大いなる実り(おおいなるみのり)

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ファンタジア

巨大な力を持ったマナの集合体。
世界樹ユグドラシルの種子ともマナの結晶とも言われている。
膨大な時間をかけてユグドラシルの中にはぐくまれる。
サブイベント「ダオス襲来」の時点でマーテルは「今、私の中で何かが生まれようとしています」と語っており、発芽を仄めかしていた。

+ ネタバレ
ダオスはこれを求めて母星デリス・カーラーンより現れる。
最後はミントのバリアーでマナの流出を抑えられたおかげでユグドラシルマナが溜まり、
ダオスの遺体と共にデリス・カーラーンに送られる。

TOPなりきりダンジョン

クレスは「大いなる実り」のことを世界樹ユグドラシルの命の源、つまり「種」と言えるものだと語っている。


TOPなりきりダンジョン(小説版)

クレスは世界にマナが供給過多になって初めて実る代物だったと語る。過多の状態を作り出すために4354年で世界樹ユグドラシルにバリアーを貼り、魔科学兵器が発明されないように魔女っ娘の塔に送り込む『大消失』計画を考えたと語る。

シンフォニア

大樹カーラーンが朽ち果てようとしてる時に地上に残ったマナである種子。
マーテル教の伝承では、古代戦争終結後に聖地カーラーンで死んだ勇者ミトスの魂を大いなる実りと呼んでいる。
マナを必要とするが、大いなる実りと人の精神を融合することができる。
また、種子である大いなる実りにマナを注ぐことで発芽することができる。

+ ネタバレ
クルシスの輝石の力でマーテルの心が寄生している。
マーテルが目覚めると、大いなる実りはマーテルに吸収され消滅してしまう。
目覚めなくとも、大いなる実りはマーテルに徐々に吸収され消滅する。それを防止するため、精霊の封印という楔で護っている。
大いなる実りを発芽させると、マーテルが消滅し大樹カーラーンが復活する。
ユアン率いるレネゲードは大いなる実りがマーテルに吸収されてしまい世界を統合できなくなるのを防ぐため、
800年に渡ってシルヴァラントの神子を殺害し、世界再生への旅を阻止し続けてきていた。
大いなる実りは衰退世界の精霊によって守護されてきたが、
ロイドたちがシルヴァラントとテセアラ両方の精霊と契約したためいつ暴走してもおかしくない状態に陥った。
安定を失った大いなる実りにレネゲードがマナを照射したので、ゆがんだ形で発芽し暴走し融合しかかったマーテルを飲み込んだ。
これが大樹暴走の原因であり、これによりパルマコスタの壊滅やアイフリードの船を巻き込み、多くの人命が失われてしまった。
魔導砲によってテセアラ側の精霊の力をぶつけたことにより事態は終息するも、
救いの塔が消えたことにより神子コレットの責任が追及される事態となった。

一度は大いなる実りが死んでしまったものの、ミトスの助力により復活。
新たな大樹として復活することに成功した。

TOSラタトスクの騎士

+ ネタバレ
テネブラエ曰く大樹カーラーンが枯れた際、デリス・カーラーンに残した大樹の株分けから
大いなる実りをもらうことは大樹の力が弱く不可能だった。
仮に大樹の力があったとしても、古代大戦の後、精霊との契約を違えて信頼を失った四英雄の頼みをその大樹が聞いてくれるという可能性も無かったようだ。

バーサス

ダイランティアはマナによって支えられた世界。
しかし、人類の繁栄と共に世界樹が3年に一度結実させる「大いなる実り」だけでは人類の繁栄を支えることができなくなってしまった。
そして「大いなる実り」を求めて各国が戦争を繰り広げていく。破滅寸前まで続けられた戦争に危機を感じた人類は「世界樹協定」を結んだ。
各国は、国の代表者「シグルス」によって大いなる実りの獲得権を競う、「ユグドラシルバトル」を考え出した。
そして百年後、現在は四つの大国によって「ユグドラシルバトル」が行われている。

3年に一度実を結ぶ大いなる実りはどんな願いでも一つだけ叶えると言われており、
それが多くの人が求め、争う原因の一つでもある。
真の大いなる実りをもたらすには百年必要という理由で、
ダオスは様々な時間軸を移動し、ユグドラシルバトルの妨害を目論んでいる。


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最終更新:2024年03月29日 15:23