テイルズオブグレイセス

対応機種 発売日 開発 主題歌/歌手
Wii 2009年12月10日 テイルズスタジオ まもりたい 〜White Wishes〜/BoA
PS3 2010年12月2日
固有ジャンル:守る強さを知るRPG
メインキャラクタデザイン:いのまたむつみ
初回予約特典(Wii版):ドラマチックDVD~大人になりたい ? 篇~ + TOV風衣装のパスワード + ポストカード (先着5万名)
初回予約特典(PS3版):ドラマチックDVD~まもりたい ダウンロードコンテンツ- 篇~ + TOD2風衣装のパスワード + PS3スペシャルカスタムテーマのパスワード
  • テイルズオブシリーズの12作目。
    • ただし当初の仮称はなぜか「テイルズオブテン」。これは「据置新作マザーシップ10作目」を意味した物と思われる。
      • ちなみに同一の綴り(GRACES)で英語圏ではギリシャ神話の光の女神アグライアら「美の三女神」を指している。また、単数形の grace では「優美、品位、恩寵」などという意味がある。
    • マザーシップとしては初のWii作品という冠を掲げられている。これはラタトスクの騎士があくまでエスコートに分類されているため。そういう意味ではTOTとTOIの関係に近い。
      • もっとも、最初で最後の作品となってしまったが。WiiUにもシリーズが出る気配は無い。
  • この作品からキャラクターの名前が好きに変更できなくなった。
  • Wii版は発売当初からユーザーによるバグに関する不満が爆発。(周回プレイに関するものが多い)、バンナムとしては事後対策として不具合修正したアップデートディスクとの交換を実施。回収騒動にまで発展した。
    • この騒動から、一時はこの作品を指して「バグレイセス」という呼称が流行った。
    • Wii版のバグは本当に酷い。引き継ぎバグに称号切り替えフリーズ、更に30分程度Wiiメニューに戻れる画面で放置してたら勝手にフリーズすることまである。
      • 緊急措置であるアップデートディスクはそういったゲームができなくなるものを主に修正されており、全てのバグが消されてるわけではない。一部を除きプレイに支障をきたさないものの多くは残ってるし、支障をきたすものの一部も残っていたりする。
        • PS3版であるGfではWill版のバグは修正されている。新しいバグがあるが...。
  • アビス以降から引き続きコスチュームでのイベント変化がある。
    • いのまたテイルズでコスチュームチェンジが実装されたのは初。
    • まさにシリアスブレイカー。さらに移植に際して多数のアタッチメントが追加されており、はっきり言ってカオスである。
    • スキット絵がコスチュームに対応していないため、コスチューム変化してる状態でスキットをするとまるで早着替えのようになる。
      • シンフォニアではレアバードに乗ると普段の衣装になり、降りるとコスチュームが反映されるので早着替えだったのと同じである。要するに一個しか無いから。
      • 似たような事例で、回想場面がコスチュームに対応していないため、思い出捏造とも言われる。
    • 戦闘後の会話や戦闘BGMが変化するものも出てきていて、前作のVで追加されたアタッチメントから引き続き進歩している。歴代シリーズ(原曲のままとアレンジされているものあり)やコラボ元のBGMなどが主。
      • そのためか、DLCの1着あたりの価格はVより少々高め。
        • 以降の衣装DLCは全てグレイセスのタイプとなった。ヴェスペリアのように、術技が変化するものもまた見たいものである。
      • BGMが変わるコスチュームを複数付けている場合は先頭キャラのものが優先される。
        • この点については、ゼスティリアにてコスチュームごとのBGMのオンオフができるようになったことにより改善された。
  • 戦闘としては、通常攻撃がなくなりA技(物攻依存)とB技(術攻依存)の2種類になったことが主な特徴である。
    • リメイク版デスティニーから引き続きCC制が採用され、CCのある限り基本的にA技とB技を自由に連携させることができる。そのため、連携の自由度が高い。
    • 相手の背後に回り込むことができるアラウンドステップも特徴的。これにより相手の攻撃を回避しつつ隙をつくことができる。回避成功でCCも回復するので、攻防一体のシステム。
      • ただし、ステップの性能が優秀なため、敵の攻撃が全体的に激しい。
        • PS3版ではボスの多くに敵専用の煇術が追加されており、特に高難易度ではそれらをステップで避けられないとまず勝ち目が無いほど。
    • シリーズ恒例のサイドビューではなく、トップビューとなっている。それに伴い、ジャンプすることは出来ない(モーションで飛ぶ程度は存在する)。
      • ジャンプ機能は、ゼスティリアとベルセリアでも削除されている。確かにプレイ中は案外違和感は無いが、空中コンボが好きだった人には辛い現状だろう。
  • Gfの発売日はグレイル湖の「ワカサギ祭りの日」
    • アスベルにとってはこちらの方が重要だったようだ。
  • パーティーメンバーがそれなりの地位と名誉を得ている人間が多い。領主の息子・王国の王子(後に国王就任)・陸軍少佐・士官学校教官。
    • 領主の養女、領主の妻、陸軍少佐の未来の妻と、女性陣もなかなか地位が高い。
      • この辺りはアビスのパーティ構成に近い。...エターニアなどと比べるのはやめてあげてほしい。
  • BGMは総じて評価が高く、戦闘曲は桜庭氏の本気がうかがえる。通常戦闘曲はこれまでのようにストーリー進行で変わるタイプではなく、青年期では戦闘場所によって異なる曲が使われている。無印版では6曲、f版ではさらに2曲追加され、同数だったデスティニー2を抜いてマザーシップタイトル最多となった。
    • ちなみにV同様、f版の追加曲は音源化されていない。クリア特典のミュージアムでご堪能あれ。
  • 映画版Vに人員を割いていたのでアニメがアレな出来なのである。別にそのせいでエクシリアでIGが切られたわけではない。
    • シンフォニアユニゾナントパックでも新規カットインはufoの描き下ろしなど、少なくともスタッフ側にはIGにオファーを出すつもりはもうないようだ。
  • なんと戦闘システムが素晴らしいRPGの人気投票で堂々の第3位を獲得している。
    • この作品の戦闘システムは海外ゲーマーにも絶賛されているようだ。
      • テイルズの戦闘システムはウドッチの関わるものは軒並み高評価を得ている。
    • やはりこのシリーズは少し難解なシステムの方が戦闘好きにはウケる傾向にあるようだ。
    • 術技ツリーやステップなどは、ゼスティリア以降のウドッチテイルズに引き継がれている。制作陣としても、グレイセスの出来の良さは分かっているようだ。ただし戦闘の良さが引き継がれているというわけではない
  • テイルズオブグレイセスエフの頃(2012年)の海外販売対策は英語、フランス語、ドイツ語と、欧州で特に市場が大きいとされる3言語だけの対応だったとのこと(バンダイナムコ知新「第4回 RPG~『テイルズ オブ』シリーズの軌跡 後編」より)。

+ 何気にこのグレイセスも味方を殴れる。攻守がはっきり分かれているが
  • 殴る側:アスベル&シェリア
  • 殴られる側:ソフィ、ヒューバート、リチャード、マリク、パスカル
    • 因みに殴る側は何度でも挑戦可(笑)
  • 一体何の話かというと、セーブポイントでみれるスキットで戦闘が始まることがある。
    • 砂漠でいきなり弟に襲いかかられて、セーブできずに負けて何度もリトライする破目になることも。
    • なお殴られる側は味方だった時の状態が反映されるため、高難易度で戦闘になると普通にレベル3秘奥義をぶっ放してきたりする。
    • さらに習得した称号の効果や装備の効果も反映されるようで、HP自動回復の装備を身に着けていると永遠に戦いが終わらないなんて事にもなる。

+ AA

※このスレにはアラステのチュートリアルがたまにあります。頑張ってかわしましょう。
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(´・ω・`)┐≡=-‐――と(´・ω・||(  (||
 と´_,ノ゙ヾ.≡=- ― ‐ /  と_ノ|| ヽ )?
  (´ ヽ、 \≡=-  / /⌒ | ̄ ̄ ̄ ̄|
   `ー' \__)≡=--'´     \_λ_/

     (^o^) 三  
      (\\ 三
     < \ 三 CC+1

最終更新:2024年01月19日 20:01