人同士の
スピリアを繋げる道具「
ソーマ」を作り出し、
ソーマリンクによって
全ての人が分かり合えるようになることを願う「
いばらの森計画」の発案者。
彼女自身はクリードの
擬似スピリアを据えた
ガルデニアの不確実性や争いのスピリアだけとはいえスピリアを吸収するという人道的な問題から
ガルデニア計画に反対していたが、
クリードとリチアが戦争を終わらせることにはやりガルデニア計画を実行してしまう。
ガルデニアが
結晶人のスピリアを吸収し尽くしてしまい暴走し混乱したリチアを救うため人柱となった。
ガルデニア計画の悲惨さと再び計画が行われた際の対処法をデータとして残し、
「いばらの森」
サンドリオンに封印している(そのデータ再生の際が彼女の初登場である)。
自分の傍にいた二人の
機械人に飼っている小鳥になぞらえてクロアセラフとクリノセラフという名前をつけた人物であり、
クロアセラフとクリノセラフが本来「守護機士」として仕える人物でもある。
クリードに匹敵する最強の思念術師であり、危険を承知でダブルセラフを自身の守護機士にした。
彼女が人柱になったことにより、守るべき主がいなくなりダブルセラフは暴走してしまっていたうえ、
クリードは2000年に渡りガルデニアの再起動と人柱となっている彼女を救う為に数々の悪行を行ってきた。
最終的にガルデニアから解き放たれるものの、クリードと共に暴走するガルデニアに残り運命を共にした。