ヴィクトル・E・エッフェンベルグ(ヴぃくとるいーえっふぇんべるぐ)

概要

ファンタジア、TOPなりきりダンジョンXに登場したキャラクター。

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ファンタジア(クロス)

性別:男性
声優:不明(非公開)
ロンドリーネの養父。
4202年から100年前にミッドガルズに仕えていた人物だったようで、過去ヴァルハラ平原で出会ったミッドガルズの兵士は「老いぼれヴィクトル」と呼び、自分はエリートの家柄だったが(当時のミッドガルズ)国王が亡くなって暴動やら混乱している時にヴィクトルは国を捨てて逃げたので、自分のじいさんは地位を奪われ、毎日ヴィクトルへの恨み言を言っているとの事。
ロンドリーネが子供の頃には既に初老に入っていたようで、一緒にいると孫に間違われるくらいの年齢だったとの事。
ミッドガルズで行った大きな仕事の詳細について、エクリプスの一員で暗殺者として4100年頃のミッドガルズ国王を暗殺した件や一族の秘密は、幼少のロンドリーネには告げていなかったようで4354年のアルヴァニスタにてロンドリーネは父の語った言葉の何が真実だったかを思い悩むようになった。
アーリィで出会った黒装束の人物の話によると、4354年のエクリプスの中では大きな仕事を成し遂げた功績から「大ヴィクトル」と呼ばれている。ロンドリーネの詳細に関しては精霊の森の岩場にメッセージを隠し後世に残るようにしている。
ギースショップのテンからエクリプスの話を聞くイベントをクリアすると、ユグドラシルへの道中の水場にある岩の前でイベントが発生。ヴィクトル・E・エッフェンベルグのロディにあてたメッセージが読める。「(前略)私がおまえに教えた剣術はエクリプスの技、暗殺の技だ。もし私の手で刺客が死して、その時、おまえが自らを守れなければ、命を落とす。そう思いお前をきたえた。私がお前にできたことは暗殺者の技だけだ。どこかで自分の剣術が人殺しのものだと知って、お前は悩むかもしれない。エクリプスを意味するEの名前もまたお前を苦しめるだろう。真実を話すことでお前が私を怖がったり嫌いになってほしくなかった。お前が無邪気に私に話しかけるたびに、少しずつ成長していくたびにお前が私から離れるのではないかと不安になった。例え真実を話したとしても、お前なら今まで通りに接してくれるだろう。そう思っているのにどうしても話すことができなかった。私は本当の事を伝える勇気もなかった弱い人間なのだ。すまない。ロディよ、森の外へ出ろ。そして新しいことを学べ。強くて新しい自分になったらこの森で暮らした思い出も、私の教えたこともすべて捨てろ。情けない父の事も忘れろ。そうEの名前と共に。すべて忘れて自分の生きる道を探してくれ。ロディ、どんなに逆風が吹いても、強く生きろ。自分の足で立って歩いて行け」とあった。
  • メッセージの部分のみ男性ボイスが入っている。



TOPなりきりダンジョンX

ロンドリーネの養父で、暗殺集団「エクリプス」のひとり。ミッドガルズの内情に関与したことで、命を狙われ、精霊の森に隠れ住んでいた。幼いロディを保護し愛情をかけて育て、また自分との関りによって彼女の身に危険が及ぶ可能性を懸念し、幼少の頃から自衛のための暗殺術を仕込んだ。人を殺めるための技という性格上、ヴィクトルは真相を語らないまま亡くなるが、エクリプスの証でもある「E」をロディに授けたことは、彼にとって最大の気遣いであり思いやりであった。

ネタ

元暗殺者、幼少の娘がいる、娘には真実を告げていないなど設定の多くはエクシリア2のヴィクトルへとそのまま引き継がれたようである。

最終更新:2024年01月20日 23:52