譜術(ふじゅつ)

+ 目次

登場作品

アビス

音素を機械的にではなく、人間が精神力などで行使する技術のこと。
発動法は解放したフォンスロットから音素を体内に吸収し、譜を唱える。
譜術は訓練を行うことで誰でも行使することが可能である。
譜術に関してはマルクト帝国が他よりも進んだ技術を有している。

譜術を行使する職業のことを譜術士(フォニマー)と呼ぶ。
ただし、第七音素を用いる譜術士は第七音譜術士(セブンスフォニマー)と呼ばれる。
また、譜術を歌に乗せ行使するものは音律士(クルーナー)と呼ばれる。

譜術を使う際は「味方識別(マーキング)」という暗号のような認識票を
譜として体に記憶させることが必要。
これは譜術の範囲攻撃対象から外れるように スロットへ打ち込むものであり
これにより、味方の範囲攻撃に自軍兵が巻き込まれることはなくなる。
ただし、術者の有視界内でないと発動しないため
戦場では譜術といえども万能ではないことを覚えておくことが重要とされている。
ちなみに街中では味方識別〈マーキング)のない一般人が多すぎるために街中で戦闘が起こった場合、
良心的な譜術を使う人間の場合は被害を抑えるために譜術を使わないという選択を取るしかない。


関連リンク

関連項目

類似項目

最終更新:2017年02月19日 21:22