フーリエ(ふーりえ)

概要

グレイセスに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

グレイセス

年齢:23歳 性別:女性
声優&モーションアクター:大黒優美子
パスカルの実姉で、歴代アンマルチア族の中でも天才と謳われる技術者・研究者。特に生体系の研究についてはパスカルをも上回る。
フェンデル帝国に協力しており、スニーク研究所で生体兵器や火の煇石(クリアス)の研究を行っている。

+ ネタバレ
「なんでも軽々とこなして、いつも私のやる事を真似して先に結果を出して!」
「私が必死で努力してたどり着いた先にいつもあなたが先回りをしてる、その気持ちがわかる?」

自身以上の才能を持つパスカルを長年間近で見続けていたため、彼女に対する根深い嫉妬を抱いている。
フーリエが進めている火の煇石から原素(エレス)を大量に抽出する為の研究も、元はパスカルが途中で放棄したものだったが、対抗心から妹の研究を勝手に持ち出してフェンデルに売り込み、現在の地位を獲得。その成果を大紅蓮石(フォルブランニル)に対して使用できるところまで上り詰めた。
その為、パスカルの研究が火の原素の危険性故にわざと放棄されたものだったと、他でもない妹自身の手で明かされた際には逆上。今までの鬱屈した感情をパスカルにぶつけてしまう。
(フーリエは研究の危険性に気づいていなかった)
大紅蓮石の爆発によるフェンデル消滅の危機はすんでの所で回避されたが、その際にプロジェクトの協力者であったカーツ・ベッセルが死亡したことに責任を感じ、以後はパスカルと距離を縮めていく。
パスカルがフォドラへ旅立とうとする際には、自ら開発した生体兵器・ヴェーレスを駆って妹の行く手を遮る魔物達を蹴散らし、その後もパスカルの身を案じている。

しばらくして、大煇星竜(ソロモス)によってゾーオンケイジの番人たる10の強者・十芒星戦士(テルマディケイド)の1人に選ばれ、大煇星竜の暴走を止めようとするパスカル達と激突することになる。このころにはすっかり仲の良い姉妹になっていた。
戦闘に於いては妹と同じく長銃術を扱い、相棒のプロト・ヴェーレスと共に挑んでくる。

グレイセスf
未来への系譜編にて、モンスターの変質に対する推論を立てる。
それによれば、人間という外敵に対抗した進化の結果ではないかとのこと。また、急速過ぎる進化スピードについては大煇石や星の核(ラスタリア)ラムダのような外的要因の影響と考えた。パスカルからフォドラの核が活性化していると聞くと、それが原因ではないかと仮定した。

関連項目


最終更新:2023年10月25日 20:35
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