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【スレ32】船員



857 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 11:47:45 ID:NxzN5MI4
   >>848

   昔船員でした。

   私がいたのは外航海運会社だったので、
   一度乗船したら最低半年、1年以上もザラでした。

   家族とのやりとりは、寄港地に手紙を送ってもらいます。
   (ただし、原則内地のみ。)
   家族には、事前に次の寄港地の詳細を会社が連絡してくれます。

   日本近海なら、テレフォンカードが使える船舶電話が使えます。
   陸の近くなら携帯電話も通じました。(Docomoが一番使えた。)

   日本から離れると、通信衛星を介した電話しか通信手段はありません。
   クレジットカードを利用すれば私用でも使えましたが、
   通話料は桁違いに高かったです。
   昔、新婚の船員さんが乗船したとき、
   一月の衛星電話の電話料金が30万を超えたという話を聞いたことがあります。

   私が乗船していたのは2000年頃まででしたが、
   当時は会社と船とのやりとりが出来るメール環境がようやく出来始めたばかりでした。
   (それ以前はテレックス、FAX、前述の電話を使ってました。)
   現在、船員さんが船から私用でネット接続できるかどうかは分かりません。


859 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 12:19:46 ID:roQ2ckIU
   >>857
   その新婚さんはシンボータマランかったと思うんですが
   その辺のところ、実際問題としてどうなんでしょう?

   >>856
   笑い声も変わるもんでしょうかw 


868 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 16:30:29 ID:NxzN5MI4
   >>859

   真面目な話し、半年以上家族と会えず、殆ど外界から隔絶された船での生活は、
   人によっては大変なストレスになりますね。

   別の新婚さん(Aさんとします)の例ですが、Aさんは、大変綺麗な女性と結婚してすぐ、
   乗船を命じられました。
   Aさんの乗ることになった船は、寄港地が日本から遠く離れた外国ばかりで、
   下船するまで日本に帰ってくることは出来ません。
   新婚のAさんは奥さんと長期間会えなくなるのが嫌で、ノイローゼのようになってしまい、
   結局、日本から遠く離れた港町で船に乗ったその日に
   自殺してしまったそうです。


869 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 16:31:11 ID:NxzN5MI4
   868の続き

   また、初めて長期の遠洋航海に出る場合、その航海に耐えられるかという不安で
   ノイローゼになってしまう人もいます。

   海王丸って知ってます?
   ttp://www.kohkun.go.jp/download/kaiwomaru.jpg
   商船学校の学生が実習に使う船なんですが、この船、実は登録上は客船なので、一般人でも乗れます。

   私が学生でこの船に実習で乗ってたとき、
   日本から北米西岸までの航海に、一般の人が乗ってきました。
   そのうちの一人が、日本を出港してからすぐにノイローゼになってしまいました。
   いつ海に飛び込んでしまうか分からないので、船室からデッキに通じる通路は
   乗組員が24時間体制で監視しつつ、内地の港に緊急入港して事なきを得ました。

   このケースに限らず、商船学校の実習生が遠洋航海でノイローゼになり
   自殺してしまったケースは、時々あります。
   (私の知ってる学生でもありました。バリバリの体育会系でした。)

   私はもともと孤独癖のある性格で、かつ色々な意味で鈍感でしたので、
   船に乗ることでノイローゼになりそうに思ったことはありませんが、
   (仕事がきついので早く降りたいとはいつも思ってました。)
   結婚して子供も生まれた今となっては、長期の乗船はやはり精神的にきついなと思います。


872 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 17:49:50 ID:xtM2cKKg
   >>848
   親戚のオッサンが技術指導で海外に長期滞在する人だった
   会社では普通は皆が嫌がるような国でも行く変わり者扱いされてたみたい

   全部で5カ国語話せたみたいですけど記憶にあるオッサンの姿からは想像出来ない…
   見知らぬ土地で現地の人と同じ視線で仲良くするのが一番安全だと言ってました
   「ここから先は危険」な地区でも馴染んだら守ってくれる人もいるから時々出歩いてたそう
   「部下の家に泊まったら機関銃の音で目が覚めた」とか車のシートの下に銃があったとか
   お土産が全部拾ったものだったりしましたね、例えば鉱物とか空薬莢など(持ち出せたのか?)

   皆が「そろそろ部署変えてもらって日本にいろよ」と言ってましたが
   そうしたらすぐに病気になって亡くなっちゃいましたけど
   「俺は退屈したら死んでしまうなぁ」と笑いながら言ってました
   奥さんも「本当に1人で何処にでも行ってしまう人だから」と言ってました
   死んでも(自分たちが)忘れなきゃ一緒にいられるみたいな夫婦でしたね

   私から見れば「寅さんみたいなオッサンやったなぁ…」です
   小学生の時に聞いたのでよく憶えてないですけど


875 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 18:31:18 ID:CtFc5xJB
   >>868
   Aさん、死んだらそれこそ奥さんと会えなくなるのに…泣けるなぁ 


878 :848:2008/02/25(月) 20:25:25 ID:j7fe7U0E
   >>857,872
   興味深い話をありがとうございます。
   やはり孤独に強かったり、その状況の中でも楽しみを見出せるような
   強い精神力が要求されるのですね。

   857さんに質問なのですが、船内での気晴らしには何をされて
   いたんでしょうか?そう持ち込めるモノも多くないと思うのですが。

   872のオッサン、いいかんじだなぁw 奥さんもタフな人だったんだろうね。 


879 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 20:59:20 ID:PhL/zyKQ
   伯父が船長さんで、時々連絡が取れなくなると兄弟じゅうでちょっとした騒ぎに
   なってるっぽかった。
   中東のほうで連絡が絶えると、よからぬ想像をしてしまうみたいで。
   その伯父の子供は一人娘なんだけど
   「絶対世界中の港町に私のきょうだいがいるはず!」
   と言ってますw

   伯父の友達の船長さんが、インドネシア沖あたりで海賊にあったそうだ。
   身ぐるみはがされ、金庫をもってゆかれ、命は無事だったからよかったけど
   あーあー、服は船員に借りようっと・・・とトボトボ歩いてたら
   甲板に金庫が転がってたそうだ。
   あけられなくてあきらめておいてったらしい。


881 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/25(月) 22:05:04 ID:XkuvukVu
   >>870
   そういや勤めてた会社に東北出身のおじさんがいたけど、ものすごくキレイな英語を話してた。
   通訳ガイドの資格も持ってて、標準語も完璧だったけどよく聞いているとどうも「習った標準語」
   というか「マイフェアレディ」的な「習って覚えた」標準語と言う感じだった。
   耳がよっぽど良かったんだろうな。
   >>879
   夫が船会社に勤めてて「海賊に遭った時のマニュアル」を持ち帰ってた。
   基本抵抗しないのね(当たり前だけど)


882 :857:2008/02/25(月) 22:08:33 ID:vaJz+yYA
   >>878

   以前も元船員として書き込みさせていただきました。

   まとめサイトの過去ログ スレNo.17 796から書いてありますので、
   興味をお持ちでしたら読んでみてください。