ユリアの譜歌(ゆりあのふか)

アビス

ユリア・ジュエが残した7つの譜歌のこと。
通常の譜歌は譜術と比べ威力が落ちるが、ユリアの譜歌は譜術と同等か、それ以上の威力を持つ。
しかし、ユリアの譜歌は旋律を知っていても、譜歌に込められた意味と象徴を正しく理解しなければ、譜歌としての効力を発揮しない。
作中では「譜に込められた意味と象徴を正しく理解し、旋律に乗せるときに隠された英知の地図を作る」と説明されている。
効力を具現化するにはユリアが譜歌に込めた意味と象徴が理解できることが重要、ということだろうか。
ガイが「一子相伝の技術のようなもの」と発言しており、実際一子には限らないがユリアの血筋を継ぐ者(作中ではヴァンとティア)しか詠えない。
余談だが「レィ」や「トゥエ」などの音はそれぞれドレミの音階に対応しているが、古刻語と違い歌詞そのものに意味はない。

ローレライとの契約の際に歌われたとされる大譜歌は、7つのユリアの譜歌を連続して歌ったものである。

第一から第六までのユリアの譜歌は以下のとおり。

それぞれ対応する属性が設定されているが、「ティアの譜歌は第七音素である」という趣旨の発言もあるので、
第七音素と各対応する属性の音素の複合術のようなものと推測される。


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最終更新:2014年06月29日 16:44