我が覚悟、我が剣にて知れ!

メインシナリオ4章・艦橋の戦いにてスティングル戦後のイベントで述べるクロエの台詞
敵と狙い続けた男をようやく打ち据えられる千載一遇の機会を前にして、
言わば首を刎ねる前の最後の介錯の意味合いが強いだろう。

彼女の振る剣にはここまでの恨み、憎しみ、悲しさ、寂しさの全てが詰まっており
その重みを多くを語らず、すべてを剣に乗せて放つことで彼女の積年の復讐は完了する…はずだった。
しかしながらスティングルはあとはトドメを刺すだけという一歩手前にして
「私はここで死ぬわけには行かない」と言い残して逃亡。
彼女が万感の想いを経て振り上げた剣は行き場所を無くしてしまうのだった。


最終更新:2010年12月21日 16:40