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咎我人を裁く存在。
人々から制裁の祈りが一定量集まった人間は、身体の一部に罪の刻印が刻まれ、罪が認定される。
すると、執行者が現れ、その罪人に“断罪”を行うという。
ストーリー上では、通常の武器・兵器での攻撃は効き目が殆どなく、基本的にブラッドシンでの攻撃でしか倒せない。
ただし、特に戦闘能力が無くても執行者から逃げ延びている咎我人は一定数存在しているようである。
1章の時点では執行者に断罪されたゴードンが異世界と思われる場所でうめき声を上げて苦しむシーンが描かれていたが、いつしか執行者に断罪される=死という設定が公式認定された。
基本的に殺人罪1件に対して1体の執行者が作られるのが通常だが、事件があまりにも凄惨だったり、制裁の祈りが大多数集まった場合は複数の執行者が生まれる。それも倒された場合は大執行者が生まれる。
大執行者をも倒した場合はしばらくは執行者の新手が生まれない時期ができるが、制裁の祈りが再び一定数に達した場合は新たな執行者が生まれる。
触れられると咎我人は執行者に吸い込まれるように消える末路を辿る。しかし咎我人以外の罪のない人間ならば触れても無害であるようで、7章にてソニアは大執行者に部分的に取り込まれる形で大執行者と合体していた。
概ねの設定は原作と同じ。