シオン・アイメリス / Shionne Imeris

「あのね、いいこと?私はレナ、​あなたはダナ、忘れない事ね」
年齢:19歳 性別:女性
身長:165cm 体重:??kg
人種:レナ
声優:カーリャ
『テイルズ オブ アライズ』のヒロイン。
触れる者に激痛をもたらす〈荊〉に呪われた少女。
秘めた目的のため、アルフェンと手を組み、
同胞であるレナに反旗を翻して戦いを挑む。
  • どことなく湖の乙女と似て見えるが…?
    • 使用する武器は銃であるが、設定が共通であるのならば、「人間と初めて契約した大聖隷ブリュンヒルト」と関わりが?
    • 習得する術も、火属性のものの様子。また炎の剣をアルフェンに託す、という辺りも前二作品との関わりを否定しきれないところ。
      • ただし、プロデューサーの富澤氏により、「本作(アライズ)は他の作品の関連作ではなく、本作のために作り起されたオリジナルな物語である」と公式ブログにて明言されている為、雰囲気が偶々似てしまった、あるいは意図的に寄せたという可能性が高い。
        ……というか、これで実はつながりがあった、なんてことになったらいつぞやの炎上の二の舞である。
        • 年齢が19歳と判明したので、とりあえず天族など特殊な種族であることは否定された。
        • 氷属性の術も覚えるし「シオン・ヴィメル・アイメリス・ダイモ」が正式なフルネームであることも明かされたので、湖の乙女との関係は完全になくなった。良かった。
          • あまりにも似てる似てる言われたからか、レイズでは次のクロスオーバー魔鏡候補でライラとコンビを組むことに。もはやこれ公式もネタにしてるだろw
          • なお、『Beyond the Dawn』に合わせて実装される歴代衣装はベルベット。なんの共通点も無いのでライラが良かったなと思わなくもない。
  • キャラ紹介文の記載の通り、本作のヒロインである。ちゃんとインタビューにおいても、明言されている。
    • わざわざ「このキャラがヒロインか」と訊かなければならない辺り、相当による禍根は残っていると言えよう……。
  • アルフェンに「こんな所で死んでもらっては迷惑」と口にした一方で、怪我人を治療したことをアルフェンに感謝されると、「できることをしただけ」と口にしたり。どことなくツンデレの片鱗が見て取れる。
  • レイズに9/30からのイベントでアルフェンと共にハロウィンイベントで参戦決定。エクシリア発売から1週間足らずと言う異例の速さでツインブレイヴへの参戦発表を果たしたジュードミラには負けるがこちらも発売後21日と早い。
    • 腹ペコで大食いキャラが強調されているためネヴァンとの他、中の人ネタでカーリャとよく絡んでいる。

  • 発売前に判明した術技
    • 特技:マグナレイ、ジュミナイアクア
    • 術:ファーストエイド、レイズデッド、リカバー、バーンストライク
    • 秘奥義:アドレビートオムニア

+ ネタバレ
  • アルフェンが見る夢に出てきた女性・ネウィリの子孫。
    • シオンの代まではネウィリの<巫女>の力によって<荊>は封印されていた。よく言われる「<荊>があって子孫が残せたのか?」という疑問はこう考えれば問題ない。シオンの代で封印が弱まったのは新たな<王>の誕生に合わせて<巫女>の封印が弱まってシオンの<荊>の呪いが発現した説もあるが定かではない。確かにネウィリの台詞では「新たな<王>が現れるまで<荊>を封印する」と言っているが…。
    • とはいえ、乳児期などどうしても他人の手による世話が必要で一人では生きることのできない時から〈荊〉があったとは想像しにくい。産まれた時からではなくある程度成長してから発現したのだろうか。
      • シオンが〈巫女〉の力を発現させたあと、今までは〈荊〉を〈巫女〉の力で無意識に抑えていたのかもしれないと自分で推測している。作中で〈荊〉を抑えきれずそれどころか段々と強まっていったのは、300年に渡るレナの計画が最終段階まで進んだからではないだろうか。
      • 計画の最終段階に突入、新たな<王>の誕生…あらゆる要素でレナの星霊が活性化した結果<荊>が発現したと見るべきだろう。OP1はイメージ映像だけどある程度成長してから発現したと思われる。
    • 〈荊〉を身体に宿すことで「破滅の夢」を見ており5人の領将を倒して全ての主霊石を集めレナス=アルマを作り、レナス=アルマを使って死ぬことによって世界を破滅から救おうと考えていた。〈荊〉を放置しておくといずれ世界を滅ぼすのでシオンは自分の存在理由を呪いを解いて死ぬことと考えて旅をしていた。
      • 人に触れられない〈荊〉の呪いのせいもあるが、必要以上に馴れ合わないのはいずれ自分を犠牲にして死ななければならないと考えていたため。しかし、アルフェンたちとの旅を通じて「もっと生きていたい」と願うようになっていく。
    • ヴォルラーンの妨害などもあり何度か死亡フラグを建てるが、シオンが犠牲になることなく無事に世界を破滅から守ることができた。エンディング後ではアルフェンと幸せに過ごしている様子。
  • ヒロインの割にはあまり過去が語られない(シオンに限ったことではないが)。後に向かうことになる故郷レネギスでも、テュオハリムはレナ人たちから領将としてはもちろん家のことまで周知されているが、シオンの名前は一切出ない。〈荊〉の呪いのせいで他人との関わりが持てなかったので当然ではあるのだが。
    • そもそも最初の時点で領戦王争の始まりと終わりのときしか星舟は使えないはずなのにシオンはどうやってレネギスから来たのか、ビエゾからどうやって主霊石を奪えたのか、何故捕まって輸送されていたのか、など…語られるかと思ったら何も無かったり。ストーリーを進めていく上では考える必要のない情報ということだろうか。
      • 火の主霊石を奪ったこととビエゾやその配下から裏切り者と言われていたことから、恐らくビエゾに仕えるレナの一人としてダナに降りてきたのだと思われる。ただ、ストーリー開始時点で領戦王争開始から7年経過しているため、シオンは12歳頃の時にダナに来たという事になる…
        • かなり序盤に「私は領将の部下ではない」と否定している。数年前のヴォルラーンが領将に偽装されてレネギスからダナに送られた際の星舟に乗っていたのであればあまり矛盾は生じないが、逆にヴォルラーンとの面識がなかったのが謎になる。積荷に紛れて乗ったから面識がなかったとかかもしれないが、設定資料集とかで明かされて欲しいところ。
    • アライズのストーリー自体がアルフェンとシオンが出会って最終的に結婚するまでの過程を描いているようなものなので全体的に過去への言及は少なめ。
  • 実は〈荊〉の呪いによって不死であることが後に判明する。強襲してきたヴォルラーンに胸を刃で貫かれても絶命しなかったのはそのため。命が〈荊〉と共にあるため、〈荊〉がある限り死なないし触れた他人を傷付けるが〈荊〉を消したら自分も死ぬ、という状態で生き続けていた。
    • 任意でスキルポイント消費で習得する「戦闘不能回避」スキルを一番早く習得するのは〈荊〉がある限り死なないことの伏線なのかもしれない…。
    • 〈荊〉の正体はレナの星霊の一部であり、レナにしか存在しない闇の星霊力そのもの。レナの星霊はダナから大量の星霊力を奪い食らい続けてる存在であるため、シオンが常に腹ペコで大食いなのは〈荊〉の影響である可能性も考えられる。
      • …と言われていたが設定画集によると食欲は荊とは特に関係ないらしい。ということは単なる健啖家ということになる。
  • 『Beyond the Dawn』では〈茨〉がなくなっているので他人に触れることができるようになっており、種族の別なく接することができるようになったという。


最終更新:2023年11月15日 21:55
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