空中都市(くうちゅうとし)

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デスティニー(PS版)

彗星の災害により地上に住めなくなった人々が空中に造った都市群。
首都ダイクロフトの他に、イグナシー、シュサイア、ヘルレイオス、ミックハイル、アンスズーン、クラウディス、ロディオンの全8都市が浮かんでいた。
天地戦争末期ではこれらの都市は戦場になり、次々と地上軍が占拠していった。
終戦後、空中都市の扱いに議論され、破壊による環境へのダメージと、
再利用による天地戦争の再発を懸念し、破壊案と再利用案をなくし海中に沈めることが、
地上軍最高幹部ラヴィル・クレメンテにより決定がくだされた。
1000年の時を経て、スタンたちの時代にヒューゴたちにより復活し、地上を恐怖と絶望に陥れた。

+ ネタバレ
当初は名声こそないが若く天才的な頭脳を持った科学者だったミクトランにより粉塵に覆われた地表から避難する為、天上都市浮上計画が提唱された。
神の眼の精製が行われ、ダイクロフトなど8つの都市が建造され浮上に至るが全人類を収容できるわけではないことが問題になる。
これが天地戦争の発端である。

デスティニー(PS2版)

彗星の災害により粉塵とガスで太陽光が地表に届かない悪条件下でも新しい資源であるレンズによって徐々に発展していた。
そしてその研究が進むと粉塵とガスの上に地表を持ち上げ、もうひとつの地表を形成するという発想に行き着いた。
この発想はレンズテクノロジーの進歩を受けて、ばかげていると言われることなく着々と実用化に向けて進んだ。
再結晶化技術の向上により理論上永久機関となる巨大レンズが提唱され計画が一気に前進することになった。
都市の中核となる施設ダイクロフトを巨大レンズの力で空中に浮上させベルクラントで不毛の地表を破砕し巻き上げ、レンズエネルギーによって空中に固定化する。
これを繰り返し、地表から数千m付近に外殻ができあがった。まもなく外殻に植物生成プラントクラウディスを建築し、外殻を緑で満たした。
その他のもイグナシー、アンスズーン、ミックハイル、シュサイア、ロディオン、ヘルレイオスなどの施設もでき空中都市はできた。

デスティニー2

天地戦争時代につくられた空中に造った都市群。
ダイクロフト、シュサイア、ヘルレイオス、ミックハイル、アンスズーン、クラウディスの全6都市が離れて浮遊している。
各都市はそれぞれに対応したゲートをくぐることで一瞬で移動することができる。神の眼のエネルギーによって各都市は機能している。
天地戦争時代は海底に封印され、18年前の騒乱の最後には外殻と共に破壊されたが、落下によりダリルシェイド等多数の街に甚大な被害をあたえた。
その際にクレスタ近くに落下したクラウディスが後のラグナ遺跡になった。


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最終更新:2020年03月02日 02:05