迫りくる恐怖の罠 ダリウスの野望の影

「どうしてこう面倒事ってのはまとめて襲ってくんのかねぇ。
そもそも僕らって公僕じゃなくて善意の協力者のはずなんだけどさぁ」

地球圏を去っていくアルゴノートを見送り
地球に帰ってきた真田長官率いる地球防衛軍の一向を迎えたのは労いの言葉ではなく、新たな問題だった。

彼らが事後処理に追われている間に行われたカミングスーンがその原因である。
カミングスーンは民間人を巻き込まないために事前に通知するだけでなく
危険になったら即座に降参をすることを推奨し、人命を尊重する。
関係は悪化しつつもまだ国交断絶とまでは行っていない地球連邦・プラント間であっても
このカミングスーンという形式ならば指定地点の領有をかけて戦うことも可能なのだ。
地球連邦も時と場合によっては多大なリターンが期待できるこの奇妙な陣取り合戦を少なからず利用してきていた。
歴史上類を見ない平和的かつゲーム的な戦争といわれたカミングスーン、その史上最も凄惨な結末がそこにはあった。
謎の巨人の圧倒的な力によってそのルールは戦場に集ったロボットたちと共に破壊しつくされた。
巨人が勝利の宣言さえせずに立ち去ったことで、羅螺側からも無効試合にしようと持ちかけられ、現場は。
ただ一つ、巨人の残した最悪の置き土産を除いて。
真田長官の横でキャプテン・ガリスもまた頭を抱える。恐れていた事態が起きてしまったと。

「間違いない。デスクロスポイントだ……」


第9話「迫りくる恐怖の罠 ダリウスの野望の影」



地球の地底に存在する異世界ダリウス。
そこはその創世の時より歴代のダリウス大帝の庇護のもとゆるぎない平和と繁栄を重ねてきた。
だが当代のダリウス17世は長年の地上への不干渉の姿勢を一転させ、地上侵攻を断行した。
その過程でダリウス界と地上をつなぐために作られる次元のトンネルの入り口、それこそがデスクロスポイントである。

帝国の中枢アークホーランドでは北方将軍ノーザの処遇についてダリウス大帝と残る四天王3人により話し合われていた。
魔獣軍団、鉄獣兵団、巨人師団、それらをサポートする無限艦隊の4軍の力を結集し地上の領土を確保する。
その領土との間にこれまで果たせなかった地上への常設のデスクロスポイントを開く、地上侵攻を本格化させるための第一歩であった。
だが地上の情報の中にあったカミングスーンに興味を覚えたノーザは
作戦の決行を待たず独断で地上へ出撃してしまった。
結果はノーザによる一方的蹂躙、戦果だけ見れば流石は不敗の巨人師団を引きいる男と言えたが、
要するにただ飽きるまで暴れてきただけだある。
作戦を破たんさせたことを糾弾する生真面目な西方将軍ヴェスターヌ、ここぞとばかりに大帝にノーザに厳罰をと進言する陰湿な南方将軍サスページ、
そして全身を甲冑に覆われた厳めしい風貌でその思惑を隠し、ただ傍観する東方将軍プロイストといった具合に各四天王たちの反応も様々だ。
最終的にダリウス大帝の判断で当面のノーザの謹慎処分、用意していた地上遠征軍をサスページの指揮のもと至急送り込むことが決定され
この場はひとまず収まる、そのはずだった。

突如それまでつまらなそうに自分の処遇を聞いてたノーザは愛剣を抜き、虚空に向かって全力で斬りかかった。
気でも狂ったか、そうヒステリックに叫ぶサスページだったが
ノーザの剣を悠々と避ける黒鳥の存在にようやく彼も気づき驚く。
デストロン軍団の空中攻撃兵コンドルだ!
向こうの世界のサイバトロン基地へ幾度となく侵入した一流の諜報員にして
その正確な射撃で向こうのコンボイ司令官たちを幾度となく苦しめてきた隠れた実力者である!
もう用はないとばかりに飛び去っていくコンドルの背をプロイスト直属のドロイド兵たちが追撃しようとしたとき、

「フレンジー、イジェ~クト!」

突然の激しい地震がダリウス陣営を襲いコンドルを取り逃がしてしまう。
話を聞かれていたことへの一抹の不安と相応の警戒を胸に出撃していくサスページ。
彼の乗る戦艦ゼルガイヤーの格納庫、そこにひっそりと紛れ込んだ小さなカセットデッキの存在に気づく者は遂に現れなかった。


そもそもなぜ前回のカミングスーンはスカンディナビア半島の一部地域が指定されたのか。
その理由はこの地に眠るエネルギー資源、エネルゴンにある。
エネルゴンは基本的に特殊な小型TFオムニコンたちによってしかエネルギー源として使用可能な状態に精製できず、
人類だけでは宝の持ち腐れである。
そのため現在、太陽系内のエネルゴン発掘予定地点にはサイバトロンシティが建造され
彼らの協力のもと日夜エネルゴンを採掘、精製していたのだ。
スカンディナビア半島にある「ブリザードシティ」もまたそうしたサイバトロンシティの一つである。
この地で先日遂にエネルゴン鉱脈が発見され、今まさにさながらゴールドラッシュであった。
その利権を狙ってカミングスーンが行われたというわけだ。
そして今でもデスクロスポイントは当然その近隣に開いたまま、この地は未だ狙われ続けているのである。

大空魔竜にはこれまで幾度となくダリウス軍のデスクロスポイントを潰し、その侵攻を阻止してきた実績があった。
だからこそ連邦軍から地球防衛軍経由で協力要請が来たわけだが、先の戦闘の無茶は船体に深刻なダメージを与えており
すぐに現地に出撃するのは不可能であった。
従来は大空魔竜が直接侵入しその異空間を元通りにしながらダリウス界へ進むという方法を取っていたが、今回は別の方法が必要となる。
そこで大空魔竜の頭脳、クルーたちから「先生」と慕われる天才科学者サコンは
代案として彼の開発したゼウスミサイルの使用を提案してきた。
本来はごく短期間の間だけデスクロスポイントを発生させて
いつでも二つの世界を自由に行き来できるようにするとっておきの秘密道具なのだが、
今回はそれを地上にいながらデスクロスポイントを消し去るのに応用しようというのだ。
この話を聞きつけ日本に残っていたロディマスと三月、
ボディをグランドコンボイに倣い新調してきた
副司令スカイファイヤー(元ジェットファイヤー)とホットショット(元ホットロッド)両名らもまた任務に参加することとなった。

また今回はデストロン兵士のアイアンハイドも作戦への参加を志願してきた。
ロディマスたちの世界と違いこの世界のサイバトロンは先のユニクロン戦争の折、
両軍の懸け橋にならんとしたとあるデストロン戦士の尊い犠牲をきっかけにデストロンとの歴史的和解を果たした。
あくまで対ユニクロンのための同盟と思われたその関係はデストロンのリーダー、こちらの世界のメガトロンが消息を絶ったことにより10年経った今でも続いている。
アイアンハイドはデストロンであるが故の疎外感を感じつつも、その軍人としての生真面目な性格もあって現在最も人類に友好的なデストロン兵士であった。
デストロンのことなんて信用できるか、と難色を示す若いロードバスターを嗜めグランドコンボイは彼の志願を受け入れ、かくしてスペースアークは北の大地へ出立する。


「ラリホォ~!へへへ、こいつは腕が鳴るぜぇ~!」

デスクロスポイントから次々に湧くダリウス軍を前にブリザードシティの防衛担当サンドストームのテンションは最高潮である。
400万年以上に渡る気の遠くなるような戦争の日々も今は昔、
戦いに飢えていた生粋のデストロン兵士にとってこの逆境すら至福の瞬間だった。
だが予想以上に迅速に攻め込んできたダリウス軍に現在ブリザードシティ側は防戦一方である。
駐屯していた連邦軍のMS部隊はノーザに軒並み駆逐されていたのに加え、デスクロスポイントから突如出現した魔獣にとっさに対処できず既に全滅してしまっていた。
今現在ブリザードシティを守っているのはサンドストームを筆頭とするTFたち、
ノーザ戦の傷跡を完全に修復する暇もなく動員された2体のコアロボット、
そして反地球連邦組織カタロンの有志の型落ちMS群であった。

本来地球連邦軍、特に現代のティターンズとなったアロウズへの反発心から生まれたカタロンだが
人類共通の友であるTFたちの危機を救いたい、
そして新たな侵略者の好きにはさせないという強い意志もあって微力ながらも連邦正規軍壊滅後に駆けつけたのである。
彼らは奮戦している、だがいつ果てるとも知れず送り込まれてくる敵に対処しきれなくなるのは時間の問題だ。
遂に悠々とデスクロスポイントから現れる敵将サスページの乗艦ゼルガイヤー。
このまま一気にたたみかけようとしたその時、ゼルガイヤーの周りの魔獣群を焼き尽くす猛き赤き炎が降り注ぐ!
そして続けざまに繰り出せれる磁力の嵐、降り注ぐビームと実弾の雨あられによって鉄獣たちも一気に破壊される。
待ち望まれた援軍、地球防衛軍の精鋭たちが遂に到着したのだ。

一転して追い詰められていくサスページだったがこの程度は想定の範囲内、予定通りの行動に出る。
ゼルガイヤーから飛び立っていく巨人の影、
それは地上に降り立つやカタロンのMSをまるで玩具のように切り捨てながらガイキング目指して突き進んできた。
ノーザの先代、前北方将軍ブリーザとその長年の愛機レンテス。
老いを理由に若いノーザに巨人師団を譲り半ば隠居した人物であったが、
先のノーザの振る舞いで巨人師団の栄光の歴史に傷がついたと怒り狂い名誉挽回のため最前線に志願したのである。
だがこの老兵の刀の錆となったのはMSだけではない。
空に吹きあがるガイキングとの間にいた魔獣の鮮血のシャワー、
それはノーザがわざと羅螺軍のエンシェントアームのオイルを撒き散らしていたのと同じ意味合いの行為だ。
ダリウス巨人を駆る精強なダリウス騎士の決闘開始の礼法「鮮血の儀」である。
挑戦を受け入れその剣にガイキングランスで応えるダイヤ、
ここに老剣士と少年の決闘が戦況と離れて始まった。

グランドコンボイから新人同士ということでロードバスターとコンビを組まされ不満を抱えながら戦っていたキッカーは、
空から新手が来ることを察知し仲間たちに警告する。

「そぉりゃっさぁ~!!」

奇妙な掛け声とともに出現した巨大サソリ、空を埋め尽くす画一的なTF群は以前オーシャンシティを襲った謎の勢力に相違ない。
自らの名をメガザラックと声高に叫ぶサソリは瞬時にトランスフォーム、空を埋め尽くした部下たちテラーコン共にエネルゴンの略奪を開始させる。
実はこの状況もまたサスページの狙い通り、この土地で長々と戦えばエネルゴンを奪う好機にテラーコン共が動くと読んでいたのだ。
利害の対立しない双方は互いを無視しつつ地球防衛軍らのみに集中攻撃を掛けていくのだった。


一方新たな敵の出現に心中穏やかでないダイヤだったが、彼にはとてもそちらに対処するような余力はない。
剣ひと振りのみで襲ってきているにも関わらずレンテスはガイキングを終始圧倒、飛び道具で牽制しようとしても容易く切り捨てられてしまう。

「よく聞け小童。巨人兵の戦いは火力や装備で勝つのではない。
あくまで格闘と剣技……そして己の内なる炎を使いこなすことで決するのだ!」

実のところ旧型機であるレンテスのスペックはガイキングに遠く及ばない。
数多の実戦で鍛えた剣技の冴え、そして己が内の炎の力のコントロール、それがこの歴然とした差を生んでしまっている。
遂に剣を受け切れず倒れ伏すガイキングにとどめの一撃が振り下ろされた。

「立ち上がれダイヤ!お前の炎はそんなものではないだろう!?」

意識が遠のきかけたダイヤを踏み留まらせたのは懐かしき父の声、例えそれが幻聴であろうとも一度火のついたダイヤの炎は止まらない。
間一髪のところでレンテスの剣を受け止めるガイキング、先ほどまでとは見違える動きでレンテスと互角の勝負を繰り広げていく。


何度も打ち合い双方の炎の力が最高潮に達しようとしているとき、神聖な決闘に無粋な横やりが入った。
攻撃対象をガイキングに絞り始める魔獣たち、その攻撃は味方であるレンテスを巻き込みながらのものであった。
先ほど魔獣を切り捨てた件を反逆罪としガイキングもろとも処断しようというのだ。
もちろんそれは詭弁、元よりサスページは使い捨ての駒くらいにしかブリーザを捉えていなかった。
これで終りだとゼルガイヤーのハイドリュートカノンが発射されようとした瞬間、砲塔が爆発四散する。
遥か後方で援護射撃に徹していたカタロンのMS、
ティエレン長距離射撃型の長滑空砲を携行したフラッグ陸戦重装甲型によって発射の瞬間、砲門に砲弾を撃ち込まれたのだ。

続いて襲い来る激しい揺れ、今度は格納庫がぶち破られそこから何かが空に飛び出していく。
それは一見今時珍しいカセットデッキ、だがその正体は……G1デストロン情報参謀サウンドウェーブだ!
ダリウス界へと飛ばされていたサウンドウェーブは己の能力と彼ご自慢の精鋭部隊カセットロンを駆使し、
ダリウス軍の機密を手に入れた上で地上まで自分を運ばせたのである。
彼が残してきた諜報破壊兵ジャガーに船内で暴れられ、更に混乱したサスページはやむを得ず撤退することを決断。
魔獣に裏切り者ブリーザの始末を命じ自分は一目散に逃げ帰った。

十分な量のエネルゴンの奪取に成功したテラーコンたちも退却を始めている。
手傷を負ったジャガーを回収したサウンドウェーブも何か思うところがあったのかメガザラックに同行していく。
逃がすまいと追撃するグランドコンボイだったが、その背後から何者かの切っ先が襲いかかる。
キッカーの警告でなんとか致命傷を避けたが、姿を時折消しながら剣を振るうこの謎の襲撃者は手ごわかった。
テラーコンたちが軒並み立ち去ったのを見届け自分も去っていく謎の襲撃者、
しかし初めて遭遇したはずのその難敵にグランドコンボイは何故か見覚えがある気がしてならなかった。


仕向けられた魔獣を倒したあとダイヤは取り残されたブリーザに共に闘おうと誘いをかける。
だが老騎士は既に己の人生はダリウス大帝の為に捧げられたものだといい断り、自分は旅に出るつもりだと語る。
ダイヤの真っ直ぐな心意気に触れ地上の見聞を広め、この戦いの大義を見つめ直したくなったのだという。
再戦を誓い合い去っていくブリーザは去り際にノーザに気をつけろと言い残していく。
その聞きなれない名を反芻しているうちにキャプテン・ガリスからの通信が入り、
労いの言葉を聞きそこに父の優しさの面影を感じ、決戦の最中聞こえてきた父の声の正体はガリスだったことに気づくダイヤ。
もしかしてキャプテンの正体は……一瞬頭によぎった思いはガリスの語るさらなる強敵の存在にかき消される。
ブリーザをも超える最強のダリウス騎士、北方将軍ノーザこそが先のカミングスーンの惨劇の元凶なのだと。
ダリウスの地上侵略はまだほんの始まりにすぎないのだ。


戦闘はひとまず勝利に終わった。
だというのにアイアンハイドの表情は暗い。
本来横でこの勝利と久々の再開を喜びあうはずだった戦友サンドストームの姿がそこにないためだ。
メガザラックは去り際にかつてのデストロンのリーダー、メガトロンの復活が可能であることを提示し彼らを同士に勧誘したのである。
俄かには信じがたい言葉に最初は耳を傾けさえもしなかったサンドストームが結局寝返ってしまったのは、
証拠としてメガザラックが見せつけたひと振りの剣のせいだった。
消息不明となったメガトロンのスパーク、TFの魂の強力な波動を感じさせたその剣メガトロンソードは
デストロン軍団の再興が可能であることを雄弁に物語っていた。
アイアンハイドはサンドストームほど割り切ることができなかった、ただそれだけが二体の進む道を違えたのである。
恐らく連れ去られたというもう一人の戦友ショックウェーブもまたメガトロン復活のために尽力していることだろう。

「教えてくれスタースクリーム……、俺はどうすればいいんだ?」

思わず漏れ出す言葉は今は亡きこの同盟の立役者への空虚な問いであった。


一方、共闘した地球防衛軍と別れ自分たちの本拠地に帰っていくカタロンの面々を待っていたのは
ブリザードシティを守ったことへの歓迎ではなく陰湿な落ち武者狩りだった。
アロウズは増援ではなく掃討部隊をこの地に送り込み、高みの見物を決め込んでいたのである。
サイバトロンシティは他にも存在する、最悪陥落しても許容範囲内。
それよりのこのことやってきた反乱分子の一掃を優先という非情の判断だ。
カタロンもの中核メンバーの一人クラウスを逃がし
殿を受け持ったライル・ディランディは自分の死に場所はここなのだと覚悟する。
既にゼルガイヤーを狙撃した時に用いた砲は既に放棄してある、戦闘の継続すら困難な状況だった。

ジンクスⅢの銃口がそのコックピットに向けられたその時、空から一体のMSが現れる。
OOガンダム、アロウズのMSを駆逐していくその雄姿は
かつてそれを駆る刹那自身が目撃したOガンダムの神々しさと同じものをライルに感じさせた。
アロウズを叩きながら刹那はライルに告げる。

「カタロン構成員ライル・ディランディ、いやロックオン・ストラトス。
お前を迎えにきた」






初登場ユニット
ゼルガイヤー(サスページ)
レンテス(ブリーザ)

情報参謀サウンドウェーブ
空中攻撃兵コンドル
特殊破壊兵フレンジー
諜報破壊兵ジャガー

副司令官スカイファイヤー
戦闘指揮官ホットショット
空中攻撃兵サンドストーム
航空戦闘兵ナイトスクリーム

フラッグ陸戦重装甲型(ライル)
クラウス専用イナクト(クラウス)


初登場キャラクター
プロイスト
ヴェスターヌ
サスページ
ダリウス17世
ブリーザ

サウンドウェーブ
コンドル
フレンジー
ジャガー

サンドストーム
ナイトスクリーム

ライル・ディランディ(2代目ロックオン・ストラトス)
クラウス・グラード

チェックポイント

  • デスクロスポイント
本来は開くのに時間かかるっぽいのでノーザが一人でやってくるのは不自然ですが
そこは雰囲気重視で

  • サウンドウェーブとカセットロンの皆さん
G1デストロンの情報参謀サウンドウェーブは
その胸からカセットロンという子飼いの部下を発進させることができます
コンドルが偵察も戦闘もこなせるG1デストロンフ随一の優等生、
レンジーはハンマーアームで地震が起こせる、
そしてジャガーは噛ませ担当と覚えておいていただければ十分です

  • ブリザードシティとサイバトロン2人のイメチェン
ブリーザドシティが北欧にあるってのは完全にねつ造
場所が明言されていないので都合のいいところにあることにしました
他のサイバトロンシティも話の都合で場所決めていけるかなと
姿がマイクロン伝説のままだった二人もおまけ程度に衣替えさせました

  • カタロン
自然に出す方法に悩みましたがどうにか妥当なところに落ち着いたかなと
ライルのMSはヘラルドタンクとかも考えたんですが
まあフラッグがまったくいないのも寂しいしなと設定資料と睨めっこしながら決定
ゲームだったらここで条件満たすとカタロンが使用しているMS手に入っても面白いかも

  • ブリーザ
ダリウス側に誰か強敵が欲しかったのでノーザの先代の爺さんに登場してもらいました
本当は再戦誓い合ったあとノーザに斬られて退場なんですけど
ノーザをまた出す尺もないのでとりあえず生き残らせてみました
ノーザが地上に出た時に鮮血の儀の生贄にするって感じでもいいかもしれません

  • 瞳閉じて耳を澄ませば父さんの声が聞こえるよ
本来ならルルの励ましのところをキャプテンにやってもらいました
キャプテンの正体への疑惑とかそういった要素をそろそろ入れておきたかったので

  • メガトロンソードと謎の暗殺者ナイトスクリーム
マイクロン伝説で出ていなかったのに
なぜかみんな一目見ただけでメガトロンの剣だと見抜くという謎展開だったメガトロンソード
ひとまずスパークの波動が出ているって解釈にしました
ナイスクの登場を前倒しにしたのは今後の尺的にさっさと登場だけ済ませた方がいいかなという判断
スパリンスタスクの話もアイアンハイドに絡めて紹介し今後色々できるようにしておきました

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最終更新:2010年06月17日 06:21