ガンダムF91に関連する用語

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・''S.N.R.I'' 正式名称Strategic Naval Research Institute(海軍戦略研究所)。 通称サナリィ。 地球連邦政府、そしてコロニー公社と独自のつながりを持つ半官半民の組織である。 その名の通り元々は研究機関にすぎず、中立の立場を貫いてきたが大規模な戦乱は収まりを見せ、 今なお長きにわたって業界をほぼ独占するアナハイム・エレクトロニクスの牙城を崩すため 独自に小型MS開発計画「フォーミュラ計画」を立案し、 その過程で開発された「F90」は実戦でも高い成果を挙げ、結果として連邦軍MS開発の主導権を握る。 F70キャノンガンダムをアナハイムにOEM供給するが、明らかに劣化した性能のF71Gキャノンが生産され、 関係者を激怒させたが、当のサナリィも情報の開示を渋ったため、ある意味自業自得である。 ・''フォーミュラ計画'' フォーミュラ・プロジェクトとも、F計画とも呼ばれる。 モビルスーツ一機当たりの過剰な武装化と、必然的に発生する重量増対策のための推進機や燃料槽の増加、 これらの要因によるサイズの肥大化と運用施設の大型化、それに比例するコストの高騰を解決するべく、 本来、モビルスーツが目指していた原点に立ち返るために、サナリィによって提案された新型MS開発計画。 性能はそのままに機体本体や装備を小型化する事により、コストの軽減と被弾率減少の効果が見込まれる。 宇宙世紀0096年には、ロンド・ベル隊のネェル・アーガマにこの計画の前身と見られる小型MSが配備されていた。 スタッフにはかつてのホワイトベース乗員も参加しており、もっとも初期の連邦軍MS開発計画である 一年戦争当時の「V作戦」を参考にしたと思われる部分が多々見受けられる。 「機動戦士ガンダムF91」作中では、主役機F91と、F71(Gキャノン)、 そしてガンタンクR-44の原型となったF50がその産物。 F-5X系統はRX-75ガンタンク同様のビークルタイプであるが、二足歩行形態への簡易可変機能を持つ。 F-7X系統はRX-77ガンキャノンの系譜を受け継ぐ中距離支援型MSの設計思想を持たされており、 F-9X系統は新機能実験用高性能試作機群として開発されている。 ・''アナハイム・エレクトロニクス'' 月面都市フォン・ブラウンに本社を持つ、業界最大手の軍産複合企業。 戦乱の鎮静化に伴って爆発的な需要は見込めず、MSの大型化に伴う軍事費の高騰により利潤を得ていたため、 小型MS開発には及び腰であり、大した性能を持たないRGM-109ヘビーガンでお茶を濁す程度であった。 しかしそこをサナリィに突かれる形で小型モビルスーツ開発の主導権を奪われる。 その後新規開発自体はなりを潜めたものの、生産に関しては連邦軍からほぼ丸投げされている状況である。 その影には非合法的手段でフォーミュラ計画のノウハウを得、連邦軍の信頼を取り付けたとされる説もあるが、 果たして……? ・''ブッホ・コンツェルン'' 一介のジャンク屋であったシャルンホルスト=ブッホが立ち上げた新興企業複合体。現在はその息子であるマイッツァー=ロナがその当主。 コスモ貴族主義を掲げ、地球連邦政府の打倒をその目標とする。 傘下の職業訓練学校では骨の髄までコスモ貴族主義が叩きこまれ、 その軍事課程修了者によって構成されるクロスボーン・バンガードは、この企業が持つ私兵集団である。 また、独自にモビルスーツの小型化に成功しており、その性能は連邦軍のそれを上回る。 ・''コスモ貴族主義'' 「人間は、より優れた人間によって導かれなければならない」という思想。 この思想のもと、占拠したフロンティアIVを中心としてブッホ・コンツェルンは コロニー連合国家「コスモ・バビロニア」を建国した。 ノブレス・オブリージがその根底にあるが、血筋ではなくその高貴な精神や能力と成果が重要視される。 (事実、ロナの家名さえも没落貴族から買い上げたものである) 逆に言えば、この思想は力以外のカリスマを持った人間が不在である場合あっさりと瓦解するものであり、 その説得力にはどこか矛盾をはらんでいる。 そこを埋めるため、この思想を基にしたコスモ・クルス教団なる新興宗教を立ち上げている。 ・''ニュータイプ'' かつてジオン=ズム=ダイクンが提唱した「戦いに頼ることのない、新たに進化した人類の形」。 しかしその実態は、宇宙という広大な空間に進出したことによって 優れた第六感と高い洞察力に由来する相互認識能力を獲得した、あくまで人間の範疇にある存在でしかない。 それ故に宇宙世紀0123年においてはモビルスーツ操縦の適性が高い人間程度の認識が一般的であり、 本来持ち合わせていた意味を理解している人間はごく一握りである。 対義語としてニュータイプ的な能力を持たない人間はオールドタイプと呼ばれる他、 後天的にこの能力を得る手術を受けた者は強化人間と呼ばれ、作中ではカロッゾ=ロナがそれにあたる。 [[作品ページへ戻る>機動戦士ガンダムF91]]
・''S.N.R.I'' 正式名称Strategic Naval Research Institute(海軍戦略研究所)。 通称サナリィ。 地球連邦政府、そしてコロニー公社と独自のつながりを持つ半官半民の組織である。 その名の通り元々は研究機関にすぎず、中立の立場を貫いてきたが大規模な戦乱は収まりを見せ、 今なお長きにわたって業界をほぼ独占するアナハイム・エレクトロニクスの牙城を崩すため 独自に小型MS開発計画「フォーミュラ計画」を立案し、 その過程で開発された「F90」は実戦でも高い成果を挙げ、結果として連邦軍MS開発の主導権を握る。 F70キャノンガンダムをアナハイムにOEM供給するが、明らかに劣化した性能のF71Gキャノンが生産され、 関係者を激怒させたが、当のサナリィも情報の開示を渋ったため、ある意味自業自得である。 ・''フォーミュラ計画'' フォーミュラ・プロジェクトとも、F計画とも呼ばれる。 モビルスーツ一機当たりの過剰な武装化と、必然的に発生する重量増対策のための推進機や燃料槽の増加、 これらの要因によるサイズの肥大化と運用施設の大型化、それに比例するコストの高騰を解決するべく、 本来、モビルスーツが目指していた原点に立ち返るために、サナリィによって提案された新型MS開発計画。 性能はそのままに機体本体や装備を小型化する事により、コストの軽減と被弾率減少の効果が見込まれる。 宇宙世紀0096年には、ロンド・ベル隊のネェル・アーガマにこの計画の前身と見られる小型MSが配備されていた。 スタッフにはかつてのホワイトベース乗員も参加しており、もっとも初期の連邦軍MS開発計画である 一年戦争当時の「V作戦」を参考にしたと思われる部分が多々見受けられる。 「機動戦士ガンダムF91」作中では、主役機F91と、F71(Gキャノン)、 そしてガンタンクR-44の原型となったF50がその産物。 F-5X系統はRX-75ガンタンク同様のビークルタイプであるが、二足歩行形態への簡易可変機能を持つ。 F-7X系統はRX-77ガンキャノンの系譜を受け継ぐ中距離支援型MSの設計思想を持たされており、 F-9X系統は新機能実験用高性能試作機群として開発されている。 ・''アナハイム・エレクトロニクス'' 月面都市フォン・ブラウンに本社を持つ、業界最大手の軍産複合企業。 戦乱の鎮静化に伴って爆発的な需要は見込めず、MSの大型化に伴う軍事費の高騰により利潤を得ていたため、 小型MS開発には及び腰であり、大した性能を持たないRGM-109ヘビーガンでお茶を濁す程度であった。 しかしそこをサナリィに突かれる形で小型モビルスーツ開発の主導権を奪われる。 その後新規開発自体はなりを潜めたものの、生産に関しては連邦軍からほぼ丸投げされている状況である。 その影には非合法的手段でフォーミュラ計画のノウハウを得、連邦軍の信頼を取り付けたとされる説もあるが、 果たして……? ・''ブッホ・コンツェルン'' 一介のジャンク屋であったシャルンホルスト=ブッホが立ち上げた新興企業複合体。 現在はその息子であるマイッツァー=ロナが当主。 コスモ貴族主義を掲げ、地球連邦政府の打倒をその目標とする。 傘下の職業訓練学校では骨の髄までコスモ貴族主義が叩きこまれ、 その軍事課程修了者によって構成されるクロスボーン・バンガードは、この企業が持つ私兵集団である。 また、独自にモビルスーツの小型化に成功しており、その性能は連邦軍のそれを上回る。 ・''コスモ貴族主義'' 「人間は、より優れた人間によって導かれなければならない」という思想。 この思想のもと、占拠したフロンティアIVを中心としてブッホ・コンツェルンは コロニー連合国家「コスモ・バビロニア」を建国した。 ノブレス・オブリージがその根底にあるが、血筋ではなくその高貴な精神や能力と成果が重要視される。 (事実、ロナの家名さえも没落貴族から買い上げたものである) 逆に言えば、この思想は力以外のカリスマを持った人間が不在である場合あっさりと瓦解するものであり、 その説得力にはどこか矛盾をはらんでいる。 そこを埋めるため、この思想を基にしたコスモ・クルス教団なる新興宗教を立ち上げている。 ・''ニュータイプ'' かつてジオン=ズム=ダイクンが提唱した「戦いに頼ることのない、新たに進化した人類の形」。 しかしその実態は、宇宙という広大な空間に進出したことによって 優れた第六感と高い洞察力に由来する相互認識能力を獲得した、あくまで人間の範疇にある存在でしかない。 それ故に宇宙世紀0123年においてはモビルスーツ操縦の適性が高い人間程度の認識が一般的であり、 本来持ち合わせていた意味を理解している人間はごく一握りである。 対義語としてニュータイプ的な能力を持たない人間はオールドタイプと呼ばれる他、 後天的にこの能力を得る手術を受けた者は強化人間と呼ばれ、作中ではカロッゾ=ロナがそれにあたる。 [[作品ページへ戻る>機動戦士ガンダムF91]]

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