マリク・シザース(まりく・しざーす)

概要

グレイセスに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

グレイセス

「騎士になっただけでは守れぬものもある事を覚えておけ」
年齢:40歳 性別:男性
身長:186cm 体重:76kg
クラス:投刃剣士
声優:東地宏樹
所持武器:投刃 出身:?
ウィンドル王国の王都バロニアにある騎士学校の教官で、アスベルの恩師。
戦士としての能力は非常に優秀で、騎士学校教官としての指導力も卓越している。
基本的には真面目な性格だが、固すぎることもなく、
適度なフランクさと大人の余裕も兼ね備えている。
騎士学校出身者の多くに薫陶を与えており、
アスベル自身も己の理想と仰ぐ人物。

+ ネタバレ
フェンデル帝国のザヴェート出身の元軍人で物語開始の約20年前にカーツやロベリアと共に、
貧困の差に苦しめられている民衆を救おうとした若い将校の集まりである「改革運動」に所属していた。
しかし、密かに想いを寄せていたロベリアの死により改革運動への意欲を失い、祖国を捨て、各国を放浪していた。
傭兵時代を幾年か過ごした後はウィンドル王国へ亡命し、騎士学校の教官となる。
騎士団に所属する身でもあったため、セルディクが起こしたクーデターの際にはリチャード側に属したアスベルたちと敵対。
一度はリチャードにより反逆罪で処刑されかけるも、アスベルの直訴により騎士団からの除籍及び教官の職を辞す処置で済まされた。
以降はアスベルの師としてではなく良き年長者の仲間としてアスベルたちに同行する。
そのため再び仲間になったときにはすでに教官ではないのだが、アスベルたちからは「教官」と呼ばれる。
未来への系譜編ではフェンデル帝国総統付き特別武官兼ウィンドル王国騎士学校名誉師範となっている。

レイズ

アスベルが通っていた騎士学校の教官。
アスベルは騎士学校を辞してなお彼を教官と仰ぐ。
とある事件でアスベルは彼と敵対することになり、
マリクはリチャードによって処刑されそうになるが、
アスベルの進言により処刑を免れ、その後、
アスベルに同行を申し出る。

+ ネタバレ
フェアリーズレクイエム編で初登場。
3部7章にてアスガルド帝国から逃亡したことが明かされた。


最終更新:2023年10月25日 07:23
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