その正体はオリジナルの
ミリーナ・ヴァイス。かつて
一人目のイクスを殺したビフレストへの復讐として
カレイドスコープにより滅ぼした「魔女」。
カレイドスコープにより存亡の危機に陥ったティル・ナ・ノーグを異世界を具現化する
アイギス計画により存続させようとする。
彼女の真の目的はアイギス計画により具現化した異世界のアニマを使って自身を人体万華鏡と化し、世界に滅亡をもたらす
死の砂嵐を体内に封じること。
しかし死の砂嵐を体内に宿した際、ゲフィオンの
アニマは乱れその身を怪物と化してしまう(OPのイクスたちが戦っていた怪物は彼女)。
イクスたちにより暴走を抑えられてからは死の砂嵐が体内から漏れ出るが、イクスが自身と共にゲフィオンを魔鏡の檻に閉じ込め、死の砂嵐を封じ込めた。
なお二人目のミリーナに彼女の記憶が一部移っているが、ゲフィオン自身の
鏡精と共に一部の記憶を【切り離し】たらしい。そのため、彼女自身も一部の記憶を無くしている。
イクスが魔鏡結晶から救出された後も自身を人体万華鏡と化して死の砂嵐を封じ続けていたが、
アスガルド帝国が彼女の力を使って「ゲイボルグの島」を具現化したことにより封印に限界が訪れる。
それはすなわちゲフィオン自身の死を意味しており、ゲフィオンは最後の「贖罪」として自身の存在ごと力を二人目のミリーナに譲渡し、死亡した。