人体実験


登場作品

レジェンディア

ヴァーツラフの命で行われた、水の民に対する虐待実験のこと
ヴァーツラフは水の民をクルザンド王統国が覇権を握るための戦争に
勝利するため、ひいては自らが武功を挙げるための道具としか見ておらず
水の民を実験体と称して人為的にメルネスを作り出す非道な実験を行っていた。
ヴァーツラフがメルネスにこだわったのは、メルネスのみが滄我砲を起動でき、
また莫大なエネルギーを生み出せると考えたからである。
実験体にされた水の民は百や二百ではきかず、いずれも大陸に隠れ住んでいた者たちが
狩り集められ、実験施設である秘密基地へと送り込まれていた。
結果的にはこの実験でメルネスを生み出すことは出来ず、
多くの水の民たちの命はただ無為に摘み取られただけに終わってしまっている。
また、娘エルザを病から救おうとしていたオルコットも、新種の特効薬生成を
目的とする理由から、この実験に何らかの形で関与していた可能性もあるようだ。

+ 牢獄
集められた多くの水の民は暗い檻の中に押し込められた
最終更新:2010年07月06日 22:34