リビングドール計画

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登場作品

レイズ ミラージュプリズン

アスガルド帝国の聖母メルクリアが「「ビフレスト皇国復活」の為の一環である「魔鏡戦争で死亡したビフレスト国民の復活」」という目的の為に進めている計画。
内容は、「アニマを失って空っぽの人間に、魔鏡結晶に閉じ込められているイクスと後天的にリンクさせたナーザを通して死の砂嵐から取り出したアニムス粒子を利用して別のアニマを注入してキメラ結合させ、魂を持った人形を作る」というもの。
具体的には被験者の心核を取り出して人工心核を入れ(初期のリビングドールにはこのプロセスはない)、そこにアニマを注入してキメラ結合する事で死者を蘇らせる。
取り出した被験者の心核が破壊されてしまうと肉体も失われてしまう為、安全な場所で保管されているらしい。
この計画には帝国側が具現化したり帝国に囚われた者の関係者である鏡映点や故人の死体が利用されている。
実験の条件を整える際、アニマを何らかの手段で失わせるのが主な手段だが、アニマを消し去り切れなかった場合、感情が破壊される等の悪影響がある。

計画の目的の本質は「魔鏡戦争でビフレストを滅ぼしたゲフィオン及びセールンド王国への復讐」で、「オリジナルのイクスを殺したビフレストへのゲフィオンの復讐」と根本的には同じ。しかし、イクスからは「それを反省して世界を救おうとした彼女と最初からエゴしかないメルクリアとは違う」と評されている(マークは「それも彼女(ゲフィオン)のエゴ」としているが)。
復活させるのはビフレストの人間だけな点や、リビングドールのやり方の非道さを改善する気がない事から、ナーザとバルドはこの計画に否定的。

+ ネタバレ
フェアリーズレクイエム編では、ナーザが死亡したことにより魔鏡結晶から死の砂嵐にアクセスできなくなったため、
クンツァイトを解析して人工知能を人工心核に宿したβ(ベータ)版の【リビングドールβ】を作っている。
第一弾の被験者はウッドロウアトワイトティルキスリヒター
なお、リビングドールβを作っているのは魔鏡技師であるグラスティンとそれに協力しているハロルド

シグレ攻略戦あたりからグラスティンが生み出した技術「リビングドールγ(ガンマ)」も登場。
心核を抜いてはおらず術で洗脳して操っているため、倒せばリビングドールγにされた者は正気に戻る。
また倒さずともワルターやルキウスのように強い意志を持つ者であれば自力でかけられた術を解除することもできる様子。


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関連項目

類似項目

最終更新:2021年10月19日 15:53