源聖レクサリア皇国(げんせいれくさりあこうこく)


登場作品

レジェンディア

大陸中心に位置する王政国家。
国を治めている者の名は聖皇ミュゼット。
世界最強の国力を誇り、文明的にも最も栄えている豊かな国。
七聖連合の母体、核、中心国として近隣の諸国をまとめあげ、
宗主国として各国に多大なる影響を持っている。

強力な国力を有しながらも、王者として世界の調和と安寧を図る
義務と責任を理解し、また武より文を重んじる気風から
他国を武力で支配するよりはまず平和的交渉で話を進める傾向があるようだ。
基本的に聖皇陛下が平和主義者であるため自ら好んで戦争を仕掛けることは無いが、
それでも自衛のための軍備、兵力は軍事国家クルザンド王統国にも決してひけを
取るものではなく、過去幾数度もの戦争を全て凌ぎきってきたらしい。

遺跡船に関しても、発見当初から監視と調査を続け、内部に大多数の
兵士及び調査員を送り込んでいる。
彼らレクサリアのものたちは偽装、擬態に長けているものたちのようで、
各国に既に幾人もの諜報員を送り込んでおり、その情報量の多さで
相手国の出方を読み、先回りで手を打つことで動乱を収めてきた節がある。
遺跡船においても、なんと街の住人全てが国で厳しい修練を積んだ歴戦の精鋭たち
であり、普段は人畜無害な一般人を装いつつも、有事の際には彼らはいつでも
屈強な戦士の顔に化ける用意があるのだった。

遺跡船に秘められた力に気付いたのちも制圧、奪取する腹づもりはなく
むしろ水の民と共同戦線を張ったりと、他国からこの地を護ることに主眼をおいている。
如何に平和主義者とは言え、利用できるものは何でも利用する抜け目ないところは
流石に大陸最強国の聖皇と言ったところか。
リシライア出身のウィルを諜報員に迎え、遺跡船の情報屋として内部事情に詳しい
ジェイを参謀に迎え、水の民の長マウリッツと提携を結び、とにかく情報を集めることに余念がない。
カーチス、イザベラの出身国でもあり、彼らは聖皇の直属の親衛隊でもある。
聖皇陛下が遺跡船を護るため自らこの地に赴いたのを契機に、陛下を護るため一緒に同行してきた。


最終更新:2014年07月26日 20:20