ネタページ：マリアン・フュステル - テイルズオブ用語辞典

マリアン・フュステル

年齢：25歳　性別：女性
声優：藤巻 恵理子（ドラマCD以降）
ヒューゴ邸のメイド。
リオンの世話役を任されており、リオンが唯一、心を開く人物。

• TODの、ひいてはリオンのキーパーソンともいえる人物。
  • 唯一リオンが「エミリオ」と呼ぶのを許す人物。公私の区別をつけているため、二人きりの時以外は「リオン様」と呼んでいる。
    • なおPS版では「リオン」と呼び捨てにしているシーンもあり、特別な扱いであることを匂わせている。
• ヒューゴの妻（及びリオンの母）クリス・カトレットの面影があるとしてヒューゴに雇われたらしい。

ネタバレ

• リオンにとっては姉のような、あるいは母のような存在。とはいえ、単に母親のように見ているわけではなく心から一人の女性として愛していた。
  • 原作ではヒューゴに、レイズでは救世軍にそれを利用され悪事に加担させられることとなる。また、ツインブレイヴではエルレインに人質に取られ、ギャグシナリオではルーティに「言うことを聞かないとくすぐってやる」と脅され言うことを聞く姿も…。
  • 続編であるTOD2には登場せず。「死んだ」と答えるとジューダスに怒られることから生きてはいる…らしい。
• 矢島さらの小説ではヒューゴの愛人的な扱いを受けていた描写がある。もしオリジナル版でもそういう扱いだったらリオンは相当悲劇的である。
• オリジナル版ではマリアンのリオンへの感情は「愛情」ではなく「同情」「哀れみ」といったもので、「母親の影を求めていた哀れな子」呼ばわりだった。ソレに対してはルーティもさすがに怒った。
  • リメイク版ではリオンに世話係を超えた感情を持っているらしき描写が作られ、少し報われた感じになっている。
    • DC版のリオンサイドでは「リオンを都合よく動かすための道具にされるぐらいなら」と彼のために自害を図ろうとする気丈な一面も見せた。
• 外部作品出演はファンダム1、タクティクス、パチスロのアニメシーン等。パチスロのアニメシーンでは少女に見えるほど若く描かれている。
  • タクティクスでは戦闘に参戦もしている。武器はホウキで、「裏音（リオン）」という技も使う。
• 後は存在が示唆されるだけの作品が多かったが、レイズでまさかの登場。
  • 具現化後はセールンド王宮でゲフィオンに仕えるメイドとして働いていた。
    • 7章序盤でゲフィオンに話を聞こうと王宮を訪れたイクスとミリーナに出会っているが、この時は単に「メイド」名義でマリアンである事は隠されていた。
      • ただ、その時出て来た3Dポリゴンの姿が彼女そっくりだったため、マリアンだと疑っていたプレイヤーもおり、そしてそれは当たっていた。見事な伏線である。
  • しかし、8章で彼女の正体が鏡映点の中でも救世軍曰く「世界を救える程の力」を持つ「特異鏡映点」である事が判明。特異鏡映点の確保にあたっていた救世軍に誘拐され、リオンを救世軍に都合のいい手駒にするための人質に取られてしまう。
    • そして囚われた先で、同じく救世軍に誘拐されたミリーナに出会い、リオンやイクス達を信じて共に待つ。
    • しかし幽閉先が冷え込んでいたのもあって、病（衰弱と監禁による過度のストレス状態による心因性の突発性視覚・感覚障害も併発していた）に侵されたうえに、救世軍によって取り付けられた「アンチ・ミラージュブレス」により治療もままならない状態であった。
    • 後に居場所を突き止めリオンと合流したイクス達によって救出され、アンチ・ミラージュブレスもガロウズによって外された事で命を取り留めた。
    • ジューダスのサブクエストでは原作では一度も会うことのなかったジューダスとついに邂逅するが、あくまでジューダスはリオンである過去を捨て去ったので「マリアン“さん”」付けであり彼女の淹れた紅茶を飲む事は断った（リオン曰く「マリアンの淹れた紅茶は最高」なのだが）。原作では一度もマリアンに会おうとしていなかったので、できる限り彼女と接する事は避けたい様子。
      • ジューダスの「正体」については、彼が自分を「リオンの遠い親戚」と言ったのに対し、彼女はリオンの、ひいては彼の家に仕えていた事から「そんな家はない」と彼の嘘を見破っており、他の者達と同様に正体を知っている。
  • 立ち絵はデフォルトのものはカードエボルブのものを使用しており、表情のバリエーションと3Dポリゴンは新規で作られている。
  • 2020/12/21にウィスのランキングバトル10回プレイする事でルーム機能で配置できるようになった。現在ではクエストを100回クリアで加入する。

---