デューク・バンタレイ(でゅーく・ばんたれい)

概要

ヴェスペリアに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

ヴェスペリア

年齢:38歳(360版脚本の設定) 性別:男性
出身地:帝都ザーフィアス
種族:人間
寡黙だが胸に熱いものを秘める謎の青年。
物腰から熟達した剣士であることが伺える。

+ ネタバレ
皇帝家の遠縁に当たるさる名家の出身。そのため満月の子の血を継ぐ者である。
かつては騎士団に所属していたため、騎士団に縁のあるシュヴァーン、イエガー、アレクセイとも面識がある。
人魔戦争において親友の始祖の隷長・エルシフルとともに活躍し人魔戦争の英雄となるが、エルシフルの絶大な力を恐れた帝国に裏切られ、親友の始祖の隷長・エルシフルを殺害される。
その際に宙の戒典を略奪、エルシフルの遺言に従い、エアルを鎮める旅に一人出ることとなる。
そのため人間社会では活動しておらず、幻である古の街ヨームゲンを拠り所にしている。
独善的にテルカ・リュミレースを食いつぶす人間に失望しており、星喰みを退治するために全世界の人間の命をエネルギーとする術式を展開、発動させようとする。

TOHツインブレイヴ

エターナルソードを求めて旅する青年。
果たして彼の目的は……。

+ ネタバレ
ヴェルト・ルングを二分する王制国家ヒューネガルドに伝わる「世界再生の伝説」の登場人物。
命の精霊と時の精霊の友人にしてエターナルソードの本来の使い手。
数百年前、世界が滅亡に瀕した際に命の精霊が世界樹になることを提案するが、
世界樹は熟すまでに100年の時を要することから命の精霊が世界樹として成長するまでの100年の時を稼ぐ為、
時の精霊が命と引き換えにエターナルソードを生成、デュークが使うことで命の精霊と共に100年の月日を遡った。
そこで命の精霊は精霊としての生を捨てて世界樹と化し、滅亡に瀕した世界を救った。
その後、デュークは世界樹を見守る為、この剣で自らの時を止めて成長を抑制している。
しかし人間たちが身勝手に願いや祈りといった欲望を世界樹に向け続け友であり、命の精霊である世界樹を汚した人間に絶望し、
「今」という時間軸を代償にエターナルソードを用いて再び時を超え、人間を消し去ろうと目論む。

レイズ

かつて歴史の陰で世界を救うべく、
異なる種族の間に立ち、幾多の苦難の末に
勝利をもたらした男。だが救わんと戦った
当の人々に裏切られ、絶望のうちに人界と
袂を分かった。亡き友の遺志を継ぎ、
その思いはどこまでも“世界”のために。


最終更新:2023年10月23日 17:31