セルディク(声優:平野正人)
- 「これで終わりだ! 魔王! 爆焔破!!」
- 大公で、ウィンドル国王・ファーディナンド4世(リチャードの父親)の弟。リチャードの叔父に当たる。50歳。
- 幼年期から王位を狙っておりたびたび毒殺を図っていたが、青年期にクーデターにより兄を殺害し王位を手にした。
- つまり本編でのリチャード大暴走の大本の原因はこいつのせい(こいつが毒を盛らなければ…)。
- 卑劣な人物ではあるが、剣の実力は相当なもの。また、本編中では死亡したように描写されていたが、密かに生き延びていたことから生命力もかなり高いと思われる。
- 戦闘BGMは「決戦!奮い立たせて」。何気に一部のボス戦以外には使われていない http://www.nicovideo.jp/watch/sm9110376
- 彼が使う魔王爆焔破は唯一目元アップ→全身絵という豪華な演出。Wii版では威力も高かったがGfでなぜか威力が下げられた。
- 隠しダンジョン「ゾーオンケイジ」では“改”として登場。秘奥義は本編同様「魔王爆焔破」。
- しかし改造のせいか口調が片言。初見が見るとバグにも思える台詞である。
「だが、天は私を見放さなナナナナナナナ」
「ユルサン!キサマララララララヲコロス!」
「ワタシハハハハカイゾウサレテ帰ッテキタゾ!」
- そして戦闘後には「コロシテクレ・・・クルシイ・・・モウイヤダ・・・」とどこかで聞いた台詞が・・・。
- 「コロシテクレ・・・」はPS版TODのゾンビリオンの台詞である。古参ファンには懐かしい…。
- 海外版では「Cedric 2.0」とパソコンソフトみたいな表記になっている。
- リチャードに父の敵として殺された。 と思われたが、奇跡的に息を吹き返し逃亡。 隠し通路を通って外に出た途端、隠しダンジョンの守護者に拉致されてしまう。瀕死の状態だったためサイボーグにされて生かされている。
- そこでアスベルたちへの復讐心を胸に襲い掛かってくる。
- 本人は助かったことをよろこんでいたが、不完全なサイボーグと化したためダメージを受けると機関に異常が生じるのか、永遠に苦痛を受け続ける死以上の厳しい罰を受けることとなってしまう。
- 正確にはゾーオンケイジの守護者「十芒星戦士」に選ばれたために死ぬことができない。死んでも無理やり蘇生させられる。
- ラムダを抑える必要がなくなって十芒星戦士の任を解かれた後もこいつだけは無理やり生かされてそうだ。しかもおそらくゾーオンケイジに閉じ込められた状態で。なにしろ主の大煇星竜がこいつをわざわざサイボーグ化にして生かしたくらいだから…
- かつて兄や甥を毒で苦しめたように、セルディク自身も逃れられない苦痛にもがき苦しむこととなる。
- なお、チャレンジバトルでは「オールバッカー」として登場。
- Gfではチャレンジバトルや隠しダンジョンでリチャードと戦うかも知れないが、隠しダンジョンでの会話はどうなることやら…。
- 残念ながらリチャードが正式加入する未来編では、隠しダンジョンに行けなくなってしまう(ワールドマップのリストから消える)。本人をセルディクと戦わせることはチャレンジバトル以外で出来ず、隠しダンジョンではなりきりによって擬似的に戦わせることしかできない。そのため専用会話もない。残念。
- アスタリアでは「結晶の大地と導きの光編」において、「赤の騎士団」なる部隊を発足させる。
- だが、結晶の大地と導きの光編においては、リチャードはまともな国王である。一体何を企んでいるのだろうか…。
- と思ったら、プロローグでリチャードが晶化現象により結晶化してしまった事が判明。王位継承権を持つ彼が政務を代行するようになる。演説では「腐敗した体制の刷新」を主張しているが…。
- あまりにも我欲が過ぎたためカーツに殺された。そんなカーツは争いを終結させるために世界を一度滅ぼして世界を創り変えるヴァンの理想に賛同しているのだが。
- 「双星の宿命編」では分史世界のセルディクが登場。この世界ではリチャードの毒殺に成功しウィンドルの国王となっている。
- ア・ジュールの王女であるメルディとの政略結婚を推し進める(あくまでア・ジュールを隷属させるための手段の一つ)が毒殺の手口が正史での毒殺未遂と完全に一致している事を正史のリチャードが気付き、その線から証拠を掴まれ失脚した。
最終更新:2023年01月12日 00:12