オートマタ(おーとまた)


登場作品

レジェンディア

元創王国時代に大量生産された戦闘用機械の総称。通称カカシ。
水の民はこれらを「人形兵士」と呼ぶらしく、
戦闘に主眼をおいて開発、運用されたという。

ミニオートマタ
人間と同程度の体高を持ち、その身長にして
およそ150cmほど。主に汎用型として稼動している。
基本的には戦闘機械だが、改良された一部には
小間使い的な機能を付加され、平和運用もされたという。

オートマタ
体高にして3mを越すほどの大型戦闘機械。
ここまで大きいと一般生活では傍においておけず、
有事の際までは墳墓で眠らされたままであったようだ。
一発で鉄をも溶かす滅殺ビームなどを標準装備しているような
機体などは、戦時以外では危なくて運用できないだろう

大小どちらのタイプでも様々な機能をもった機種が製造され、
中でも後期型は改良が加えられ、元創王国時代よりも、さらに
高い戦闘力を保持する機体もあるという。

オートマタは、はるか昔に受けた命令、例えば侵入者の排除などを
入力されたまま休眠しており、侵入者の確認など命令条件を満たしたと共に
起動して命令を実行するようにプログラミングされている。
基本的にオートマタは組み込まれたプログラムに従って目的を遂行し、
音声による命令も受け付けるがこれは単純な単語に限られる。
ちなみに、古刻語でないと命令の書き換えはできない。

ただし、「ささやきの水晶」と呼ばれる結晶型の制御端末を使用することで
操縦者の思考をオートマタに連動、直結させ、一度に複数の個体を
別個に操作して複雑な行動を取らせることも可能。

ちなみに、フェニモールに懐いていたミニオートマタは
イレギュラーな例であり、何らかの故障が発生していたと推測される


最終更新:2010年07月23日 17:16