レイシス・フォーマルハウト(れいしす・ふぉーまるはうと)

概要

エターニアに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

エターニア

「ウルタス・ブイは君にゆだねる」
年齢:25歳 性別:男性
身長:182cm 体重:76kg 
職業:商人(自称)
声優:磯部 弘
自らを「レイス」と短く名乗り、「商人」だという以外、
全く素性を明らかにしない謎の多い人物。
何といっても美形。しかも学識が豊かで人柄も申し分ない。

+ ネタバレ
本名「レイシス・フォーマルハウト」。インフェリア王国の元老騎士という立場である。
「レイス」は元老騎士の仕事で、素性を隠すために商人として振舞う時の偽名である
(リッドたちが「レイス」と呼び続けるのは、仲間という意味と、肩書きではなく「レイス」という人間をみていることからだと思われる)。
グルノーレ2世(インフェリア王)が庶民に手をつけて生まれた庶子という複雑な身分の為に、
普段は「レイシス・ルエイン」と名乗っている。
また、年齢に反して元老騎士という高い身分なのもこのため。

ちなみに母親のロナ・ウェンディア(フォーマルハウト伯爵夫人)はラシュアン出身で、
ビッツ・ハーシェル(リッドの父親)とトランソム・バリル(シゼルの夫、メルディの父親)の幼馴染。
ロナはバロールでドエニスの花を使ったラシュアン染めを広めていたところを王に見初められて後宮に入れられ、レイスを出産。その後、セルディア王妃とトラブルを起こして服毒自殺した。
そういった経緯のため、レイスはドエニスの花を母の形見として帽子に挿して大切に持っている。
もちろん父親である王のことは恨んでいるが、王を否定することは母の生き方を否定すると考えており、王に黙って従っている。
この忠義が自らの使命であると信じることで心の中のジレンマを押し殺してきた。
アレンデ王女とは異母兄妹だが、本人や両親が黙っていたこともありアレンデは最後までその事実を知ることはなかった。

セイファートキーの導きでリッド達と関わり、王が絶対ではないという押し殺してきた思いが確実となる。
自らの立場と忠義を逃げ道にしてたことを悔い、それまでの立場を捨て、個人となった時、
レイスは世界を救う者の一人となるべく、セレスティアに乗り込んだ。

終盤にてシゼルの闇の極光術から極光壁で命がけでリッドたちを守り死亡。
最後に道標であるセイファートキーをリッド達に託す。

レイズ


+ ネタバレ
4部1章でリビングドールβ化されてオルバース領の従騎士に据えられていることが明かされた。
グラスティンに「贄の紋章」を押されているところをセネルたちに目撃されている。
なお、リッドたちは彼の死後から具現化しているがレイスはバリル城に向かったところで具現化している(元の世界の自身が死んだことは周囲の反応で察した)。


最終更新:2023年10月17日 13:32
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