ディオ

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TOPなりきりダンジョン

年齢:13歳 性別:男性
声優:-(ゲーム)/くまいもとこ(ドラマCD)
『TOPなりきりダンジョン』の主人公の一人。
山に流れ星のように落ちてきたところを、プレイヤーに拾われて育てられた少年。
少し短気なところがあって、不満をすぐ口にしてしまう。
メルとは双子だが、どちらかというと弟タイプ。
好き嫌いがはっきりしており、思ったことは即、行動に移さないと気がすまない性格。
本を読んだりするよりも、山で遊びまわることが好きなアウトドア派。
  • ダンジョンクリア後の「性格イベント」で選んだ選択肢によって性格が変わっていく。性格は徐々に種類が増えていき最終的には21パターンになる。
  • ノベライズ版では育ての親としてフォート夫妻が設定されているため、名前はディオ・フォート。

+ ネタバレ
本名はディオス・バンディ。享年27歳の軍人。
「世界の誰からも必要とされない気持ちを、あの女は知らない」「愛情さえも損得関係にしか過ぎない」等、冷淡な性格がうかがえる。

元々はエルフの故郷・デリス・カーラーンの出身(純粋な人間の筈なのに魔術が使えるのは、「なりきりし」の力ではなく、これに起因している)。

自国が戦争で壊滅同然となり、さらに目前で義父バンディと姉メルティアが死亡した事で追い詰められた彼は、メルティアの遺した魔科学兵器を起動し敵国を壊滅させた。しかし、同時にデリス・カーラーンのマナを大幅に減少させて滅びの危機を招いてしまった。
魔科学兵器を起動させたディオス、またそれを創り出したメルティアは、星を滅ぼした元凶となったのである。
大樹カーラーンの番人・ノルンは、2人の本質が善なのか悪なのか見定める為に2人と赤ん坊に戻し、異星アセリアへと送った。
そして2人が13歳になった時に「12精霊の試練を受ける」使命を課し、自身は(ネタバレ)に姿を変えて2人の本質を見定めていたのだった。

「あなた達は、これから時の波の修正を受けます。しかし、それは死や消滅ではありません。誕生です。新たな、あなた達の・・・。」
ディオとメルが過去の自分達であったディオスとメルティアを倒し試練に打ち勝ったことで、因果と歴史の外側にデリス・カーラーンのマナを枯らすことのない二人が生まれた。
(これについては、ディオスとメルティアの時代を分岐点として、TOP&なりダン1本編の歴史とは別に、デリス・カーラーンのマナが枯れないパラレルワールドの歴史が生まれた等と解釈される)
そして、それは「現代を生き、試練に挑んだディオとメル」という存在が無かったことになる、ということも意味する。
二人はプレイヤーとの別れを悲しみながら消滅してしまうが、それからしばらくしてプレイヤーは二人の子供と出会う。
二人はプレイヤーを知らないが、プレイヤーは二人をよく知っている。ディオとメルは記憶を一新した新たな存在としてプレイヤーの元へ帰ってきたのであった。


TOPなりきりダンジョン(小説版)

フルネームが「ディオ・フォート」となっている。双子の姉弟の「弟」であると明記されている。生年月日は4395年の某日。4408年の11月10日にヴァルハラ町の側、ダオス城跡にて消息を絶つ。
行方不明になった3か月半後にファーメルが2児の出産を終えて、フォート家の実子として再誕したことが明かされている。



TOPなりきりダンジョン 太陽の章

声優:くまいもとこ
4408年にミゲールの町の屋台にてアーチェの前に姿を現わした少年。自らを「なりきり師」と語る。サーカスの興行では「調教師」のコスチュームでライオンを手なづけた。
4203年ではクラースとミラルドの仲立ちをするために、クラースにプロポーズするよう促す。1週間の間、鍛冶屋のコスチュームを着て、クラースのエンゲージリング作りを指導した。



テイルズオブファンダム~旅の終わり~

エリック・フォート、ファーメル・フォートの実子。双子の姉弟の「弟」。
時系列ははっきり描写されていないが4421年頃の13歳ということになる。10歳になった時にもう一度なりきり師の仕事を始めている。



TOPなりきりダンジョンX

「ぜんぜんだいじょーぶだって。なんとかなるって!」
年齢:13歳 性別:男性
身長:149cm 体重:39kg
声優:斎賀みつき
『TOPなりきりダンジョンX』の主人公の一人。
エトスに育てられたメルの双子の兄(弟)。
天真爛漫で元気いっぱいの少年。
エトスの過保護ぷりの反動から、外の世界への興味を募らせて、
たびたび「エトスハウス」を脱走して周りの森を冒険している。
いざという時の思いきりがよく、迷いがない。
「やってみなきゃわからない」危機に陥れば慎重になりながらも、その状況を楽しんでしまう。
若干、言葉がおぼつかない。

+ ネタバレ
本名は「ディオス」といい、元々はエルフの故郷・デリス・カーラーンの出身(純粋な人間の筈なのに魔術が使えるのは、「なりきり士」の力ではなく、これに起因している)。

母星で長く続いた争いを終わらせる為、育ての親であるバンディの仇を討つ為に魔科学兵器を使用してしまい、結果としてその副作用で星全体のマナは枯渇し、ディオス自身も双子の片割れメルティアと共に瀕死の状態に陥った。
しかしそれでも、「自分達は悪くない。全部戦争のせい」だと言って憚らず、己の過ちを決して認めようとはしななかった。
その時ノルンが現れ、星を滅ぼした2人に罰を与えるべく、赤ん坊に戻し異なる時・場所へ飛ばした。「なりきり士として困っている人を助けろ」というノルンから与えられた使命は、2人の本質が善なのか悪なのか見定める為の試練だった。

過去の自分達であった仮面の2人組を倒した事でディオとメル自身も消滅してしまうが、それからしばらくしてエトスの元へそのままの姿で帰ってきた(どうしてそうなったかは不明)。

レイズ




最終更新:2024年04月08日 00:56