生命の法(いのちのほう)


登場作品

テンペスト

今作の最重要用語のひとつ。
伝わるところによると、死者に用いれば死者の魂を呼び戻し生者に用いれば不老不死になると言われているプリセプツであるという。

+ ネタバレ
旅人として現れた国王によって、クベールや教皇にもたらされたプリセプツ。
実際は生命を呼び出す法であった。
それはすなわち国王の世界(=スポットの世界)へと繋がる扉を開く法である。
レイモーン王国の宰相だったクベールは自国の腐敗を憂い、その改善を求めるべくこの魔法を使ったが
ペイシェントを残してレイモーン王国が滅びたというのが獣人戦争の真実である。
また、オープニングで妻の復活を願う教皇とその息子ルキウス・配下のロミーによって生命の法が使われた結果、
辺りの熱が奪われ、時期外れの雪が降った。また、この時にロミーはスポットにその身を乗っ取られている。
その時にアレウーラ王国やセンシビアに大量のスポットがこちらにやって来たが、やって来た直後に
ウォールス・ガーナーの元いた世界へと繋がる扉が閉じてしまったため、彼が戻るには至らなかった。
クベールや教皇が行った生命の法の失敗の原因を、国王はこちらの世界とあちらの世界に距離があったからだと考え、物語の最後についに生命の法を成功させる。
しかし、扉はカイウスらに閉じられてしまう。


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関連項目

最終更新:2021年02月01日 00:51