ML‐LMBS(マルチラインリニアモーションバトル)

+ 目次

概要

第二の戦闘システムの変革を迎えキャラクターやオブジェクトをポリゴンで表現し、戦闘フィールドが3D空間に変化したLMBS

シンフォニア

3Dアクションに見られる様々な問題点をLMBを3Dでそのまま再現するというコンセプトで解消した。
敵と操作キャラをラインで結ぶ事により、2D戦闘と変わらない操作性を実現しながらも3Dフィールド上を立ち回るという新たな要素も加味された。
「CPU及び敵のみ自在に3Dフィールドを動けるが自操作は動けない」という問題点があったが、立体的な戦闘空間で行われる戦闘、3Dならではのエフェクトの導入など後のシリーズの3D作品の礎を築いた。
独自のシステムとして仲間全員で技を繰り出し、組み合わせによっては特殊な技(複合特技)に変化するユニゾン・アタックがある。
この複合特技はTOEにおける協力技の発展形の一つである。
また、この作品には「系統」が存在しており、間に別系統を挟まないと同じ系統に分類される技での連携ができないという特徴がある(散沙雨→秋沙雨はできない、散沙雨→虎牙連斬→斬光時雨など)。
ただし、爆砕斬(特技)→連牙爆砕迅(奥義)の連携は同じ爆砕斬系統ではあるが可能(爆砕斬→爆壊連舞はできない)。
さらに、魔神双破斬などの複合奥義(魔神剣+虎牙破斬の奥義など)はどんな秘技からでも連携可能である。
ヒット数の多い技や全体攻撃術のT(テクニカル)タイプと一撃が強力な技や単体攻撃術のS(ストライク)タイプの好きな方を選んで習得できたり、
習得条件を満たすと戦闘中に新術技を習得したり(発動中は無敵)と術技習得に新たなスタイルが持ち込まれたのも特徴。
ちなみにこの作品の時点ではまだ他の仲間もしくは敵が中級以上の魔術を唱えている間は
中級以上の魔術・秘奥義を発動させることはできない(その間は詠唱遅延される)。

関連リンク

関連項目

最終更新:2013年11月08日 20:36