エバーライト(えばーらいと)

登場作品

レジェンディア

水や大気に含まれる滄我のエッセンスが高密度に凝縮され、結晶化した鉱石。
滄我の力の一部が封じ込められており、奇跡とも言えるほどの高い治癒能力を持っている。
材質の理屈的にはスカルプチャと似たようなところがあるものの、
中に凝縮されている滄我の力は全くの桁違い。鉱石として石ころとダイアモンド以上の差がある。
水の民の間では「ネルフェスの涙」と呼ばれている。

基本的には癒しの力が主であり、生体機能を促進する働きを持っているだけなのだが
人々の口から口へと上るうちに段々と噂に尾ひれがつき、「どんな願いをも叶える」という
噂が定着してしまい、かえって謎を深めることとなってしまった。
エバーライトとは元創王国時代の文献に記述されていた名称であり、
多くの学者がこれについて調べたが存在が確認できず、また記載されていた効能が
あまりに荒唐無稽と判断されてしまったことから、実在しない空想の産物として片付けられていた。

本人たちは気づいていなかったものの、託宣の儀式の失敗にて高熱を出して寝込んでしまった
シャーリィを救うため、村の外に出たセネルとステラが探し出してきた鉱石が、このエバーライトだった。
シャーリィのブローチにもこのときのエバーライトが使われている。


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関連項目



最終更新:2022年07月05日 17:00