ラルゴ(らるご)

概要

アビスに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

アビス

「どちらにしても相容れないなら、力づくで止めるしかねぇな!」
年齢:48歳 性別:男性
身長:211cm 体重:118kg
クラス:重僧兵
声優:玄田哲章
ローレライ教団の教団兵「神託の盾(オラクル)騎士団」の幹部「六神将」の一人。
通称「黒獅子ラルゴ」。
屈強な巨漢で、大型の鎌を振るう切り込み隊長。

+ ネタバレ
本名「バダック・オークランド」。
本編に登場するナタリアことメリル・オークランドの実の父親。
メリルが産まれるまではキャラバン隊の護衛を生業とし、「砂漠の獅子王」の渾名を持つ武人だった。
ところが娘メリルは死産だった本物のナタリア王女の身代わりになる事が預言に詠まれており、産まれてすぐに王家の手で連れ去られてしまう。
この間、彼は護衛の任に就いており、バチカルに戻ってきた時には既に娘を奪われ、妻シルヴィアは錯乱して入水自殺した後であった。
彼は妻の変死と娘の消失を国に問い質そうとするが、取り押さえようとした兵士を誤って死亡させてしまい、逆に罪に問われてしまう。
預言と国家に絶望した彼は行方をくらませ、世捨て人として世界を放浪。
やがてヴァンと出会いオークランド一家を襲った悲劇が預言の通りだった事を教えられ、彼の預言への憎しみに共鳴し「六神将・黒獅子ラルゴ」として彼の配下になった。
ヴァンの計画が完遂した場合、娘であるオリジナルのメリルも当然犠牲となるが、王家に奪われた時から娘は既にいないものと割り切っている。

序盤ではタルタロス襲撃の前線指揮官としてルークらと邂逅。
各地のセフィロトの封印を解くべくイオンを狙って行動するが、ジェイドの妨害を受け、封印術によりジェイドを無力化するも反撃を喰らい重症を負う。
回復後、再度イオンを連れ去りザオ遺跡で封印を解かせ、時間稼ぎにシンクと共にルーク達と戦闘。目的を達したため、イオンの身柄を返し退却する。
中盤ではナタリアが偽物である事を王に告げるシーンに登場するほか、ロニール雪山でリグレットアリエッタと共にルーク達を妨害すべく戦いを挑むが、雪崩に巻き込まれて消息を絶つ。
終盤で雪崩から生還していた事が明かされる。
立会人としてアリエッタと一行の決闘を見守り、約束通り手は出さず、戦後はアリエッタを同志として埋葬する。
また、新生ローレライ教団の使者としてバチカルに赴き、キムラスカ王国に最終通牒を突きつける。
その際ナタリアらに自身の正体が露見したことで過去を明かし、預言の恐ろしさを語る。
最終的にアブソーブゲートにてルーク達を迎撃し、決戦を挑むも敗北。
ナタリアの一矢によって致命傷を負い、娘の成長を認めるとともに敵に情けをかけないよう忠告を遺し死亡する。


最終更新:2024年03月08日 14:46
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