旅人として現れた
国王によって、クベールや教皇にもたらされたプリセプツ。
実際は生命を呼び出す法であった。
それはすなわち国王の世界(=スポットの世界)へと繋がる扉を開く法である。
レイモーン王国の宰相だったクベールは自国の腐敗を憂い、その改善を求めるべくこの魔法を使ったが
ペイシェントを残してレイモーン王国が滅びたというのが
獣人戦争の真実である。
また、オープニングで妻の復活を願う教皇とその息子ルキウス・配下のロミーによって生命の法が使われた結果、
辺りの熱が奪われ、時期外れの雪が降った。また、この時にロミーはスポットにその身を乗っ取られている。
その時にアレウーラ王国やセンシビアに大量のスポットがこちらにやって来たが、やって来た直後に
ウォールス・ガーナーの元いた世界へと繋がる扉が閉じてしまったため、彼が戻るには至らなかった。
クベールや教皇が行った生命の法の失敗の原因を、国王はこちらの世界とあちらの世界に距離があったからだと考え、物語の最後についに生命の法を成功させる。
しかし、扉は
カイウスらに閉じられてしまう。