ソーディアン / Swordian

+目次

登場作品

デスティニー(PS版)

天地戦争末期に開発された、人格を持つ剣。晶術を操り、地上軍を勝利に導いた。
ユニットという物質から作られたコアクリスタルを心臓&頭脳としており
これを破壊されない限りソーディアンは永遠に死ぬことはない。

古代文明が産み出した知能ある剣(インテリジェンスソード)・ソーディアンにはディムロス、アトワイト、シャルティエ、イクティノス、クレメンテ、ベルセリオスの6本がある。
これらのソーディアンに人格を投影した人物は「オリジナルメンバー」(以下「人格」という)と呼ばれる。
以下に各ソーディアン毎の使い手と人格を記す。

ディムロス:使い手/人格「ディムロス・ティンバー」
アトワイト:使い手/人格「アトワイト・エックス」
シャルティエ:使い手/人格「ピエール・ド・シャルティエ」
イクティノス:使い手/人格「イクティノス・マイナード」
クレメンテ:使い手/人格「ラヴィル・クレメンテ」
ベルセリオス:使い手「カーレル・ベルセリオス」 人格「ハロルド・ベルセリオス」

ベルセリオスの使い手と人格が一致していないが、これは弟のハロルドが自分の人格を投影するよう兄のカーレルに提案したため。
「自分の分身を作る」というコンセプトから外れてしまうものの、
兄カーレルにはソーディアンマスターとしての素質があり投影されたハロルドとの意思疎通も可能なため特に問題視されなかった。
しかし、天上軍のボスであるミクトランがコアクリスタルに自身の人格を照射、ミクトランの人格をコピーしてしまう(ゲーム中ではこのような説明があるが、攻略本では「ハロルドとミクトランが結託した」と説明されている)
そして、1000年後の世界に大きな災いをもたらすもととなる。

ソーディアンマスターとなった使い手はソーディアンに与えられた力「晶術」を使えるようになる。
各ソーディアン毎に個別の属性が設定されており、ソーディアンマスターは対応した属性の晶術を使用できるが、その数は少ない。
例外的にクレメンテは投影された人格が前線での戦闘を得意としないためか、他のソーディアンより使用できる術が多い。
人間と同じように、経験値を蓄積することによって成長していき、成長するごとに習得していく。
ベルセリオスは接近戦も可能であり、晶術も強力かつ数も多いため事実上最強のソーディアンとなっている。
術の少ないソーディアンでも強化アタッチメントとしての役割を担う「ディスク」を装備することにより、使用できる晶術を増やす事が出来る。
以下にソーディアン毎に対応する属性と代表的な晶術を記す。

ディムロス:属性「火」 晶術「エクスプロード」
アトワイト:属性「水」 晶術「タイダルウェーブ」
シャルティエ:属性「地」 晶術「プレス」
イクティノス:属性「風」 晶術「ゴッドブレス」
クレメンテ:属性「雷」 晶術「インデグニション」
ベルセリオス:属性「光闇」 晶術「ブラックウイング」

天地戦争終結後、オリジナルメンバーとソーディアンで人格の相互干渉を引き起こして、
人格崩壊の危機に陥り、その対処法としてソーディアンの凍結を行った。

ソーディアンと精神の波長があい、ソーディアンの声が聞こえる者をソーディアンマスターまたはマスターという。
ソーディアンは特別な素質を持つものしか扱えず、素質の無いものにはただの剣にしか見えない。
素質があるものならば、たとえ投影された人格が自身のもので無くともソーディアンを使いこなす事が可能であり人格との会話も可能である。

PS版TODのプロモーションビデオによるとスペルは「SORDIAN」。……「ソード(剣)」のスペルは「SWORD」だが、「SORD」という英単語も一応存在するためスペルミスではないはず。
なお、海外では「SWORDIAN」と書かれている。更には(日本の)TOD2にて「SWORDIAN TEAM」というタイトルのBGMが登場したため、「SORDIAN」はほとんどなかったことにされている。

+ソーディアンの素質とは?
ゲーム終盤でディムロスにより、この素質は元々どの人間も持っていたお互いに言語を介さず意思疎通出来る能力である事が明かされた。
時が経つにつれ人間はこの素質を忘れ去ってしまい、天地戦争の頃には既にこの素質を有している人間が殆んどいなかった。
スタンはディムロスと会う前からその素質を有していた。現代でこの素質を有している事は非常に希有ではあるが決して特別な事ではなく、この素質はどの人間にも眠っている。
そのため素質さえあれば悪人でもソーディアンを扱うことができる。

+ネタバレ
PS版では「ベルクラント開発チームがミクトランのやり方に反発して地上に降りソーディアンを作った」という設定である(ソーディアンを作ったのはハロルドというのはD2からの設定)。
第二形態があり超高温の炉を使うことでコアクリスタルを活性化させ、能力があがる。
第二形態は見た目の変化はほとんどない。

デスティニー(PS2版)

天地戦争時代に作られた人格投影型局地戦用決戦兵器。通称「ソーディアン」
剣型の携帯武器についたコアクリスタルに使い手の人格を投影し、極めて高い同調性を持つ。
これにより使役者とソーディアンの意思疎通を図ることにより、コアクリスタルのエネルギーを増幅させ
強力な晶術を行使することが可能となった。
また白兵戦においてもソーディアンとの意思疎通が活かされ、通常の剣を凌ぐ戦闘能力を発揮する。
また、コアクリスタルを破壊されない限りソーディアンは永遠に死ぬことはない。

地上軍所属ハロルド・ベルセリオス博士により理論が提唱された。
完璧な理論だが実用化には技術力の高い人物の協力が必要で、地上軍の面々では力不足であった。
しかし、天上軍から亡命したベルクラント開発チームの助力により誕生することが可能となった。
ディムロス、アトワイト、シャルティエ、イクティノス、クレメンテ、ベルセリオスの6本がある。
各ソーディアンは使役者の人格を投影し、使役者の氏名が付けられている。
例外として、ソーディアン・ベルセリオスの使役者は投射体のハロルド・ベルセリオスではなく、 双子の兄のカーレル・ベルセリオスである。
またこの例外は、他のメンバーは認知していない。
これらのソーディアンのコアクリスタルに人格を投影した人物をオリジナルメンバーという。
ソーディアンの使役者をソーディアンマスターまたはマスターという。
マスターはコアクリスタルから力を引き出すための資質が必要であり、ある者はソーディアンの声を聞こえる。
また、マスターの資質はオリジナルメンバーを使うのが前提で開発されており第三者の使用は想定外で、
何をもって資質ありとなるのかは当のソーディアン自身にも不明。
作中ではソーディアンとの「契約」によりマスターとしての資格を得るので「選ばれし者」という扱いに近い(グレバムはイクティノスの意志を無視して武器として扱っている)。

造られたソーディアンは6本だったがそのうちの1つソーディアン・ベルセリオスは天上王ミクトランとの戦いで破損し
消息不明になったと考えられ、現存するソーディアンはディムロス、アトワイト、シャルティエ、クレメンテ、イクティノスの5本。
実はベルセリオスは破損しておらず、ミクトランが憑依しており天上軍の残党によりカルバレイスへと持ち去られていた。
そのため6本のソーディアンのコアクリスタルと神の眼を共鳴させ、神の眼を破壊するという役目は達成されなかった。

天地戦争終結し復興の兆しが見え始めたころ、戦争末期、終結直後には問題視されなかったソーディアンの問題点が指摘された。
ソーディアンとマスターの人格が同じ場合、もう一人の自分が存在しそれを相手にするというパラドックスを孕んでいて、
本来起こりえないはずの現実に対し、自己認識におけるゲシュタルト崩壊というべき危険性があることが指摘された。
常に波長が完全にシンクロしてる以上、積極的に精神を重ねようとしなくとも相互干渉を起こし互いの人格が崩壊する危険性があるため
マスターの生命を優先し、神の眼・空中都市・ラディスロウと共に世界各地に分散させたうえで凍結処分となった。

+ネタバレ
別々の人格同士の連携ではオリジナル同士の場合よりも劣る力しか発揮出来ないため
使い手とソーディアンの人格が同じミクトランよりもスタン達のほうが弱かった。
そのためソーディアン研究所でソーディアンの強化とマスターの試練を行い、
コアクリスタルに残るオリジナルの精神に打つ克って本来のメカニズムを凌駕した。
最後、4本のソーディアンは神の眼との共鳴振動により激しいダメージをおいコアクリスタルを破損し沈黙。
空中都市群と共に海中に沈んだ。
神の眼破壊のため2本ソーディアンが足りないがソーディアン自身の犠牲をともない完遂することが出来た。

+漫画版DC設定
ハロルドの技術力をもってしてもそのオーバースペックな剣を長期間本人達と同じ空間で保存することはかなわず、
天地戦争終結後、彼女の考えにより5本を封印することとなる(イクティノスのみ彼の家系で代々受け継がれていった)。

デスティニー2

ハロルド・ベルセリオス博士と天上軍から亡命したベルクラント開発チームの科学力により
天地戦争末期に開発された、人格を持つ剣。晶術を操り、地上軍を勝利に導いた。
ユニットという物質から作られたコアクリスタルを心臓&頭脳としており
これを破壊されない限りソーディアンは永遠に死ぬことはない。

ソーディアンにはディムロス、アトワイト、シャルティエ、イクティノス、クレメンテ、ベルセリオスの6本がある。
製作者のハロルド・ベルセリオス博士によると「6人いれば互いの弱点を補い合える」というコンセプトで6本生み出された。そのため、どれが最強ということはないらしい。

四英雄がヒューゴ率いる天上軍を打ち倒す際に使用した武器としてファンダリアの図書館で伝わっている。
ただし、シャルティエとベルセリオスは「裏切り者」リオン・マグナスと神の眼の騒乱「主犯」のヒューゴ・ジルクリストが使用したため、天上軍側の悪しき兵器とされ飾られていない。

ディムロス:使い手「スタン・エルロン」 人格「ディムロス・ティンバー」
アトワイト:使い手「ルーティ・カトレット」 人格「アトワイト・エックス」
シャルティエ:使い手「リオン・マグナス」 人格「ピエール・ド・シャルティエ」
イクティノス:使い手「ウッドロウ・ケルヴィン」 人格「イクティノス・マイナード」
クレメンテ:使い手「フィリア・フィリス」 人格「ラヴィル・クレメンテ」
ベルセリオス:使い手「ヒューゴ・ジルクリスト」 人格「ミクトラン」

レイズ

概ねDと同じ。
当初「四英雄と神の眼の世界」が具現化した際には、イクスミリーナなどのティル・ナ・ノーグの住民やソーディアンマスターでない鏡映点には、ソーディアンマスターの素質が無いため声が聞こえていなかったが、
レイヤード処理及びエンコードにより、リオンの“剣(ソーディアン)は喋るもの”という認識とティル・ナ・ノーグの法則との調整が行われた結果、ソーディアンマスターの素質が無い者にも声が普通に聞こえるようになっている。


関連リンク

関連項目

類似項目