ペイシェント(ぺいしぇんと)

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登場作品

テンペスト

赤き結晶。カイウスのしているペンダントがそれである。
フォレストによると、もともとレイモーンの民によってつくられたものらしい。

+ ネタバレ
その実態はレイモーンの民の命を犠牲にして創られた結晶である。
獣人戦争の最中にレイモーンの宰相クベールが行った生命の法で触媒としての働きを担うため、多くのリカンツを犠牲に多数創られた。
ヒトを犠牲に創ることもできるが、効率が悪いため、より多くの犠牲が必要になる。
ウォールスヴィンセントをそそのかして異端者狩りを進めさせたのはこういった理由からである。
他に老化を抑える力があるが、代わりにペイシェントが小さくなり、最後は消滅する。
100年前の人間であるクベールやウォールスが生きているのはこの力によるものであり、クベールは自身の持っていたペイシェントが消滅したことにより自身も消滅した。

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関連項目

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最終更新:2021年01月30日 21:52