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このページはhttp://opuntia-o.hp.infoseek.co.jp/index.shtmlの掲示板からの引用です
H. cooperi v. venusta GM292 NE of Alexandria CL2

という感じのラベルを見たことはありませんか?
「H. cooperi v. venusta」までが植物の学名で、それぞれ「GM」が採集者、「292」が採集番号、「NE of Alexandria」が採集地(産地)、「CL2」は何株目からのクローンかを表します。

これらの情報は「フィールドデータ」と呼ばれ、ある種を産地ごとに1グループとしてまとめたもので、学名と同じ役割を持ち、
「同種だが産地によって異なる特徴を持つもの」
「形態が他の様々な種に似ていて、どの学名を当てはめれば良いか判断できないもの」
「同種・同産地だが、微妙な形態差があるもの」
「新種」
などを区別するのに非常に便利なものです。
また、学名が同じでも採集番号や産地違いのものが別の学者により別種扱いになったりするので、それをたどるのに必須となります。
さらに、インターネット上でフィールドナンバーから学名や産地情報を探すこともできます。
が、ハオルチアについてはよく整理されていないようで、残念ながらネット上での検索は困難です。何らかの会に入り、会誌などで情報を集める必要があります。

※フィールドナンバーのデータベース
Cactus and Succulent Field Number Query
http://ralph.cs.cf.ac.uk/cacti/fieldno.html

前回を参考に、それぞれのフィールドデータが何を指すのかを解説します。

まず、「採集者(採取者)」とは、その植物を採取した人の名前を略したものです。「GM」であれば、「J. Gerhard Marx」の略号で、その採集者と一緒についている「採集番号(採取ナンバー)」とは、その植物を採取した人が植物に割り振った通し番号です。
つまり「GM292」とは、J. Gerhard Marxさんが292番目に採取した個体であり、この番号がふられたH. cooperi v. venustaは間違いなく同産地から来た同種なわけです。

そして、「採集地(産地)」は、その植物を採取した場所をさします。
同種であっても、「産地=生えている場所」が異なると植物の形質が異なったりしますので、どこで採取されたものであるかは、重要になります。