いいのだよ、スタン。我らは長く生きすぎた

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登場作品

デスティニー

神の眼を破壊するためにスタン達がソーディアン達を突き刺すとき、ディムロスがスタンに言った言葉。
PS版・PS2版共にこの台詞はありPS2版でボイス付きになったが、言うタイミングがPS版とPS2版では異なる。

+ PS版ネタバレ
死闘の果てにミクトランを倒したスタンたち。だがミクトランが道連れにと自らの命と引き換えにダイクロフトを降下させる。
次々とパニックに陥る地上世界。
それを食い止めるべく、ディムロスたちが外殻を破壊することを決意。
ソーディアンマスターたちが神の眼にソーディアンを刺し、
そこからソーディアンたちが自身のコアクリスタルに埋め込まれた「神の眼と同質のレンズ」を共鳴振動させ、
連鎖的に外殻を破壊するというものである。
コアクリスタルがなくなったら、ソーディアンとは永遠にお別れ。
その事実にショックを受けるスタン。これ以上犠牲なんていらない、なにか方法があるはずだと取り乱すも、
「急げ、もう時間がないのだ!それともこの世界を破壊し尽くしたいのか!」とディムロスは檄を飛ばす。
「だけど…」まだ動揺を捨てられないスタン。
自らの分身であるマスターが死んだ時に共に死ぬはずだったソーディアンたち。未練はなく、世界を救うためならば命も惜しくはないと言う。
「でも、そんなのって…。」と戸惑うスタンに対してディムロスが決断を促すよう言ったのが、
PS版での「いいのだよ、スタン。我らは長く生きすぎた」である。
+ PS2版ネタバレ
ウッドロウ、フィリア、ルーティ。ソーディアンマスターたちは、長く行動を共にしたソーディアンを神の眼に突き刺した。
最後はスタンの番。
「もはや我が言うことはない…おまえを信じている。」
ディムロスの言葉を胸に、神の眼の前に出るスタン。
「本当にこれしか方法はないんだな?」「そうだ」
ディムロスの返事にうつむくスタンにディムロスはこう言う。
「いいのだよ、スタン。我らは長く生きすぎた」

「ソーディアンマスターとして、成すべきことを成せ」。
スタンに言った言葉を思い返す。

「運命の物語」。
二人がであったことから始まったこの物語の、最後の1ページ。
それは、二人の別れだった。

「この世界の未来をお前に託す。我がマスター、スタン・エルロンよ。」
かつてディムロス達が守りぬいた世界。
この世界を守るため、スタン達の未来を守るためソーディアンとしての運命と向き合う。

デスティニー2

神の眼を破壊するためにスタン達がソーディアン達を突き刺すとき、ソーディアン・ディムロスがスタンに言った言葉。
この作品では冒頭のムービーと作中のイベントと2回聞くチャンスがある。

グレイセス

魔法カルタNo.11(ディムロス)の句。
上の句が「いいのだよ、スタン」、下の句が「我らは長く生きすぎた」である。

最終更新:2018年09月18日 19:41