コロンガル銀河連合
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投稿先:『GDW』投稿用BBS(消滅)
更新日:2013/10/27 Sun 22:39:30
概要
第二勢力、
ジウサーズ惑星共同体とは密接な連携を保っており、例えばジウサーズ代表
ガルテマル・シドルータは他ならぬコロンガル銀河連合の名誉相談役である。
保守管理主義でコロンガルと対照的なジウサーズとコロンガルが緊密な連携を保てるのは、
ジウサーズ惑星共同体から、コロンガルがのれん分けを受けて独立したという経緯があるためだ。
実のところ、元々ジウサーズの軍事力は決して低くはないものの今一つであり、また他にも多数の星間連合があった。これら星間連合が頻繁に摩擦をしていたという訳ではないが、十分な連携を保ててはいないことからシャルバロン系はリーヴァス防衛の穴に近かった。
コロンガル銀河連合がジウサーズからのれん分けを認められると、ジウサーズの管理的なあり方になじめなかった
多くの惑星共同体や有力惑星が次々とコロンガル加盟に名乗りを上げた。シャルバロンの5%程度に影響宙域を持つテルガロン連盟の盟主だった高位開発者
テガルラ(現在監視者昇格)、
ヴルティーラ星間同盟の開発侵食に悩んでいた低位監視者
バヒロティアなど有力種族が次々コロンガルに加盟。(もちろん軍事的併合ではなく合意の下での加盟である)ヴルティーラ以外の文明勢力を次々と糾合。
ジウサーズの壮大な試みは功を奏したのである。もちろん、この試みをするには、ジウサーズとコロンガルが密接に連携していなければならないのだ。
シャルバロン危機で、コロンガル銀河連合の実力はいかんなく発揮された。
第一次侵攻の際には、
ヴァーツが作戦上さほど粘らなかったとはいえ、
ヴァーツ軍と互角に渡り合った。
第二次侵攻の際には、ヴァーツの大攻勢に流石に苦戦を余儀なくされたものの、惑星
ソロサーボク近傍の大会戦では、バヒロティアの母星を投げ出した作戦が功を奏し、
主力を分けてしまったヴァーツ軍を急襲、大損害を与えている。これで、
リーヴァス・セイヴァネスロードがシャルバロン系に来るまでの時間は十分稼ぐことができた。
ただし、現在のコロンガル連合は、凄まじい戦闘能力を持つアスレイジュに対して
過剰なイエスマンが増えているのが悩みの種で(アスレイジュはかなり賢い種族に違いないが、全く間違いを犯しえない種族ではない)、気骨にあふれた低位監視者バヒロティアやジウサーズの
メズシュリーは割と頑張っているのだが、この悩みを解決する方法は難しいようだ。
デザイン・プロフィール:名の由来は、中国の奥地の崑崙山脈とバヤンカラ山脈である。アスレイジュをシャルバロン系に置くことは決まっていなかったが、大体中国風星間共同体の盟主格にしようかということは構想があったので、名前はそこから引用。さらに、盟主の実力からイグザ連合をもしのぐほどの実力ある星間連合と言う設定は用意してあったのだ。
ただし、ここまで内容ある歴史が出来上がったのは、ジウサーズ惑星共同体の完成後である。
最終更新:2013年10月27日 22:39