ハリエット・キャンベル

「久しぶり?違うわ。『はじめまして』でしょ!」
「いつまでも子供扱いしてんじゃないわよ!」
年齢:9歳 性別:女性
身長:130cm 体重:教えないわよ  
職業: 未来の料理人(予定)
声優:斉藤 千和
称号: ウィルの娘
出身地:聖リシライア王国
ウィルが19歳のときに授かった愛娘。愛称はハティ(決して"パ"ティではない)。
母親譲りの(ヒドい)料理の腕を持つ。
「味に始まり食感から舌触りに至るまでこの世のものとは思えない不味さだ(ウィル談)」
  • ウィルが大陸に残してきた実の娘。
    • 若干9歳で一人で旅して遺跡船に乗り込んでくる行動力はすげえ
      • 母親が亡くなったからとはいうが、実はその父親、彼女にとっては祖父に当たる人が面倒を見てくれはしたのだろうが・・・
        • だが、極度の方向オンチ。4章エンドでピッポと「眺めの良い場所」にいたのは散々迷い果てたため。その間ハティはホタテばっか食ってた。
  • 性格は基本的にワガママ。子供っぽく感情を露わにしてとにかく表情がコロコロ変わる
    • ワガママで天真爛漫なのは母親似で、頑固で意地っ張りで理論的なのは父親に似たらしい
      • そのせいかどうにもこまっしゃくれて小生意気なお嬢さんに育ってしまわれた
    • 何やら本人は一人前のレディを自称してるようだが、どう見ても背伸び以外の何でもない
  • 頭の回転は実に速く、世渡りも凄い
    • 母親の実家を出る時にいくらかの大金を持って出てはいるのだが、経済観念がしっかりしているようで人を頼って騙し取られることもなく、財布の紐をがっちりガードして逆に人を雇って指示、指図出来るほどの器量を見せる
      • わずか9歳でここまで・・・末恐ろしい娘よ・・・(笑)
  • 源聖レクサリア皇国の聖后にして灯台の街ウェルテスの実質的な町長職に就くミュゼットさんの家に自分の部屋を作っている。
    • 当然ウィルにこっぴどく怒られたが、人のいいミュゼットさんの厚意により、部屋はそのままにされているようだ。
  • 個人的にピッポと交流を持ったことでモフモフ族との繋がりを獲得。度々モフモフ族の村に押しかけてくるらしい
    • これらの人脈から、彼女はウィルと喧嘩するたびに家出して彼らの家に厄介になっているのである(笑)
  • パパが後妻をもらうのはママへの裏切りとして絶対に許さないようだが、パパとセネルくんとの同居は普通に認めていた
    • 案外家庭的なセネルがレイナードさんちの家政夫になってたら気難しい彼女も受け入れていたかも
  • どうやら彼女の祖父は娘を奪ったウィルを未だに許せていないらしく、孫娘に散々父親の悪口を言って育ててしまったらしい
    • この子の父親嫌いの根幹というか元凶は育ての親にあったわけだ
      • しかしながら、どんなに言われても「自分の目で確かめないと納得が行かない」との弁から、一人きりで遺跡船に渡ることを決めたという経緯がある
  • 料理の腕はアレなのに、意外なことに味覚はまとも。シャーリィとクロエの料理の味も正確に味わえてたようだし
  • RM3の世界でも存在しているらしい
    • ウィルの言によれば「とある高貴なお方に預けてきた」とのこと
      • 彼らが元居た国は、「はじまりの軌跡」によれば完全に破壊されていたのだが聖后陛下はどこに落ち延びていたというのだろう・・・
  • 偶然なのかはたまた狙っているのか、愛称のハをパに変えたキャラと声優が一緒である。
  • 名前の由来はイギリスの作家アン・フィリッパ・ピアスの代表作「トムは真夜中の庭で」の登場人物の一人、ハティにちなんでいるとのこと。ちなみに彼女の義兄の名は「ヒューバート」。

+ いっつもハティのこと馬鹿にして!
厳しさを優しさと理解するには彼女はまだ幼すぎた

  • 彼女の中では自分がウィルに叱られるのは「自分が嫌いだからだ」と思い込んでいる側面が明確に存在し、叱られれば叱られるほど愛されてないと誤解して軋轢を生んでしまった
    • 子供が子供であるうちは親の気持ちがわからなくても仕方が無いが、極論に走ってしまうのはいただけない
      • 子供が親の気持ちを理解できるのは自分も親になった時だけなんだよなあ

+ ハリエットの花
こういうときは何も言わず黙って見守ってやるのが礼儀

  • 「ハリエット」という花は遺跡船のごく一部にだけ限られて咲く品種。
    • 摘むとガラス細工のようにカチカチになってしまう特長がある
  • 一見すると造花や花をかたどったアクセサリに見えるが、正真正銘の植物
    • ハリエットが頭に付けている花飾り(母親の形見)もこれ。


最終更新:2014年07月26日 21:24