山賊(さんぞく)

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登場作品

レジェンディア

一般的に言って、山間部に住み着き山道を通る
旅人などを襲撃して金品を奪う賊集団のこと。
作中ではモーゼスとその子分達を指して用いる名称。
霧の山脈付近にアジトを構え、元創王国時代の遺跡を
根城にして子分とともに悪行を重ねていたモーゼスは
ウェルテスでは少しばかり名が売れていた。
と言っても、性格的なものなのか婦女暴行や殺人の類は
一切やらない、無法者としては可愛い部類の小悪党たちだったらしい

そもそも彼らは元はと言えばモーゼスの故郷である大陸西部の
魔獣使いの里の者で、モーゼスが村を出る時に彼を慕ってついてきた
者たちばかりである。彼らは山賊になりたくてなったと言うよりも、
弱肉強食の里の掟に従って「狩り」をして暮らしていたらいつの間にか
そう呼ばれるようになっていたらしい。
自分らが贅沢をするために金品を奪ったというよりも、戦闘に勝った戦利品を
持ち帰ったらたまたま金品で、食えないからしまっておこうと言う感じだろうか。
ともあれそこに悪意があったかどうかに関係なく、街の住人から見ればはた迷惑な存在に
変わりはなく、評判はかなり悪かったという。

彼らは一度作中でメラニィの襲撃により山賊のアジトを追いやられ、生き残った仲間と共に
帰らずの森に一旦拠点を移すも、今度はカッシェルの襲撃によって再度壊滅させられるという
散々な憂き目に遭わされている。
行き場を無くした彼らは街の騒動解決の責任者たる保安官ウィルの口利きにより、
ウェルテスの灯台前広場に移り住んだ。当然のことながら住人からの反発にあったが、
彼らが問題を起こした場合全責任をウィルが負うという決然たる説得の元に、彼らは灯台前に定住。
彼らが街を護り、人々と協力する姿勢を見せることで徐々に、人々から愛される存在になってきた。

クレストリア

僻地の村や旅人、行商人を襲って金品、命を奪う賊。本来、ビジョンオーブはこういった賊を騎士団の力を借りずに裁くためにあるようである。被害は僻地程深刻なようで、フォルテ、アシッドは両親を殺された後、アシッドが殺害される寸前で、フォルテが罪の転映を行い執行者を呼んだため命を救われている。この事件があったため双子はビジョンオーブの存在を盲目的に支持している。

ネタ

ジェイはモーゼスの事を「さん」付け以外に「バカ山賊」と呼ぶことがある。


関連リンク

関連項目



最終更新:2023年10月06日 22:20