デュアル!の登場人物

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  &sizex(5){&color(blue){・私設地球防衛軍(しせつちきゅうぼうえいぐん)}} &b(){・四加 一樹(よつが かずき)} 愛称:一樹 CV:山口隆行 主人公。16歳のごく平凡な男子高校生。 はっきりとしない優柔不断な性格で、周囲に流されやすいが妙に女の子にもてる。 味方陣営の中にいようが敵中に放り出されようが、気がつけばハーレムを形成している天然ジゴロ。 基本的には正義感が強く、自分が正しいと信じたもののためには多少の無茶もいとわない。 ロボット同士が戦っている並行世界のビジョンを垣間見ることができるのだが、 そのために周囲からは変人扱いをされている。その理由はメカニックのページ参照。 インターネットが趣味で、その戦いの様子を「ぱられルンルン物語」と名づけ、 Webサイトに小説としてアップロードしていた。 その事を嗅ぎつけた真田親子に目をつけられ、ちょっとした不手際のために 彼が見ていた戦いの真っただ中にある並行世界へと飛ばされてしまう。 突然の戦いに巻き込まれた彼は、そのさなかにコアロボット1号機に乗り込み、これを動かす。 コアロボットは女性にしか扱えないはずで、事実その同調率もマイナスを示していたのだが、 計測機器でさえ解析不可能なほどの速さでコアロボットを扱いこなす事ができる。 当初は戦争が巻き起こり、自分という存在が抜け落ちてしまっているこの世界に衝撃を受けたものの、 世界に回帰するという目的と、ロボットを操縦できるという憧れもあって戦う意思を決める事に。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い:真田博士により実験台にされる原作とは異なり、メガトロンの策によって           世界移動のカギとして、また人質として扱われた。 &b(){・真田 三月(さなだ みつき)} 愛称:三月 CV:田中理恵 一樹の通う学校のマドンナ的存在である上級生。 表向きにはお嬢様然としているが、素は少しキツい性格。 それらのような姿とは裏腹に、面倒見のいい家庭的な側面を持ち合わせていて、 あまりの生活能力のなさとだらしなさ故に母に逃げられた父の世話を一手に引き受けたり、 自分の踏んだドジのために世界の壁を越えてしまった一樹を連れ戻すために 自らも装置を使って追いかけたりと非常に責任感が強く、行動力もある。 例え世界は違っても父親と同一の存在である真田を父と慕い、 コアロボット2号機を駆り羅螺帝国の野望を挫き、一樹を自分の世界に戻すため奮闘する。 ただし、その強い責任感も行動力も、裏を返せば執着心が強く非常にやきもち焼きで、 ヒステリックでさえあるとも言え、怒らせるとどのような災いが降りかかるかは想像もつかない。 最終局面ではその難儀な性格を敵に利用されてしまう。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い:やはり一樹を巻き込んだことに責任を感じ、率先して並行世界へ。 一緒に世界を跳んだ腐れ縁故かロディマスとセットになることも多い。 &b(){・真田 健(さなだ けん)} 愛称:真田 CV:大林隆介 「こちら側の世界」では三月の父親で、並行世界の存在を信じ研究を進める貧乏物理学者。 「あちら側の世界」では独身だが、発掘された異星人の遺跡の科学力を独り占めして 世界征服に乗り出した羅螺帝国に対抗し、同様の技術を用いてコアロボットを開発した 天才科学者であり、私設軍事組織「地球防衛軍」の司令長官を兼任している。 ただし、両者の性格は全く同じ。 いつも飄々としていていい加減な性格で、一樹には変態呼ばわりされる超マイペース人間。 そんなわけで私生活はだらしないが、「親の背中を見て子は育つ」とはよく言ったもので 三月同様に責任感と正義感はたいへん強い。 自分が羅螺帝国への対処で手一杯のため、一樹と三月の二人に対し 並行世界移動の研究を進められない事を常に申し訳なく思っている。 端的に説明するなら「能動的で理系なパトレイバーの後藤隊長」。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」/第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い:各原作の主役たちの集う地球防衛軍の長官として、原作以上に多忙な日々を送っている。 ''・D(ディー)'' 愛称:D CV:内川藍維 異星人の遺跡の中、一体の巨大ロボット「ZINV(ジンブ)」の中で眠り続ける、 遺跡文明最後の生き残りである地球外生命体の少女。 肉体の損傷が激しく、ZINVともども再生治療の真っ最中であるために、 その魂であるアストラル体を彼女の遺伝子からクローンして作られたバイオロイドに封入し、 地球の文化を学習しながらコアロボット3号機を操縦して羅螺帝国に対抗する。 クローニングも完全なものとは言えないため、まるで機械のように感情を表に出さず、 日々の生活においても常人には予想もつかない特異な行動をとる事がある。 なぜか一樹にだけは懐くがこれに関してはメカニックのページ、ZINVの項目を参照されたし。 初登場話数:第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い: &b(){・弥生=シュバエル(やよい しゅばえる)} 愛称:弥生 CV:中村千絵 コアロボット1号機のもともとの操縦者。 出身はオーストリアだが、祖母が古式ゆかしい昔ながらの日本女性で強い薫陶を受けたために、 彼女もまた大和撫子的な尽くすタイプの性格である。 戦闘時に負ったダメージが原因でコアロボットとの同調に必要なライフ・シンパシィを失い、前線を退く。 童話を読むことが趣味で、白馬の王子様的幻想を抱いているために自分を助けた一樹に一目惚れする。 それ以降はまさに目的のためには手段を選ばない。 一樹たちの通う学校に教師として赴任、同時にコアロボット操縦者達の教官として職場復帰。 三月をけん制しつつ彼に積極的なアプローチをかけ続ける。 初登場話数:第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い: &b(){・南條院 麗香(なんじょういん れいか)} 愛称:麗香 CV:野沢雅子 弥生の祖母で、地球防衛軍の出資者の一人にしてそのご意見番的存在。 物腰柔らかな優しさの中に一本芯の通った強さを持つ、全身から上品さを満ち溢れさせる女性。 構成人員たちの影となり日向となり、精神面でも物資面でも彼らを支え続けた。 ただし、若い女性にお見合いを勧めるという趣味だけは女性隊員に煙たがられていた。 &b(){・山野 茜(やまの あかね)} 愛称:茜 CV:小林優子 私設武装組織である地球防衛軍の監査のために国連軍から派遣された監察官。 生真面目な性格で、破天荒な真田やスポンサーの麗香に振りまわされっぱなしだが、 どうやら内心では真田の事を憎からず思っている様子である。 初登場話数:第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い:原作通り &sizex(5){&color(red){・羅螺帝国(ららていこく)}} ''・ミス・ラー'' 愛称:ミス・ラー CV:豊口めぐみ 羅螺帝国の女性前線戦闘指揮官。 4人の美女で構成された親衛隊を侍らせて視覚的に男性を惹きつけ、 カミングスーンと呼ばれる支配地域を賭けた決闘の予告を電波を通じて行うなど、 常に先頭に立っており事実上羅螺帝国の広告塔的存在。 三月に趣味が悪いと称される奇抜なデザインの衣装と、芝居がかった言い回しで味方を鼓舞する。 初登場話数:第8話「[[カミングスーン]]」 今作での扱い: &b(){・羅螺 博士(らら ひろし)} 愛称:羅螺 CV:緒方賢一 「こちら側の世界」では独身だがノーベル物理学賞候補の天才科学者。 「あちら側の世界」では妻帯者で、工事現場から発掘された異星人遺跡文明の科学を独占し、 力による世界平和、要するに世界征服を企む帝国の皇帝と、いずれにせよ真田とはまるで対極の存在。 やはり彼もどちらの世界でも同じ性格で、真田とは互いをライバル視している。 平和主義者なので命が失われる事を嫌い、極力血の流れない方法で地道に世界征服を目指している。 つまり悪人などというわけではなく、真田との間柄も喧嘩友達という表現が最もふさわしい。 頭脳はさておき、その人物像はどこにでもいそうな普通のおじさんで、妻や娘にはとことん甘い。 例え皇帝から掃除のおじさんに一気に格下げになっても、いつも優しい目で人々を見つめている。 &b(){・羅螺 鮎子(らら あゆこ)} 愛称:鮎子 CV:土井美加 「あちら側の世界」での羅螺博士の妻。 真田や羅螺とは若いころからの旧知の仲であった。 外見は美しいがとことん自らの欲望に忠実で、諸々の騒ぎの原因を作ったのは彼女である。 洞察力に優れ、世界征服の目的のためには娘の命も利用するしたたかさを持った女性。 趣味はショッピングで高級志向と、どこまでも人間臭い浪費家の婦人然としているが、 特技は高笑いと頭のネジは一本か二本確実に飛んでいるとみて間違いない。 冷酷非道なその手段も計算というよりはむしろ天然でやっていると思われる。 後に失敗続きの夫に見切りをつけ、自らが新皇帝となり本格的な世界征服へと乗り出す事に。 そんな彼女だが、「こちら側の世界」では性格こそ恐らく同じであると思われるものの…… &b(){・羅螺 みつき(らら みつき)} 愛称:みつき CV:豊口めぐみ ミス・ラーその衝撃の正体。羅螺博士、鮎子夫妻の一人娘である。 非常におしとやかで、かつおとなしい正真正銘のお嬢様で、恥ずかしさを押し殺しながら けばけばしい衣装と化粧でその心を守り、勇ましい「ミス・ラー」を演じる事によって 両親を支えているが、自分達一家の行っている世界征服に常々疑問を抱いている。 ミス・ラーの件からもわかるとおりに、思い込んだら後先顧みず一直線な面を有しており、 負傷して羅螺帝国に保護された一樹がコアロボットの操縦者だと知ると、密かに彼を逃がしたり 逆に一樹に助けられてからは、自らの親衛隊を伴って一斉に帝国に反旗を翻すなど、 思いきった時の行動は大胆極まりない。 その後も一樹とラブラブ時空を繰り広げては三月と弥生をやきもきさせていた。 一樹がZINVに乗り換えて以降は、彼の後を引き継いでコアロボット1号機を操縦する。 一樹でさえ一瞬見間違えるほど三月によく似た顔立ちをしているが、それもそのはず。 彼女の母鮎子は「こちら側の世界」では三月の母親、つまりみつきは「あちら側の世界」での 三月に当たる、いわばもう一人の自分とも呼べる存在なのである。 初登場話数:第8話「[[カミングスーン]]」 今作での扱い: [[作品ページへ戻る>デュアル! ぱられルンルン物語]]
  &sizex(5){&color(blue){・私設地球防衛軍(しせつちきゅうぼうえいぐん)}} &b(){・四加 一樹(よつが かずき)} 愛称:一樹 CV:山口隆行 主人公。16歳のごく平凡な男子高校生。 はっきりとしない優柔不断な性格で、周囲に流されやすいが妙に女の子にもてる。 味方陣営の中にいようが敵中に放り出されようが、気がつけばハーレムを形成している天然ジゴロ。 基本的には正義感が強く、自分が正しいと信じたもののためには多少の無茶もいとわない。 ロボット同士が戦っている並行世界のビジョンを垣間見ることができるのだが、 そのために周囲からは変人扱いをされている。その理由はメカニックのページ参照。 インターネットが趣味で、その戦いの様子を「ぱられルンルン物語」と名づけ、 Webサイトに小説としてアップロードしていた。 その事を嗅ぎつけた真田親子に目をつけられ、ちょっとした不手際のために 彼が見ていた戦いの真っただ中にある並行世界へと飛ばされてしまう。 突然の戦いに巻き込まれた彼は、そのさなかにコアロボット1号機に乗り込み、これを動かす。 コアロボットは女性にしか扱えないはずで、事実その同調率もマイナスを示していたのだが、 計測機器でさえ解析不可能なほどの速さでコアロボットを扱いこなす事ができる。 当初は戦争が巻き起こり、自分という存在が抜け落ちてしまっているこの世界に衝撃を受けたものの、 世界に回帰するという目的と、ロボットを操縦できるという憧れもあって戦う意思を決める事に。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い:真田博士により実験台にされる原作とは異なり、メガトロンの策によって世界移動のカギとして、また人質として扱われた。 三月から遅れること2カ月、第11話「[[Crisis on two planets クライシス・オン・トゥー・プラネッツ 前編]]」でようやく並行世界に到着。 &b(){・真田 三月(さなだ みつき)} 愛称:三月 CV:田中理恵 一樹の通う学校のマドンナ的存在である上級生。 表向きにはお嬢様然としているが、素は少しキツい性格。 それらのような姿とは裏腹に、面倒見のいい家庭的な側面を持ち合わせていて、 あまりの生活能力のなさとだらしなさ故に母に逃げられた父の世話を一手に引き受けたり、 自分の踏んだドジのために世界の壁を越えてしまった一樹を連れ戻すために 自らも装置を使って追いかけたりと非常に責任感が強く、行動力もある。 例え世界は違っても父親と同一の存在である真田を父と慕い、 コアロボット2号機を駆り羅螺帝国の野望を挫き、一樹を自分の世界に戻すため奮闘する。 ただし、その強い責任感も行動力も、裏を返せば執着心が強く非常にやきもち焼きで、 ヒステリックでさえあるとも言え、怒らせるとどのような災いが降りかかるかは想像もつかない。 最終局面ではその難儀な性格を敵に利用されてしまう。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」 今作での扱い:やはり一樹を巻き込んだことに責任を感じ、率先して並行世界へ。 一緒に世界を跳んだ腐れ縁故かロディマスとセットになることも多い。 &b(){・真田 健(さなだ けん)} 愛称:真田 CV:大林隆介 「こちら側の世界」では三月の父親で、並行世界の存在を信じ研究を進める貧乏物理学者。 「あちら側の世界」では独身だが、発掘された異星人の遺跡の科学力を独り占めして 世界征服に乗り出した羅螺帝国に対抗し、同様の技術を用いてコアロボットを開発した 天才科学者であり、私設軍事組織「地球防衛軍」の司令長官を兼任している。 ただし、両者の性格は全く同じ。 いつも飄々としていていい加減な性格で、一樹には変態呼ばわりされる超マイペース人間。 そんなわけで私生活はだらしないが、「親の背中を見て子は育つ」とはよく言ったもので 三月同様に責任感と正義感はたいへん強い。 自分が羅螺帝国への対処で手一杯のため、一樹と三月の二人に対し 並行世界移動の研究を進められない事を常に申し訳なく思っている。 端的に説明するなら「能動的で理系なパトレイバーの後藤隊長」。 初登場話数:第1話「[[形を変えた二つの心]]」/第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い:各原作の主役たちの集う地球防衛軍の長官として、原作以上に多忙な日々を送っている。 ''・D(ディー)'' 愛称:D CV:内川藍維 異星人の遺跡の中、一体の巨大ロボット「ZINV(ジンブ)」の中で眠り続ける、 遺跡文明最後の生き残りである地球外生命体の少女。 肉体の損傷が激しく、ZINVともども再生治療の真っ最中であるために、 その魂であるアストラル体を彼女の遺伝子からクローンして作られたバイオロイドに封入し、 地球の文化を学習しながらコアロボット3号機を操縦して羅螺帝国に対抗する。 クローニングも完全なものとは言えないため、まるで機械のように感情を表に出さず、 日々の生活においても常人には予想もつかない特異な行動をとる事がある。 なぜか一樹にだけは懐くがこれに関してはメカニックのページ、ZINVの項目を参照されたし。 初登場話数:第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い: &b(){・弥生=シュバエル(やよい しゅばえる)} 愛称:弥生 CV:中村千絵 コアロボット1号機のもともとの操縦者。 出身はオーストリアだが、祖母が古式ゆかしい昔ながらの日本女性で強い薫陶を受けたために、 彼女もまた大和撫子的な尽くすタイプの性格である。 戦闘時に負ったダメージが原因でコアロボットとの同調に必要なライフ・シンパシィを失い、前線を退く。 童話を読むことが趣味で、白馬の王子様的幻想を抱いているために自分を助けた一樹に一目惚れする。 それ以降はまさに目的のためには手段を選ばない。 一樹たちの通う学校に教師として赴任、同時にコアロボット操縦者達の教官として職場復帰。 三月をけん制しつつ彼に積極的なアプローチをかけ続ける。 初登場話数:第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い: &b(){・南條院 麗香(なんじょういん れいか)} 愛称:麗香 CV:野沢雅子 弥生の祖母で、地球防衛軍の出資者の一人にしてそのご意見番的存在。 物腰柔らかな優しさの中に一本芯の通った強さを持つ、全身から上品さを満ち溢れさせる女性。 構成人員たちの影となり日向となり、精神面でも物資面でも彼らを支え続けた。 ただし、若い女性にお見合いを勧めるという趣味だけは女性隊員に煙たがられていた。 &b(){・山野 茜(やまの あかね)} 愛称:茜 CV:小林優子 私設武装組織である地球防衛軍の監査のために国連軍から派遣された監察官。 生真面目な性格で、破天荒な真田やスポンサーの麗香に振りまわされっぱなしだが、 どうやら内心では真田の事を憎からず思っている様子である。 初登場話数:第2話「[[見知った顔、見知らぬ人]]」 今作での扱い:原作通り &sizex(5){&color(red){・羅螺帝国(ららていこく)}} ''・ミス・ラー'' 愛称:ミス・ラー CV:豊口めぐみ 羅螺帝国の女性前線戦闘指揮官。 4人の美女で構成された親衛隊を侍らせて視覚的に男性を惹きつけ、 カミングスーンと呼ばれる支配地域を賭けた決闘の予告を電波を通じて行うなど、 常に先頭に立っており事実上羅螺帝国の広告塔的存在。 三月に趣味が悪いと称される奇抜なデザインの衣装と、芝居がかった言い回しで味方を鼓舞する。 初登場話数:第8話「[[カミングスーン]]」 今作での扱い: &b(){・羅螺 博士(らら ひろし)} 愛称:羅螺 CV:緒方賢一 「こちら側の世界」では独身だがノーベル物理学賞候補の天才科学者。 「あちら側の世界」では妻帯者で、工事現場から発掘された異星人遺跡文明の科学を独占し、 力による世界平和、要するに世界征服を企む帝国の皇帝と、いずれにせよ真田とはまるで対極の存在。 やはり彼もどちらの世界でも同じ性格で、真田とは互いをライバル視している。 平和主義者なので命が失われる事を嫌い、極力血の流れない方法で地道に世界征服を目指している。 つまり悪人などというわけではなく、真田との間柄も喧嘩友達という表現が最もふさわしい。 頭脳はさておき、その人物像はどこにでもいそうな普通のおじさんで、妻や娘にはとことん甘い。 例え皇帝から掃除のおじさんに一気に格下げになっても、いつも優しい目で人々を見つめている。 &b(){・羅螺 鮎子(らら あゆこ)} 愛称:鮎子 CV:土井美加 「あちら側の世界」での羅螺博士の妻。 真田や羅螺とは若いころからの旧知の仲であった。 外見は美しいがとことん自らの欲望に忠実で、諸々の騒ぎの原因を作ったのは彼女である。 洞察力に優れ、世界征服の目的のためには娘の命も利用するしたたかさを持った女性。 趣味はショッピングで高級志向と、どこまでも人間臭い浪費家の婦人然としているが、 特技は高笑いと頭のネジは一本か二本確実に飛んでいるとみて間違いない。 冷酷非道なその手段も計算というよりはむしろ天然でやっていると思われる。 後に失敗続きの夫に見切りをつけ、自らが新皇帝となり本格的な世界征服へと乗り出す事に。 そんな彼女だが、「こちら側の世界」では性格こそ恐らく同じであると思われるものの…… &b(){・羅螺 みつき(らら みつき)} 愛称:みつき CV:豊口めぐみ ミス・ラーその衝撃の正体。羅螺博士、鮎子夫妻の一人娘である。 非常におしとやかで、かつおとなしい正真正銘のお嬢様で、恥ずかしさを押し殺しながら けばけばしい衣装と化粧でその心を守り、勇ましい「ミス・ラー」を演じる事によって 両親を支えているが、自分達一家の行っている世界征服に常々疑問を抱いている。 ミス・ラーの件からもわかるとおりに、思い込んだら後先顧みず一直線な面を有しており、 負傷して羅螺帝国に保護された一樹がコアロボットの操縦者だと知ると、密かに彼を逃がしたり 逆に一樹に助けられてからは、自らの親衛隊を伴って一斉に帝国に反旗を翻すなど、 思いきった時の行動は大胆極まりない。 その後も一樹とラブラブ時空を繰り広げては三月と弥生をやきもきさせていた。 一樹がZINVに乗り換えて以降は、彼の後を引き継いでコアロボット1号機を操縦する。 一樹でさえ一瞬見間違えるほど三月によく似た顔立ちをしているが、それもそのはず。 彼女の母鮎子は「こちら側の世界」では三月の母親、つまりみつきは「あちら側の世界」での 三月に当たる、いわばもう一人の自分とも呼べる存在なのである。 初登場話数:第8話「[[カミングスーン]]」 今作での扱い: [[作品ページへ戻る>デュアル! ぱられルンルン物語]]

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