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【スレ31】整形外科医

このページのタグ: 医療・福祉・教育


430 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/30(日) 22:34:02 ID:ko7Foy5g
   整形外科で働いてます。
   何を書いたらいいのかわからないですが、せっかくですから聞いてて寒い症例を。

   ・船のスクリューに腕を巻き込んでしまい、前腕の骨剥き出し、
   手首から先がぐちゃぐちゃに切断された方
   ・プレス機に手を持っていかれた方
   ・庭木のお手入れをしていたが、脚立から庭の柵に背中から落ち、
   胸に貫通した方
   ・トラックに轢かれ片足の皮がはげた方

   色々な方が来院されます。
   みなさんも年末年始、色々とお忙しいでしょうが色んな事故にはお気をつけてください。
   急がば回れです。
   もしもの際、体の一部を欠損したらそれをビニールの袋にいれて、
   氷水を入れた袋(または入れ物)に入れてお持ちください。
   ちなみに例の方々はみなさん回復してらっしゃいます。

   あと、病院モノのドラマを見てて違和感を感じるのは
   担架を走らせる方向が逆であること。本当は足が進行方向を向きます。
   心マッサをするときにベッドの上で普通に行うこと。本当は患者さんの背中の下に固い板を敷きます。
   患者さんの血が足りないときの輸血で、ご家族が私の血を……そしてその血を使うというシーン。
   これはないです。全く他者の血液を使います。

   それでは、つまらない話でしたが失礼します。


431 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/30(日) 22:43:49 ID:nlO8nXdl
   >>430
   お疲れさまです。

   例示の方々の「回復」とは原状にと言う事でしょうか。
   想像しただけで鳥肌が立ったのですが...ドキドキ

   あと、輸血に他人の血を使うというのは理由があるのですか?
   単純にパック?に入っている状態の物の方が手間が掛からないとか言う理由なのでしょうか。
   家族などの血を使う事に問題がある(可能性がある)のでしょうか。 


433 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/30(日) 22:50:56 ID:NDP2KQzk
   >>430 ちなみに救急車用の担架は救急車に収容するまでは頭が先(担架と台が
   頭を先にして収納するように作られている)。
   救急車から降ろしたあとは足側から運ぶのが多いと思う(バックで病院の入り口につけることが多い)。


434 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/30(日) 23:07:25 ID:ko7Foy5g
   >>431
   さすがに元通りに…とは言いづらいですが、
   柵が刺さった方はほぼ元通り生活してらっしゃいます。

   ドラマのああいうシーンではそのパックがないことが多いようですので、
   パックがないと仮定してもやはりご家族の血液はあまり使いません。
   全くの他者だと、ホスト(血液を受ける側)のリンパ球(異物を攻撃する細胞)が
   供血者のリンパ球を殺すので、ホストの細胞が殺されることはありません。
   血縁者だと、ホストの細胞を供血者のリンパ球が
   攻撃してしまいます。
   リンパ球が異物と捉えるのは細胞>リンパ球という反応の序列だからです。


435 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/30(日) 23:16:48 ID:ko7Foy5g
   >>434
   他者の細胞>自らの細胞>リンパ球
   と書いた方がいい説明でしたね。すみません。

   >>433
   そうですよね。
   病院の中を頭から先に走るシーンを見ましたものでw
   同じドラマでもERはリアルに作ってますね。


436 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/30(日) 23:44:43 ID:nlO8nXdl
   >>434
   回答をありがとうござます。

   自分、バイクに乗るのでひどい状態になっても治してもらえるのかな、とか
   少々不謹慎な事まで考えてしまいました。元通り、とまではいかないまでも
   皆さんお元気なんですね。

   輸血の件も、そういう事情を全く知りませんでしたので勉強になりました。
   そういう理由ではよほどの事がない限り近親者の血は使えないですね。
   献血でヤな事があって以来行ってないけれど、また時間があるときにでも行く事とにしようかな。


437 :おさかなくわえた名無しさん:2007/12/31(月) 00:00:49 ID:ko7Foy5g
   >>436
   いえいえ、こちらこそ話に付き合っていただいてありがとうございます。

   そうですね、多少の制限はあるもののみなさん元気です。
   バイクに乗られているんですね、お気をつけて。
   ヘルメットはなるべく軽くて丈夫なものを装着してください。
   献血をしていただくのもありがたいことです。