ヴィシャス / Vicious

「だったら最後に選ばせてやるよ 罪に飲まれるか、罪を喰らうか……!」
「そおらよっと!死ぬより先に地獄を見るか?くれてやるぜ!パニッシュメント・ディザイア!!ヒューッ♪またな」
年齢:??歳(外見年齢22歳) 性別:男性
身長:184cm 体重:??kg
誕生日:5月17日
好物:酒
キャラクターデザイン:小林美由紀
声優:内田雄馬
咎我鬼(とがおに)」と呼ばれ、全世界で疎まれる存在。
その素性は謎に包まれており、歩く災害のような扱いを受けている。
しかしそれを気にする素振りはなく、むしろ楽しんでいる節すらある。
  • 罪の国を探す旅の道中、罪人となったカナタミゼラを救う。ふたりの助けとなる、ある特別な力を持っている。
    • このブラッドシンを与える能力、生まれ持ったものであるらしいが本人も詳しくはわかっていないらしい。
  • 「自身の好きに生きる」をモットーとし、飄々とした性格。
  • 世界の中でバグとも言える存在のヴィシャスは、誰かの一方的な視点によって状況が左右される世界とは一線を画し他者に左右されず自らの意思のみで行動するキャラクター。
  • 腹部に罪の刻印が刻まれているが、隠そうともしていない。腹部にあるせいでTwitterで淫紋なんてタグで話題になった
  • 「オレは、この世に生まれました」というキャッチコピー、ブラッドシンは「終わりなき痛み(エバーペイン)」。生まれながらに憎まれ恐れられる存在らしい。
  • 小林美由紀氏にとっては初のメインキャラクターデザイン。
  • ゲーム的には、「HPが高いが攻撃力が低いタンク型ステータス」「自分でダメージを出すのでなく、ヒット数の多い技を先んじて使用し後続の攻撃のダメージを上げるというある意味支援的な動き」というキャラとのギャップが強い性能となっている。
  • 2023年7月の海賊イベントでイージスと共にレイズへの参戦が決定。これがLMBSデビューとなる。
    • ヴィシャスの第1スキットはゲーム版の第5章でアイゼンと戦ったことに言及している。
    • 2024年2月のレイズのユナ参戦イベントで季節魔鏡が追加。今回、カナタとミゼラの更新はないので二人と同じ戦闘力に追いつくことになる。
  • クレストリア本編にはコスチュームが一切用意されておらず(5章の海賊服もない)、キャラクターエピソードでのやり取りを見る限り着の身着のままでずっと生活していたようである。雨で洗濯の代わりができると言っていたため、ミゼラとユナの二人がかりで着衣のまま石けんと水で洗われることになった。
    • レイズでは2023/7に海賊服が新調され、2024/2に礼服が実装される予定。いい友達を持ちましたね。
      • イベント「真実ヲ紡ぐ記者」では富豪の家に潜り込むにあたって、礼服を参加者から追いはぎして手に入れたと語っている(イージスとユナは普通に購入)。少しは真人間になったと思ったのに!
    • 1コマ漫画では不潔さを心配してかナナリー、シェリア、ミゼラの三人がかりでやはり着衣状態で洗濯されている。
  • どう考えても料理などできそうにない生い立ちだが、原作でもレイズでもなんの問題もなく料理ができている。
    • クレストリア咎我人の罪歌2巻の巻末小説では幼少の放浪生活中に土まで食べた経験があるので、保護者代わりのジニーに料理を食べさせてもらったことが後の生活に役立っているのだろう。
  • 表立って描かれている話ではないが、2章の頃は満足に字を読むことができなかったようでユナと落ち合う場所を山二つほど間違えていたというシーンがある(地図が読めなかったとも取れるが)。
    • イージスのキャラクターエピソードにてイージスは宿屋に泊まっているある一日を「全員が読書する日」に充てることを強要した場面があり、この行為が功を奏したようである。
      • レイズイベント「真実ヲ紡ぐ記者」ではユナが書いた新聞記事を読んでみろとヴィシャスがカナタに差し出すシーンがあるため、この時には読み書きの「読み」の能力が備わっていることが判る。
      • クレストリア咎我人の罪歌、スキット漫画22では「正義の海賊」のカンペをしっかり読んでいた。まあ、こういうのは空で覚えないと普通はダメなんですが。

+ ネタバレ
  • 「はるか昔に断罪を願われた(つまり実年齢はもっと行っている)」「ミゼラに寝込みを闇討ちされ胸を一突きされても回復して死なない」など人間ではないらしき描写がある。
  • イベント「向日葵呼ぶ晩夏の一矢」での発言によると執行される奴が多ければ多いほど強くなるらしい。
  • 7章では咎我鬼としての力を解放し、圧倒的な力を持つ神・キャスクですら赤子の手を捻るように痛めつけるも、咎我鬼としての力が制御できなくなりアイビスが止めなければイェドナークの街一面を焼き尽くしかけていた。
    • アスタリアの絆ソウルでもヴィシャスの相性の良い絆ソウルにアイビスがあったので彼女とは何かしらの関係があったと思われる。
  • 7章のイェドナークでのキャスク戦以降、咎我鬼の本来の姿(ガシャでのキャラクター名は「ヴィシャス【天を喰らう咆哮】」に変身する。
    • 「クレストリア咎我人の罪歌」では24話の執行者戦のラストで変身し、25話のマキナ戦にてこの変身を使って勝利している。しかし公式ではこの姿を「誰も知らない“咎我鬼”中間形態」と記載していた。外見はゲームにあった尻尾が存在せず人間の姿をある程度保っていた。
      • 中間形態では銃での発砲は行わず、銃身を鎌のように振るって攻撃する。この鎌でマキナの胸部を切り裂いて機能停止させた。マキナに勝利した後はカナタに変身した時の顔を見られたくなかったのか、さり気なく変身を解除している。
  • 36話では黒衝から脱出するために再び中間形態に変身していた。その後39話まで中間形態のまま戦っていたが、キャスク戦で無数の光線(おそらくレイ)を喰らって変身が解除。無数の銃弾と踵落としでキャスク周辺の地盤を崩落させ地下へ落とそうとするが、攻撃の最中に胸部を撃ち抜かれる。
  • 40話にてこの光弾の一撃で左腕が肩口にかけてまで消失。なおも立ち上がるが後続の光弾で心臓を抉られて倒れる。その最中に忌み嫌われていた過去とカナタだけが「一緒に行ってもいいですか?」と声をかけてくれたことを思い出し再起。カナタを死なせないために咎我鬼の真の姿を解放する。


最終更新:2024年04月15日 23:35