ふざけろ!正義なんて言葉チャラチャラ口にすんな!

TOS 「黙れ小僧!自分だけが正義だと思うな!」とディザイアンに加担していることを正当化したドア総督にロイドが言った言葉
この後に「俺はその言葉が一番嫌いなんだ!」「奥さんを助けたかったなら、総督の地位なんか捨てて、薬でも何でも探せばよかったじゃないか!あんたは奥さん一人のためにすら地位を捨てられないくずだ!」と罵倒する。
そしてコレットに「やめてロイド!みんなが強い訳じゃないんだよ?」と咎められている。
続編であるラタトスクの騎士ではブルートが「いいか、正義の目的の為なら手段などかまわぬのだよ!」と言ったことに対し、
「正義なんて言葉…チャラチャラ口にすんな!」と返している。良くも悪くもロイドを表す言葉。

「ふざけろ」という言い回しに違和感を覚えるプレイヤーもいるかもしれないが、「嘘を言え」「馬鹿を言え」といった具合の婉曲的な言い回しの一つだと思えば違和感を緩和できると思われる。
ちなみにTOSの作中には「ふざけるな」という言い回しも存在する。ロイドの「どこでもいいさ」という(無責任な)アドバイスにミトスが怒るシーンが有名かも。
+ 考察
当初ロイドはダイクに「ドワーフの誓い第7番を忘れるなよ!」と言われた際に「正義と愛は必ず勝つ、だろ。今時だっせーなー!」と返している。
「だっせー」から「嫌い」になったのはおそらくロイドが自分の「正義」に基づいてイセリア人間牧場でディザイアンに虐げられるマーブルを救おうとした結果、
マーブルを救えなかったばかりかイセリアを焼き討ちされるという事態を引き起こしたからであろう。
ちなみにラタトスクの騎士ではロイドの偽者が「俺は、みんなを信じてる。 みんなの正義の心が、 俺を見分けてくれるって!」と言っているが、
TOSプレイ済ならば本人が言うはずのない台詞だとわかるはず。ちなみに本人は「やっぱ正義って言葉はクールじゃない」と言っている。



最終更新:2023年11月17日 22:17
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