ラムダ(声優:中原茂

  • 「夜天の極光に慄け! 落ちよ! ディザスターライト!!」
    • アンマルチア族の様々な遺跡、文献にその名前が刻まれている謎の人物。
    • 実在する文字で書くと「λ」もしくは「Λ」。掲示板では「λ」などと書かれていた。

+ ネタバレ
  • 幼少期のアスベル達の前に現れた謎の魔物であり、本編のラスボス。
    • OPにも登場(ヒューマノイドに入っていた時のシルエットだが)。
      • 回想でのラムダがショタかわいいと評判になった。が…↓
      • サブイベントで出現する彼(の抜け殻)は置き土産として「自爆」を行う。これが原因でゲームオーバーになった人間も多かったと思われる。「シャトル手に入れてシャトル墜落地点行ってゲームオーバー余裕でした」はもはや通過儀礼。
      • 対処法は戦闘不能回復の料理持参。因みに自爆時はHPが?になり強制的に発動されるため未然に防ぐ術は無い。
        • 教官の疾風怒濤の無敵時間で回避した猛者もいるとか…。
      • ファミ通の用語解説の絵はヒューマノイドに入っていた時のものなのだが怖い。
    • 専用の戦闘BGMは「命の叫び」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm9273027
  • 寄生された者は片目が赤く変色する。
    • アスベルのみ例外で、元の青色+ラムダの赤色で紫色。
      • 未来への系譜編では「宿主が困るから」という名目で力を貸してくれるため、ラムデレと一部で人気。
  • 秘奥義は「ディザスターライト」
    • いろいろとネレイドと被っているせいか、なんとなくエターナル・ファイナリティに似ている
  • 1000年前のフォドラの星の核(ラスタリア)を研究する過程で偶然発見された生命体。生態を調べるために非情な実験を何度も繰り返され、人間不信を強める。
  • その後コーネルに保護され、彼の愛情を受けながら育っていった。
    が、体組織から生物(暴星魔物)を生み出せ、他者に寄生する能力故に周囲から危険視された上、エメロードに唯一彼を庇い続け、ラムダの味方であろうとしたコーネルを殺害されたことにより、全ての人類を憎むようになる。
  • 未来への系譜編も合わせて考えると、フォドラの核が人間を排除する方向で動きリトルクイーンに人間を襲撃させていたため、フォドラの上層部はラムダを新しい核にしようと計画していた所をコーネルは「上層部の意思を無視して勝手に」情操教育を施していた。
    • コーネルとしては「人間への親和感情を育てることで新しくフォドラの核に成り代わった際、自分たち人間を含めた星を救ってくれる」と考えていたようだ。
    • エメロードは(ラムダへ愛情を注いだことへの嫉妬もあるが)上層部のコーネル阻止命令に従い監禁するが、コーネルは脱走しラムダとエフィネアへ逃亡を図った所をエメロードが自身の開発した戦闘用ヒューマノイドにより射殺された。コーネルは最期の力でシャトルを発射させラムダのみ逃した。
  • エフィネアへコーネルにより逃がされた後、エメロードが開発・刺客に放ったプロトス1と戦い、傷ついた身体を癒すため王都地下に潜伏していた。
    そこにアスベルがやってきたため、退けるために襲い掛かった。戦闘後、セルディクの仕掛けた毒で死にかけていたリチャードの「生きたい」という気持ちと同調、憑依した。
    • 憑依以来、リチャードの体内に寄生して生き続けた。ウォールブリッジで敵兵に斬られてからは、じっくりと主人格を乗っ取り、リチャードの身体を操るまでになった。通称「中の人」。
      それ以後はコーネルの遺志を継ぎ、3つの大煇石(バルキネスクリアス)に含まれている原素(エレス)、及び星の核(ラスタリア)を求めることになる。
      • リチャード大暴走の原因ではあるのだが、こいつに乗っ取られていなかったらとっくにリチャードは死んでいたはずである。
    • 最終的にはアスベルたちに敗れるが、最後の戦いが終わった直後、人間の可能性と世界を見せるため、
      そしてラムダを死なせないためにアスベルはラムダを自分に寄生させて共に生きる事を選んだ。
      • EDの「ソフィ語る」を考えると、その後人間の可能性と世界を見たラムダは星の核になってエフィネアと同化し、世界を見守る道をとることになったと推測できる。
        • 以下「ソフィ語る」の解釈
          ……一人の男の子(アスベル)が迷子の種(ラムダ)を拾いました
          男の子(アスベル)は自分の庭に植えて(自分の体に寄生させて)毎日世話をしました(世界を見せてやりました)
          すると迷子の種(ラムダ)はちいさい可愛い花を咲かせたの(立派に成長した)
          そのあと種はどうなったと思う?
          今度はお星様になって(星の核と融合して)みんなを見守ってるの
          自分も見守って貰った分のお返しなんだって
          どのお星様かって?
          それはね……みんなが一番良く知ってる一番大好きなお星様(エフィネア)だよ
          • 開発者曰く、このシーンははるか先の未来の話で、アスベルの子孫にアスベルとラムダの事をわかりやすく教えているとの事。
      • なお、パスカルはラムダをメカアスベルにお引越しさせようと試みたが「無理だ」「お前の技術で我を扱う事は到底出来ない」とあえなく一蹴されてしまった。
        • メカアスベルへのお引越し提案はアスベルが体を張らずとも済むようにとのパスカルなりの気遣いだったのだが残念ながら実現できなかった。ともかくアスベルが提案した作戦は成功したので結果オーライだが。
  • なお隠しダンジョン(ゾーオンケイジ)の裏ボス・大煇石竜を倒すと、ラムダの能力がアップし、名前もラムダ・アンゲルスからラムダ・テオスに変わる。
    • PS3版ではゾーオンケイジが後日談クリア後に変更される可能性が高い。とすると、ラムダ・テオスはどうなるのだろうか…。
      • なんと、ゾーオンケイジの方が本編限定という扱いになったことにより、Wii版と変わらずテオスがいることになった
    • 余談だが最終時のラムダは外見から「海草サラダ」なる愛称がある。
      • とりあえずリープウィル連発はやめてください
  • 暴星魔物を生み出せるが、厳密にはオスメスといった性別がない生物と考えられる。
    • 基本的に「我」が一人称であり、中の人が男性であることからとりあえず「(精神的には)男性」と扱うべき?
  • ちなみにガルディアシャフトでのラムダ戦にて、とどめをさせる状態で秘奥義を発動させると、秘奥義レベルに関係なく第三秘奥義が発動し、台詞がとどめ専用に変わる。以下↓
    • アスベル「終わらせてやる! 全ての因縁と・・・全ての運命に!ケリをつけるぞ!ラムダ!!」
    • ソフィ「解放します! ラムダ・・・あなたは・・・もう一人の私だった!私は・・・私は!!」
    • ヒューバート「覚悟を決めろ! 終わらせてもらう!歪んだ運命を!ラムダよ・・・永久に眠れ!!」
    • シェリア「とどめよ! 数多の刃は無限の想い・・・あなたの苦しみ、解放したい!眠って、ラムダ!!」
    • マリク「始めるぞ! この技を使うのはお前が最後だ!ラムダ、お前はここで眠れ!お前の事は忘れはしない!!」
    • パスカル「キュピーン☆ ソフィのために、皆のために!私は勝利を具現する!ブラドフランム・アサルト!!」
      • ラムダ「勝ったつもりか……否…我に勝つことなど……出来は……しない……ッ!」
    • 詳細な条件はラムダのHPが10000以下の時に秘奥義を発動させること。10000程度だとそのまま殴り倒してしまう事が多く、意識してやらないとそのまま気づかず倒してしまう。
      • なりきりリチャードの場合も強制的にLv3秘奥義になるが、とどめ専用の台詞は残念ながらない。
    • 御多分に漏れず、無限獣破轟衝斬が通用する(fでは不可)。
    • fでは後日談の未来の系譜編により強大な力を持つフォドラクイーンが登場したことによりラスボスの座を奪われる。
    • 本編のラスボスには変わらないので立場的にはレジェンディアのネルフェスに近い。
  • TOWダイスアドベンチャーではラムダモードのリチャードが参戦しているので(中の人として)一応出演。
  • レイズにはシングの言を借りると「ゼロムみたいな奴」としてリチャードのスピリアに宿っていたらしい。
    • その後、メルクリアの進めるリビングドール計画の為に、ルキウスの体に移された。しかし、彼の体が気に入らずに暴れた為、ルキウスと共に封印され眠りについている状態。
      • 11章ではルキウスからファントムの身体へ移されたようで、11章でアスベルへと宿主を変える。
      • 3部8章では元の宿主であったリチャードに呼びかけ、彼の消滅を防いだ。やっぱり宿主には義理堅いやつである。

+ ラムダの軌跡
ヒューマノイドの時のラムダ

魔物の時のラムダ

リチャードに憑依したときのラムダ(人間時)

リチャードに憑依したときのラムダ(変身時)

リチャードから離れたばかりのラムダ


ラスボス時のラムダ

アスベルに憑依したときのラムダ(通常モード)


アスベルに憑依したときのラムダ(翼モード)

ラムダのその後





最終更新:2019年08月26日 01:27