1.サボテンの基本的な育て方は?
よく日光に当てる。成長期(春と秋)は1週間に一回程度多めに水をやる。
1年に1回は植え替えをする(4月ごろ)。寒さに弱い品種は冬は室内の窓際などに置く。
直接雨に当たるところには置かない。また、温かいのは好きだが、暑すぎるのは苦手。
ただし、属・品種・個体差により若干育て方が変わる場合もあります。不安な場合は質問してください。

2.子サボの育て方は?
コンビニやスーパーで買った小さいサボテン土が固まっている場合があるので、土をとってやり根を出して植え替える。
小さいサボテンは日光に弱い事があるので半紙やティッシュを被せて少し遮光してやる。
実生苗サボテンは更に、容器に密閉して湿気を保ちあまり外気にふれないようにする。

3.水に弱いの?
根元が水に弱く根腐れしやすいが、水は好きなのであまり根元が湿り過ぎないように水をやる。
夏と冬は適温ではなく、休ませるために水を切る(場合もある)。
この期間を休眠期という。

4.買ってきたサボテンの土が糊で固められています。どうしたらいいでしょう。
水溶性の糊なので、水に漬けて置けばボロボロと崩れるはず。
穴の開いた鉢に植え替えて下さい。

5.サボテンの水耕栽培(ハイドロカルチャー)はできますか?
可能です。検索すれば出てきます。ですが難しいです。まずは土植えから。

6.電磁波を吸収するというサボテンを買ってきました。効果ありますか。
期待するような効果はありません。暗い室内で育てるのも難しいです。冬に茶色になるのは仕様です。寝てるだけ。

7.土や鉢はどうすればいいですか?
市販のサボテン用土が無難です。慣れてきたら、赤玉土、軽石等をブレンドするも良し。
鉢は素焼き、朱温鉢、駄温鉢、プラ鉢など色々使われます。
焼鉢は乾きやすくプラ鉢は乾きにくいので、管理に合うものを使って下さい。

8.短毛丸について
エキノプシスに属する短毛丸は夏に大きな花を咲かせるサボテンです。
江戸時代の終わり頃に日本で咲いていたと文献が残っているなじみ深いサボテン。
軒下や道ばたで見かけることが多く(今は減ってきてるらしい)、
氷点下にも耐えられる大変丈夫なサボテンで栽培が容易なためマニアに馬鹿にされがちです。
接ぎ木の台木として扱えますし、子吹きをしよく増えるので利用価値も高いです。決して捨てたりしないで!
サボテンスレではどのサボテンも差別せずに、お互いを尊重しより良い栽培を目指しましょう!
なお、購入方法は「短毛丸 通販」などで検索して探してください。ここでは聞かないようにしましょう、お願いします。
最終更新:2008年06月30日 13:59