フェルニクス
登録日:2013/09/16 Mon 00:35:21
投稿先:
No.
更新日:2014/08/13 Wed 23:40:29
種族の特色
テルミノ銀河系、
惑星フェルキェイト出身の巨大な神鳥。
外観は、
優美な炎の羽根を翻らせ、さらに長大な炎の尾羽をたなびかせた鳥。イグワッドは風を切り裂いて飛ぶのに対し、フェルニクスは風に乗るような飛び方をする。
炎の出力を抑えると体を翼長30mほどにまで縮めることができるが、炎を抑えなかった場合には翼長50mを超える。
フェルキェイトは火山惑星で、
平均気温が100度近くなる高温であり、生態系はあるもののなかなか過酷な世界なのだが、フェルニクスは進化の過程で摂食に頼ることなく、
体の表面から直接高温のエネルギーを取りこむ術を身につけて繁栄。また、炎に対する制御能力を始め、高いエネルギーの扱いには長けている。
また、イグダーラを巻き込んだ超宙域の影響を受けていることから、彼等も
ザイオロードとしての性質を持っている。現在は監視者級まで進化して十分な理性を身につけているが、それ以前は強大な出力をもてあまし気味でもあったようだ。幸いだったのが、フェルキェイトが元々過酷な高温世界だったので、彼らが暴れたことで惑星環境が激変するには至らなかったことであろう。
彼らがくむ相手は
エリジェルオン・フェニアキス種である。フェニアキスは高温にも比較的耐えやすい巨人種だ。
パートナー形態は1:1が多い。フェニアキスの数が少ないので、フェルニクスと1:1で組むのに十分な人数比なのだ。
また、彼等は文明種族の文化面に少なからぬ関心を抱いている。文学、音楽、絵画、彫刻と言った芸術のジャンルに対し、文明種族はすごいと素直に感心しているようなところがあり、フェニアキスとのパートナー化が成った一つの由来でもあるのだ。
個体設定
個体名 |
プロフィール |
コレブラット |
EUC5500年頃、突如闇属性を持って現れた高位体。破滅に自身の意義を見いだしてフェルキェイトで暴れ、制圧に向かったレホルリン神獣騎団にも大損害を負わせた。後にジェネフィル系に修行に出てザフェロードのヴァーナスに師事。後にクロイティス銀河大戦で活躍する。 |
ティフォーン |
レホルリン神獣騎団所属で、鳳熾将テルトア・ニスコーヴの相棒にあたる。強大な火炎術の使い手で詩人でもあるテルトアに自分から頭を下げて相棒にしてもらったという珍しいいきさつを持っているが、その経緯のせいか今一つ自分に自信がない。 |
ペルゲルド |
テルトア・ニスコーヴの妹、ビアケイヌ・ニスコーヴの相棒。ケルバニア獣旅団と一緒にわたり歩いている。気さくな所があり肝心なところでどこかにいなくなってしまうと言うことが多い。 |
デザイン・プロフィール:イメージモチーフは西洋の「炎の鳥」フェニックスである。若干設定とか命名がそのまんますぎる気がしないでもない(汗)。ただ、体の表面から直接エネルギーを取り込めるという設定はグッドアイデアだと思う。
芸術好き、と言う設定は、高度な力を持つ神獣が比較的高水準とはいえ文明種族とパートナーとなる経緯にはどんなものがあるかと考えるに際して出来た設定だ。
最終更新:2014年08月13日 23:40