カナタの父コーディによって人身売買の道具として拾って育てられた孤児の一人。
まさに人身売買の道具とされる場に出くわしたカナタが仄かな想いを抱いていたミゼラを守るために父を刺し殺したことで、修道院の倉庫に閉じ込められる。
コーディ殺害により修道院に監禁されたカナタを救うべく、修道院に火を点ける。事前に孤児院の子ども達は避難させていたものの、ナッシュの妹のネイシュは忘れ物のお守りを取りに戻ったために逃げ遅れて死んでしまう。
これが彼女の犯した「罪」。
ブラッドシン「
焼滅の炎」はここから来ている。
その後、「カナタの罪を自分が被ればカナタは綺麗に戻る」と考え、コーディ殺害は自分がカナタに強要したことだと嘘の告白をし咎我人になる。
ネイシュを殺してしまった罪を受け入れ一度は死のうとするもののヴィシャスに煽られ「カナタの尊さを守るために生きる」ことを決意する。
以後はカナタを元の綺麗な場所に戻す方法を探すべく、カナタとヴィシャスの旅に同行する。