テイルズオブエクシリア

対応機種:PS3
発売日:2011年9月8日
固有ジャンル:揺ぎ無き信念のRPG
主題歌:progress/浜崎あゆみ
メインキャラクタデザイン:いのまたむつみ、藤島康介
開発:テイルズスタジオ
予約特典:特製マスコットチャーム(全4種からランダムで1つ) + 15周年記念衣装のパスワード + PS3スペシャルカスタムテーマのパスワード
  • テイルズオブシリーズの13作目。
    • 一時期は「テイルズオブユナイティア」がタイトルだというデマも飛び交った。
      • あまりにも広まったのか、公式でわざわざ否定された。
    • シリーズ15周年記念作品であり、そのため二人の絵師の共同デザインとなった。
      • ufotableによると今作のキャラデザは線が多くて大変だったらしい(シンフォニアも線が多いデザインだったがさらに多い)。
        • しかも「藤島デザイン」のキャラクターはシンフォニアの経緯があるためまだよかったらしいが「いのまたデザイン」のキャラクターはアニメに落とし込むノウハウがなく作業が難航したらしい。
    • 発売一週間前にして韓国からのネタバレの流出が大問題になった。
      • 愉快犯やゲハによるコピペであまりにも広まったため、公式が動く事態にまで発展した。
        • そのせいでストーリーの展開やラスボスが発売前から知れ渡っていたため、プレイする時は「果たしてネタバレ通りなのか?」と答え合わせでもするような感じでプレイすることになってしまった。
    • ゲストキャラがいないなどの要素不足を感じさせる・発売からわずか4日で新作の予定が発表されたり一気に不遇な作品になってしまった。開発を急いだせいでバグの多かった10周年記念といい、もうちょっと何とかならんかったのか…。
      • 「当初の予定より発売日を早めた(さらに、もっと早める予定だった)」ということもあり、TOA同様無理に周年記念に合わせた感じもする。厳密に言えばすでにSFC版Pから16周年なのだからもう少しじっくり作っても良かったろ…。
      • ナム孤島といったお遊び要素も無い、闘技場に過去作のキャラは出ない、過去作関連のネタ要素が殆ど無いということもあり、PS3版VやGfを遊んでいた従来のファンや15周年記念作品ということで大いに期待した人は大層がっかりした。ストーリーに注力したという割にはストーリーがアレだった分尚更。
        • これらの要素不足は完全版フラグだとか言われている。
          • なんと新作の情報はエクシリア2だった。シリーズの13作めで続編というとどっかの最終幻想を思い出すが…?
            • というより、最終幻想X-2を思い出したのは俺だけではないはず。 エクシリア2→X2。
            • タイトルロゴが緑→赤という変遷もそこら辺を意識させるような…?
              • ↑タイトルロゴが緑から赤に変わった例はシンフォニア(GC→PS2)もあるぞ。
    • ちなみに今作のOPテーマ「progress」は歌詞がテーマに合っていたためか2011年紅白歌合戦でもOPを飾った。
      • ちなみに馬場氏曰く、今作のアーティストに浜崎あゆみが起用されたのは「自分の気持ちを言葉にすることが非常に上手い」と思ったかららしい。
        • ただ製作者陣側としてもこだわりがあり、色々とやりとりをした結果レコード会社から「彼女にここまでオーダーする人は初めてだ」とまで言われたそうな。
        • ちなみに今作は海外でも原曲を採用している。
  • エクセリア・エリクシア・エクリシア等、名前が間違って覚えられることが多い。
    • エリクシールにも似てなくもない。
      • 数え切れないほどの大数や無数を示す Zillion をもじった Xillion からの造語で “XILLIA” と名づけられ、【未知】の意と【交わり】を表す “X” にも、数え切れない新たな出会いや想いの交差といった意味を込めている…らしい。
  • テイルズ初の「ダブル主人公」!!
    • なりきりダンジョンシリーズ…。
      • こっちは二人それぞれにストーリーがある、って意味の「ダブル主人公」じゃね?w
      • ↑正直ダブル主人公というより、「2人で1人の主人公」って感じだしね>なりダン
    • これでリメDDCのスタンサイドとリオンサイドくらいの差しかなかったらテイルズ初(笑)である。
      • テイマガの馬場Pコメントでは、「物語の視点が少し変わるだけで大筋は変わらないから単純に好きな方を選んで頂いて構わない」とのことなので↑と大差ないのだろう。
        • どちらか片方でしか見れないイベントや選んだ主人公で変わるOPで差別化するようだ。
          • 蓋を開けてみれば、ミラ編から先に始めると第4部で壮大に置いてけぼりを食い、何がなんだか話がわからないという有様。正直最初からどちらでも選べる意味がわからない。普通にジュード編クリア後にミラ編開放でよかった。
          • 見方を変えれば、2周目ジュード編へのプレイ意欲を大いに掻き立てるとも言える。
        • 視点の違いだけでなく、イベント自体が変化するものもある。ただし大筋が変わらない程度の微々たる変化だが。
          • どちらをプレイしても片方の編だけでは分からない事があり、それをもう1編で補完するという形になっている。特に後半の幾つかのボス戦・展開はミラ編・ジュード編で全く異なる。ミュゼ加入の詳しい経緯もジュード編でしか分からない。
  • ダブルレイド リニアモーションバトルシステム(DR-LMBS)で二人がリンクして戦う
    • ダブル主人公というのが決まったので、戦闘システムも二人がリンクするようなものにした。
    • リンク相手のキャラにもショートカットで行動指示できる、自動発動のサポート技との優先度は作戦で設定可能。
    • 十字キーがアイコンに対応しててワンタッチでリンク可能。
    • 操作キャラ以外もリンクすることができるので、4人パーティの場合、最大2組のリンクができる。
    • リンク中のパートナーにはパートナー固有サポートというキャラ独自の能力がある。
      • 特定条件で発動する術技のようなもので、テロップに能力名がでる。ただし術技と異なり淵は緑色。
      • 多用してもらいたいので性能的にはかなり優秀にした。
    • 二人連携のシステムはエターニア以降、様々な形であるが、はたしてどのようなのになるのだろうか?
      • スクショでは二人が一緒に攻撃してたから合体技みたいなものかもしれない
      • 共鳴術技(リンクアーツ)というもので使える状況で対応した術技を使うと、発動可能な共鳴術技名が表示され、R2で発動する合体技。
        • 共鳴術技の数は判明しているだけでも数は割と多い為、ミラやアルヴィン、ローエンの固有スキル(術技のモーション等が変化する) もあるし、GやVと比べて元の術技数はどうなるだろうか?
        • 感覚的にはVのフェイタルストライクのように、気軽に撃てるとか。
        • フェイタルストライクというよりはバーストアーツに近い。
      • 二人の間に電流みたいなのが出てつながってるのもあったが、それもこれだろうか?
        • 以下のAAはリンク中に挟み撃ちして通常攻撃を行うと起こる特殊連携である。ジュードにやらせるとリンク相手がサポートスキルを発動させやすくする。

+ こんな感じ


                (^o^)
                 ┗(  )┛
                   | |


   (^o^)/     
  /(  )      o
/ / >    ス


/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|  (^o^)   |
|  _| ̄   |
|  \|     |   \
\____/  (^o^)
           /|
           /\

  • 絵師とともにパワーソースまで合作!!
    • ACとTP。はたして良い所取りになるか、不協和音となるか。
      • ACはレベルアップでは増加しないとのこと。
        • 装備品やリリアルオーブで増加させるリメDの発展形システムと思われる。
  • 好評だったアラステは残っているだろうか。
    • ジュードが一瞬で敵の背後に回っていたので、アラステ系統の新システムかもしれない。
      • どうやらこの瞬間移動はジュードの特性「集中回避」のようだ。
        • PVの銃弾避けもこれか!!
        • ちなみに、スキルがあればミラも使うことができる。
    • 「ムーヴィングアサルト」というスキルを付ければ、通常攻撃をしつつ素早く回避をするという類似したものが使える。
  • エクシリアの為に書き下ろされた詞ということは、アビスのようにネタバレソング?
    • 「向き合えず置き去りなまま目を逸らしていた過去を許したいなと思うのは許されたいからなのかな」あたりは何か後ろ暗い過去のあるキャラに当てはまりそうだが…?
  • 魔物を操る一族が存在するとか。
    • PTに魔物使いが入るフラグとみた。
  • 特性というキャラ固有アクションがあるようだ。
    • リンクモード中に発動するパートナー固有サポートというアクションもある。
    • リメDといい、グレイセスといい、こういうのでの個性つけが最近多いな…。
    • TOVで没になった「~サポート」(サブ組の際キャラ固有の方法でサポートする)をリンク時のパートナーのアクションにアレンジしたのだろう。
    • ジュードとレイアの特性はステップで自動発動、エリーゼは挑発で発動と発動方法はキャラごとに差がある。
      • ジュードとレイアが似ているのは一緒に修行した設定のためで、術技もわざと似たものとなっている。
  • PVなどで映ってた光っている樹は、精霊術により発光していて「街灯樹」と呼ばれている。
    • 船の動力も精霊術が関係してるようだ。現実の電気的なものになっているのだろう。
  • 攻撃分類は通常攻撃、武身技、精霊術がある。技と術はACとTPの両方を消費する。
    • 通常攻撃:ACのみを消費する攻撃。
    • 武身技:自らの身体と武器を使って繰り出す技。キャラクターによって多種多様な技がある。
    • 精霊術:精霊と一時的に契約し、その力を借りて繰り出す術。範囲・威力ともに強力な術もあるが、詠唱が必要なため、発動に時間がかかる。
  • アニメーション製作がProduction.I.G.からUfotableへ。実力派のスタジオであるためクオリティが下がることは無いと思われるが、毛並みは違ったものになるかもしれない。なお、UfotableはOVAテイルズオブシンフォニアを手がけているスタジオであるので、興味のある方は視聴してみると良い。
    • エクシリアのOPをufoに任せたのはフロンティアワークスのシンフォニアつながりらしい。
    • 制作した劇中アニメは30分相当、総作画枚数20000枚以上。
    • Ufotableにして記念作に新しい風を吹き込むという意図もあった。
    • ちなみにufoが担当することになり、一部の人からはI.Gは降ろされたと言われる羽目に
      • OPは歴代最高峰のクオリティ。冒頭のイントロのシーンだけでも本気がうかがえる。
      • 確かに最近のI.Gが手掛けるアニメシーンは手抜きな気がしなくとも無いが。
      • でもご安心を、リメイク版TOIでは再びI.Gが担当!
  • 頭身が変更されており、ヴェスペリアがアニメテイストの到達点なので、空気を変え、別のテイストにする為の頭身変更。
    • これではまるでエクシリアの前作がヴェスペリアのような言い方。グレイセスェ…。
      • そもそもモデリングの起こし方が違った筈。今回もトゥーンレンダリングなのかも。
        • ちなみにグレイセスはヴェスペリアのアニメ調とは違い水彩画のようなグラフィックを目指したらしい。
  • 今作は控えメンバーと戦闘中に入れ替えることができるようになった(戦闘不能キャラを入れ替えることはできない)。
    • 回復役やメイン術士でメンバー枠を固定する必要がなくなり、より自由にメンバーを選べる。
      • ところが回復は全キャラが使うことが出来る(共鳴術技込み)。ただ使い勝手の差があるので入れ替える意味は十分にあるが。
    • つまり1戦闘で6人全員が使える。よって戦闘後のリザルトでも4人を超え6人揃い踏みもある。
      • そのせいで全く入れ替えをしないとショートチャットで控えメンバーがしつこく不平不満を漏らす。一瞬でも出せば言わないが。
  • 今作PVではファンタジアの名言のオマージュっぽい「精霊の主マクスウェルは、全ての存在を守る者と為り得る。それを脅かす悪など存在しない。あるとすれば、それは人の心か――」がある。
    • ファンタジアの世界観を見習って作ったので、そういうファンタジアの要素が多いのかもしれない。
      • ファンタジアの世界観をオマージュしているがストーリーも世界設定もほかの作品とはいっさい関連がないらしい。つまり何かの作品の過去だったり続編だったりはしないとのこと。
        • なりダンXのサブイベントに「リーゼ・マクシア」の成り立ちっぽいものがあるが今のところ関連しているかは不明。
          • 15周年記念だけあってか、他にも他作品からのオマージュっぽい設定が多い。
  • Gでは廃止されていたがジャンプもできるようになっている。
    • 特にレイアとミラはエアリアルが得意でVのジュディスのように飛べるとか。
    • これはつまりアラステは引き継がれなかったということだろうか?
      • ジュードの集中回避に残すのみにしたのだろう。
        • 評判が良かったからか、結局2になるに際して復活した。
  • セレクトで挑発行為ができ、なんとTP回復まで可能に。
    • これでTPをケチる心配もない?
    • ボス戦前に、ザコ相手に挑発しまくる主人公達がそこに。
  • 秘奥義のセリフはシナリオライター作。
    • 解禁タイミング次第ではシナリオ上重要な設定が秘奥義になってるかも。
    • ちなみに、ちゃんと単独発動の模様。
    • 単独発動とは言うが、こちら側はリンクしていないとOVLできない。対する敵は単独でもOVL→秘奥義可能。なんか理不尽。
      • 発動方法もいつも通り、OVL中の奥義後に○長押しで発動…奥義?
        • ACで技の連携順が消えたため従来の特技、奥義では表現されてなかったが、きちんとあるようだ。
  • Gでのワンタッチでのキャラ変更は引き継がれた。(L1+十字キー)
    • リンク中でもマスターとサポートを瞬時に変更して操作可能。
      • また、リンクしてないキャラとも変更可能。その場合、リンク対象が変更されることなく維持されている。
  • PS3本体同梱の限定版が存在し、過去の歴史(TOS、TOV、TOG)から完全版を警戒する者も多い。
    • 他にも海外版限定の追加要素(TOA、ラタトスク)及び、現在までに3作。(TOD(PS2)、TOV、TOG)連続で据え置きマザーシップの完全版が発売されている事例もあり大いに不安視される。
      • バンナムの日頃の行いがなあ…。
      • こんな画像まで作られる始末である。
    • この作品で同梱版作品→一年後完全版の歴史が崩れる!…といいなぁ。
      • マイソロ1以外の同梱版作品は例外なくこの道を辿っているのでぜひともジンクスを打ち破って欲しいものである。
      • 北米で商標が登録された。未だに北米版は発売されていないのでフラグとは限らないが…?
        • 2年を経て、ようやく海外での発売が決まった。
    • 発売後に良作認定され、リメイク版で劣化させられたタイトルよりはまだ良…いや、どっちも悪いな。
      • 結局のところ、上記は続編フラグでした。
  • リリアルオーブという成長システムが存在する。
    • リメDのソーディアンデバイスやGの称号に似た雰囲気のシステムで、ステータス補助と術技&スキル習得を行える。
      • FFXのスフィア盤をイメージすると分かりやすいかも。オーブ封印プレイは果たして可能なのだろうか。
    • ある程度の範囲を解放しないとオーブの周囲に新たな点(ノード)が増えないため、単一機能特化は途中で成長が止まることになる。
  • コスチュームも健在で、特典などでのコラボや歴代コスまでも健在。味をしめたか。
    • 衣装と髪型を別々に選ぶことができるようになり、コーディネートのバリエーションが増えた。お気に入りのコーディネートは5つまで登録ができる。
    • 戦闘中やイベント中でもしっかり反映するので用法容量を守り正しく着用してください。
    • アクセサリーやアタッチメントといったのも引き続きあり、もはやコスチュームと共にお約束の要素である。
      • アタッチメントは基準位置調整、移動、回転、サイズ変更、カラー変更とかなり自由に変えられる。
        • 本来肩に乗る物が頭に乗ったり、色のエディットも幅があり自由度は高い。
    • というかすでに公開されているコスチュームがほとんど有料DLCとか…仮にも15周年記念作品なのに…。
      • さらに、サウンドテストも廃止。じっくりBGM聞きたきゃサントラ買えとでも言わんばかりである。当然各キャラの戦闘台詞・没ボイスも聴けない。これは痛い。公式攻略本で何らかの資料があるといいのだが。
      • 当然ながらムービープレイヤーもない。せっかくの高クオリティムービーが自由に閲覧ができないのは残念。
      • ゲーム内で入手できるコスチュームはジュード一つ、ミラ二つ、アルヴィン一つ。エリーゼ、ローエン、レイアは一つもない。髪型は一応全員分手に入る。
      • 一応、カラバリという通常のコスチュームの色違いは全キャラ共通無料でダウンロード出来ます。ちなみに執事コス・メイドコスには戦闘BGM変更の機能が無いので趣味のレベル。
      • 学園コス・歴代コスにはBGMがあるようなのでそれを目当てに検討してみてはいかがだろうか。特に学園コスの戦闘曲はなかなかの高評価を得ている。
    • なおその年のクリスマス辺りにこっそりサンタコスチュームが配信されている、一応公式で通知はあったはずだが時期が時期のため気づかなかった人もいたのではないか。
      • ちなみに今作のDLCのコスチュームは全てエクシリア2でも使い回せるという作品をまたいでの使い回しが可能。
      • その一方で逆も可能になっていてエクシリア2のDLCコスチュームをエクシリア側で使う事も出来る。
        • 両方の作品を持っていてコスチュームを購入してあればエクシリア側でもDLCコスは結構な数になる。
  • ショップの店舗自体は各街に存在しているが、ショップレベルと商品の品揃え、価格は世界共通。
    • 素材アイテムやガルドを各ショップに納品し、新たな商品を開発する「ショップビルド」というシステム導入。このシステムにより序盤からいきなり強力な装備品を扱うなんてことも。そうして下さいと言わんばかりに序盤から稼ぎ場所に行くことも可能。
  • TOVまで採用されていたフィールドマップ廃止でフィールド移動はTOG方式。ただし、Gとは違い、フィールドには行商人ぐらいしかいない。段差を登れたりといったアクションやランダムトレジャー(探索ポイント)導入。
    • 全てのマップで360度カメラが採用されている。これにより、思わぬところに宝箱があったりとマップ探索の楽しみが増えている。
    • 街などにいるNPC全員と会話ができるわけではない。会話ができるNPCには頭上にフキダシが出ており、マップ上に緑色の点で表示される。まだ会話していなかったり、ストーリー進行で会話内容が変わったかどうかもフキダシで分かるようになっている。
    • 常に画面上にマップが表示され、開けた宝箱や探索ポイント、敵シンボルやNPCの位置などが記される。ロケーションマップでは高度の表示設定もでき、高低差のあるダンジョンも分かりやすくなっている。ヘディングアップとノースアップから選べる。しかも、今までの作品と違って最初から全体が見られるのでいちいち歩いて埋める必要もない。
    • しかし、今までの作品のような複雑な仕掛けのあるダンジョンが少ない上、ロケーションマップで構造が分かってしまうため、経験者には少々物足りないかもしれない。
  • 今作のOVLは共鳴術技を連発することで画面左のゲージを溜め、MAX(5段階)にすることで発動。
    • 一定時間、術技や共鳴術技を連発できたり共鳴術技から別の共鳴術技へと素早く連携(共鳴術技チェイン)できるようになる模様。秘奥義もここから発動。
      • この共鳴術技チェインは回数に制限がなくキャラチェンジで別ペアの共鳴術技とも繋げられる。よってOVLが続く限り様々な連携が可能で、開発者でも限度が想像できないらしい
  • 今作では地水火風に加えて光闇の6属性。TOVのテンペスト(火風)等のように複合属性で術が表現されるものもあると思われる。
    • 火+風→雷はTOV通りだったが、水+風だったTOVと違い水+地→氷(TOR準拠)。他に地水火風→元も存在。
  • PS3版TOVにあったアーツボールが再登場。これにより左スティックと右スティックで8個(デフォルト)より使える術技が16個に増える。共鳴術技を利用すればさらに使える技が増えるので今までより使えるバリエーションは多い。
    • イベントスキップ・どこでもセーブも再登場。「GRADE」は称号で入手するTOGの発展形。
      • キャラクターごとの称号は廃止。サブイベントの達成やボスの撃破などで獲得していく。一部の称号はトロフィー機能と連動している。
      • クリアボーナスがなく、入手GRADEの限界が決まっているため、従来作のようにグレードショップ全購入でウハウハプレイはできなくなっている。また、やり込み用の不利な項目もなくなった。
  • 海外版が2013年の8月6日(北米版。欧州版は8月9日)に発売することが決定している。共鳴時のローエン・エリーゼの無力化やボスにヒットが続かないことなど2になって見直された部分も存在するが、従来のように何かしらの追加要素はあるのだろうか。
    • 字幕表記では新たにスペイン語が採用。スペインから喜びの声...かと思いきや、実際は「英語以外のボイスも寄越せ」とあんまり受けはよろしくない模様。
    • ちなみにあちらの雰囲気に合わせてか、ジュードの声が低くなっている(ヴェスペリアではフレンを演じていた)。アルヴィンの声は過去にクラトスやウィルをやられていた方のようだ。
      • フェルガナ鉱山の採掘のボタンが間違えられている(正:○→誤:×)。まさか「追加要素」が誤植だけとは…。

+ 現在判明している制作スタッフ
※()は過去作で担当したもの
キャラクターデザイン - いのまたむつみ、藤島康介
リードゲームデザイン - 田中成昌(TOR、TOH、VS)
バトルゲームデザイン - 穴吹健児(TOS、TOA、TOV、VS)
シナリオライター - 木賀大介(旧作ではTOGのサブイベント、TOHでシナリオサポート、VSのDチーム・ダオスのシナリオ担当)
絵コンテ・演出 - 渋江康士(TOS、TOA、TOV、TOG)
アートディレクター - 奥村大悟(ティポ、イバル、四象刃のデザインを担当)
ディレクター - 宮寺直人(TOS、TOA)、猪ノ木麻奈
制作プロデューサー - 岡本進一郎(TOD2、TOS、リメD、TOR、TOH、TOG、なりダンX)
プロデューサー - 馬場英雄

+ オマージュと思われる設定や展開 ※ネタバレ
  • OPの雪の街でふたりきりのジュードとミラ→Pのクレスとミント、Sのロイドとコレット(いずれも雪の街でふたりきりになる)
  • リーゼ・マクシアの外に別の世界がある→Eのインフェリアとセレスティア、Sのシルヴァラントとテセアラ、Hの原界(セルランド)・結晶界(クォーティア)
    • 元々同じ世界だったのが一部隔離されてわかれたのがリーゼ・マクシアとエレンピオスなので、Aの外殻大地と魔界、Dの外殻と地上の関係が近い
  • 断界殻(シェル)によって交流が閉じられた二つの世界→Eのエターニア世界
  • ロンダウ語→Eのメルニクス語
  • 精霊を殺して力を得る黒匣(ジン)→P、Sの魔科学兵器、Vの魔導器
  • 対立する二大大国とその争い→Aのマルクトとキムラスカ
  • リーゼ・マクシア人とエレンピオス人の対立→S、R、L等、シリーズ恒例の種族間の対立
  • 精霊の化石から生まれる源霊匣(オリジン)→Vの精霊("オリジン"はP、Sにおける根源の精霊オリジン)
  • ミュゼの力で作られた次元を切り裂く剣→P、Sのエターナルソード
  • ミラとジュードの似てない手配書→S、Vの似てない手配書
  • 最終的に断界殻を壊して二つの世界を同時に救おうとするジュードの思想→Sのロイドの思想そのまま
  • ミラの正体とその役割→S-Rのマルタ、Aのルーク
  • エレンピオスの2つの月→Pのシルヴァラントとテセアラ(Pの2つの月は青と白だがエレンピオスは緑と白)
    • ハーツにもガルデニアとクオーティアという二つの月が存在する。

+ 出演声優 ※ネタバレ
記念作ということからなのか、今までシリーズに出演した声優の再起用が過去シリーズに比べ特に多い。

本作キャラ 声優 他作キャラ 作品名
ミラ 沢城みゆき シアン イノセンス
ケルベロス
アルヴィン 杉田智和 アルベール
オリフィエル
ローエン 麦人 ゼクス ハーツ
クレイン 保志総一朗 キール エターニア
ドロッセル 鎌田梢 エルザ レジェンディア
ナハティガル 大塚芳忠 ワルトゥ リバース
テネブラエ ラタトスク
ガイアス 置鮎龍太郎 ディムロス デスティニー
ミクトラン デスティニー(PS版)
プレザ 佐藤利奈 ドナ ハーツ
ジャオ 大友龍三郎 マウリッツ レジェンディア
ユルゲンス 千葉進歩 ウィル
ミュゼ 真田アサミ ポール ラタトスク
イフリート 中村大樹 バリー グレイセス
シルフ 白石涼子 ジェイ レジェンディア
エリン 土井美加 フォドラクイーン グレイセスエフ
バラン 山崎たくみ ヨッツア リバース
ピオニー アビス
ティルキス テンペスト
レイノルズ デスティニー(リメイク)
カーラ 園崎未恵 ステラ レジェンディア
レティシャ 浦和めぐみ リース ファンダムVol.2
(モブキャラ) 倉田雅世 キャシティ ハーツ
鳥海勝美 ユークレス

注目できそうな点
  • パーティキャラ6人中3人が再出演声優で、うち2人はどちらも『イノセンス』のサブキャラ担当。
  • 『レジェンディア』からは5人と最多。

+ 搭載が考えられていたが没になった要素 ※ネタバレ
  • TOVからFSやSMが搭載が考えられていたが共鳴術技と同時に搭載すると煩雑になるということで没になった。
    • これらはX2で形を変えて搭載された(FS→ガイアスの特性「リベンジャー」、SM→ギガントモンスターの弱点部位破壊)。
  • 当初はマルチエンディングが考えられており、
    ・ガイアスが仲間になってミュゼがラスボス
    ・ミュゼが仲間になってガイアスがラスボス
    ・どっちも仲間にならず両方共ラスボス
    の3ルートが考えてあったが製作時間の関係でどっちも仲間にならず両方共ラスボスルートで固定となった。ガイアスにしろミュゼにしろ仲間にならなくて残念…。
    • ガイアスとミュゼは内部データ上はPC扱いなのはこの没案のためだと思われる。
      • X2でガイアスとミュゼのどちらもパーティinすることになり、マルチエンディングが搭載された。X2の売り要素にするために取っておいたのかもしれない。


最終更新:2023年11月13日 00:34
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