ティル・ナ・ノーグにある小さな島。多くの鏡士が暮らす島として有名。セールンド王国領。 ある日、流星群が降り注ぎ島ごと消滅、生き残りはイクスとミリーナだけになってしまう。 現在は、島があった場所にブラックホールのような穴が広がっている。
オーデンセのあった地に新たに島が具現化、アスガルド帝国の中心地となっている。 実は太古の時代には帝国の帝都があった。オーデンセを中心に帝国を具現化したのはその為。 気候は比較的温暖だが、周辺を流れる海流の影響で年に数回大雪が降る事がある。
メルクリアがビフレスト皇国を宿らせる「リビングシティ」計画を遂行するために 一人目のイクスの遺体に残っている記憶から「無垢なるオーデンセ」を具現化した。 「無垢なるオーデンセ」は住人はいない島だけが具現化され、そこにキメラ結合でビフレストの民を宿らせる予定の模様。 また、ネヴァン曰く結婚を決めた二人が木の幹に名前と日付を彫る習慣がある。 それによると一人目のイクスが鏡士になった暁にはミリーナ(ゲフィオン)と結婚すると決めていた。
4部8章によると、ティル・ナ・ノーグの原初からある島で、この地にバロールの血族(イクスの一族)がいるのは罪人を留め置くためらしい。 また、ナーザ曰く現在はセールンド王国領だったがかつてはビフレスト皇国領だったらしい。