った(帝国も、思わぬ神獣族の抵抗相手にムキになることはなかった)が、一部高位体が拉致されるなど、ジルメルノ側にも多数の損害がでた。
 戦後、帝国基地のあった場所としてエリジェルオンが調査をした際、ジルメルノは神獣族の側から自らエリジェルオンとパートナーとなることを申し出た、極めて珍しい経緯を持っている。
 ただ、元々ジルメルノは社交的な種族(これまでひっそり暮らしてきたのは宇宙に出る機会がなかっただけに過ぎない)であり、文明種族が聞けば知っている限りのことを何でも答えてくれる、ある意味では面倒見のいい種族である。
 さらに、ジルフィオンは帝国に軒並み荒らされたテルミノ銀河系、レフネント腕側にあり、ジルメルノの協力を得て中枢惑星の一角になりつつあり、テルミノ戦争後にエリジェルズネストに加入したピグラスタンとも仲が良いなど、テルミノ銀河系においてジルメルノが果たしている役割は大きい。

個体設定

個体名 性別 プロフィール
アソルレイア
現在ギガロード
テルミノ戦争の際連れ去られた3つ目高位体が巨獣とされたもの。おそるべき審判の巨麟で、帝国滅亡にも関与したとされる。強力な光属性は、並の種族では近寄ることさえできない。
ユリブスティ
現在ギガロード
アソルレイアの妻に当たる巨麟。
キティノフス 寡黙なメスの3つ目高位体で、ケントロ・エピルノンと組む、レホルリン神獣騎団の麟熾将。
ケルピーオ キティノフスの夫に当たる。フロテイル・ネレイスと組む、レホルリン神獣騎団の麒熾将。

デザイン・プロフィール: モチーフは麒麟・・と言ってもアフリカに住む麒麟ではなく、中国の聖獣麒麟である。あと、中国の「法獣」カイチからも影響を受けている。ジルメルノという名前は、別の所で考えた神聖なる獣の名前だが、それをそのまま転用したものだ。
インフレ怪獣投稿企画に投稿した「聖光神裁麟」アソルレイアが走りと言えば走りだが、元々麒麟というのが個人的に特別な獣であったこともまた事実である。ぶっちゃけ、マルケイオスより全然力が入っている(汗)


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最終更新:2013年09月29日 06:57