法術(ほうじゅつ)
ファンタジア
アセリア歴4210年以降に技術体系が確立された癒しの術。
この術を扱う者は
法術師と呼ばれている。
神や大地から力を借りて、精神エネルギーを使って術を発動させる。
魔術と違い
マナや
エルフの血を必要としないので、
マナが枯渇した世界でも、性別種族問わず使用することができるが、
ユニコーンが清らかな乙女にのみ力を貸す関係上、この術を使う者は女性が多い。
また、ユニコーンは法術師の象徴とされており、ユニコーンの角が変化した杖
ユニコーンホーンは
法術師の力を飛躍的に向上させる力を持つ。
作中では
ミント、ミントの母
メリル、
トリニクス・D・モリスン、クレスの母
マリアが法術師である。
過去アルヴァニスタ城(4202年)の図書室には「癒しの術」という本にて「癒しの効果を持つ奇跡の力があるという。癒しの力は大地や神の助力によって成り立つと言われている。しかしいまだ存在は確認されていない」と書かれている。
ゲーム上の扱いはいわゆる「僧侶魔法」の類。パーティメンバーではミントが習得する。
その内容は全て回復か補助系であり、直接ダメージを与えるものは存在しない(逆に他の術士メンバーが使う魔術などは攻撃系オンリーであり両極端)。
敵サイドも人型術士系の中に使用者がおり、魔術と併用する者も少なくない。
…ところまではいいのだが、上記の設定の割に過去世界の敵や男性タイプの敵にも平然と法術使いがいたりする。
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ネタバレ |
シンフォニアの時代ではマスターボルトマンという人物が
「人間の体内には、マナとは違うもう一つの力がある」と提唱し、
治癒術を編み出したのだが学術体系の完成半ばでマスターが亡くなり、
未だ理論は一部しか解明されていなかった。
これが解明され、技術体系が確立したことによりできたのが法術と思われる。
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語られざる歴史
ヴァルハラ戦役が泥沼化し死傷者が相次いだ惨状を見かねたキャロルを始めとする多くの修道女たちが白樺の森のユニコーンに力を借り編み出した術。4207年に基礎が築かれた。
TOPなりきりダンジョン
メルも「なりきり」の力で使用可能。
TOPなりきりダンジョン(小説版)
時に死者すら甦らすことができるという妙な噂もある治療術。4408年では特定の神を信仰する宗教団員にならなければ法術での治療を受けることができず、入団しても厳しい修行を経た後でなければ治療をしてもらえないため、これまで医術業が廃れることはなかったと説明されている。
関連リンク
関連項目
類似項目
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最終更新:2024年02月17日 00:28