テイルズオブジアビス

預言という、星の未来をよんだものが存在する世界。
主人公ルークは幼い頃誘拐されて記憶喪失状態で戻ってきた過去があるので、実家に軟禁されている身の上。
しかし他国との戦争を止めれば英雄になり、自由の身になれるぞと師匠にそそのかれてその気になる。
その結果、主人公にしか使えないスペシャルパワーを師匠によって暴走させられ、住んでる人ごと街一つあぼん。
自分達だけ辛うじて助かるも、その責任逃れの言動ゆえに仲間達から愛想をつかされる。
そして更に追い討ちをかけるように、自分は本物のルークのレプリカ(コピー人間)で、
師匠にとっては捨て駒に過ぎなかったのだと知らされる。
落ち込みきった主人公は、我侭放題が一転して素直5割うじうじ5割の性格に。
そして贖罪のために、どんどん崩壊していく大地を救おうと奔走し始める。
一方師匠は、預言通りに歴史を動かせば繁栄が訪れると信じこみ、預言通りに島を滅ぼしたり戦争起こしたりする人類に愛想を尽かしていた。
しかも極秘の預言において、人類は繁栄の後すぐ滅亡するという未来が読まれていた。
預言が人類を縛りつける力は絶大で、そんじょそこらの努力では預言から逃れる事は出来ない。
それならいっそ全人類を滅ぼしてしまい、預言の影響外にあるレプリカという新人類を作ってしまえ!と師匠。
反対に主人公達は、それでも人は預言以外の道も選択出来る!と師匠を撃破。
預言を人類にもたらした張本人である精霊みたいな存在を主人公の力で宇宙に解き放ち、
世界から預言という道標がなくなりました。終わり。
最終更新:2010年03月07日 11:27